glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

エアコンも壊れた。

2023-10-06 09:42:25 | ひとりごと
 オーブンレンジの故障に続き、9月連休直前に居間のエアコンが壊れた。丁度セールの広告はがきが来たので連休明けに電器店に行くと、連休中に売れたので2週間ほど待ってほしいとのこと。暑い日は続いていたけれど風通しは良いし、今を使わなければ良しとしてどうにか2週間過ごし先日取り付けが完了しました。
 取り付けてくれたのはとても爽やかな若者でした。その動作の機敏さ、速さ、的確さは申し分なかった。すべての作業を一人でこなしていました。エアコン本体の取り外しは脚立に上がり、エアコンを肩に担ぎ、脚立を降り、そしてそのまま外に運び出す。取り付けの際は荷ほどき、部品を取り付け、エアコンを肩に担いで脚立に登りにとりで取り付ける。これはひとりですべき作業なのかとはらはらしながら見守っていました。作業時間は2時間半に及びました。

 ”大変ねえ。”というと”そうなんです、事故を起こしても誰にも助けてもらえません。いつまでの続けられる仕事ではありません。”と爽やかに笑った。

 素人にはできない仕事です。知識を必要とすると共に重労働です。このような仕事をする人を大切しなければならないのではないか。働き改革という話を聞いたことがあるけれど、改革の中で現場で働く人の待遇はどう考えられているのでしょうか。若者は自分の未来を信じることができるのだろうかと感じたのでした。

 私は場を外すこともできず、彼の仕事を見ていただけなのに異常なほどに疲れ切っていました。
コメント
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