glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

気になる中国

2005-06-18 09:12:19 | Weblog
 昨日民放のニュース番組で暴れている中国の群集を目にしました。マイクを差し出された女性が言いました。
 『発電所建設については農民の意見を聞くべきです。』と。
 みなさんはどう思っているのでしょうという質問に対して
 『私はみんなではありませんので答えられません。』と。

 日本人なら、自分の回りの人の意見を集約して答えるだろうと思ったのですが、一党独裁の国では自分の意見を述べるのが精一杯の表現であろうと感じました。

 それでも、個人の意見を言えるほど中国は変化しいるのですね!

 反日デモは政府との暗黙の了解の下に行われていたといわれています。また、密かに政府が組織したという人もいます。

 いつかドキュメンタリーで見たのですが、年収数千円の村さえ存在し、都会には豊かな自家用車族さえいるのです。

 中国政府は国民の所得格差をどのようにして是正してゆくのでしょうか。

 中国政府とは共産党であり、それを支えているのは軍隊。地方からの兵隊達が都会と農村部の所得格差を目にし、おかしいと思うこともあるわけですし、貧しい農民や山間部の民族が自分達の状況に気付くこともあるわけです。所得格差は思想の変化を来たすと思わざるを得ません。

 中国の今後がとても気になります。

    

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気になります。 (りこ)
2005-06-18 13:00:03
gilmiさん今日は。日本が常任理事国入りを目指している時に反対している中国のことは気になります。
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Unknown (みやび)
2005-06-18 23:18:08
こんばんは。みやびです。

中国も曲がり角・・・というか、今、変わろうとしているさなかなのだと感じました。

私はよく、中国出身の漢方薬局のお姉さんにお世話になっているのですが、ことあるごとに、政治の話、日中関係について語り合うことがあります・・・というか、私があまりに無知なので、一方的に教えてもらっている、というのが正しいかもしれません。もっと、世界に目を向けていきたい、向けていくべき、そんな気がしました。
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Unknown (glimi)
2005-06-19 18:04:05
りこさん、みやびさん、



コメントありがとうございます。



みやびさんURLも入れてくださると他の方も訪問すると思いますのでURLも入れてください!!よろしくお願いします。
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中国に関する本 (るり)
2005-06-20 12:00:50
TB&コメントありがとうございました。なるほど、そういった本も参考にしてみます。今回わたしがよんだのは、もと日本兵の方が中国での体験について記述されてる本です。結構中身は怖かったですけれども、それだけということはなくそこから、戦争体験者ではない、わたしのような人が学ぶものが多くあるように感じました。

野田正彰著「戦争と罪責」岩波書店

井上俊夫著「初めて人を殺す」岩波現代文庫

です。

中国人が何を記憶しているのか、日本人は何をしらないか、なんであんなにみんなで熱心にデモをするのか、一つの理由はこれなのかなあと感じました。
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Unknown (glimi)
2005-06-20 17:31:28
るりさん

ありがとうございます。

 またお邪魔します。
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中国 (lignponto)
2005-06-20 19:29:03
私は、中国だけでなく北朝鮮、韓国など日本の周辺国も気になるので、ブログに書いています。それだけじゃないですけどね。
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