◇サービス内容など学ぶ
06年施行の障害者自立支援法を基礎から学ぼうと、障害者やヘルパーらによる学習会が和歌山市手平2の和歌山ビッグ愛であった。障害児者の自立を応援する任意団体「自立生活応援センター和歌山・チャレンジ」(大谷真之代表)主催。
県障害福祉課の岩橋計幸さんが講師を務め、同法で受けられるサービス内容や障害程度区分の認定までの流れなどについて説明。「応益負担による利用控えなどがないよう、地域でのよりきめ細やかな対応が求められている」と話した。
参加者はサービスの具体的な使い方などを質問。「市町村でサービス内容に差があるのはおかしい」「利用時間に制限を設けている市もあり、障害者の自立に反している」という指摘もあった。
チャレンジは今年4月から原則毎月第3土曜、障害者に関する法律や権利、日常生活の問題点などをテーマに学習会を開いている。これまで、自立生活運動の歴史を学ぶビデオ鑑賞や、障害者の権利について当事者同士の討論などを行った。
次回の学習会は8月2日、和歌山ビッグ愛で障害者団体「DPI日本会議」(東京都)の尾上浩二事務局長が「自立支援法の現状と課題」と題して講演する。問い合わせはチャレンジ(073・472・6731)。
06年施行の障害者自立支援法を基礎から学ぼうと、障害者やヘルパーらによる学習会が和歌山市手平2の和歌山ビッグ愛であった。障害児者の自立を応援する任意団体「自立生活応援センター和歌山・チャレンジ」(大谷真之代表)主催。
県障害福祉課の岩橋計幸さんが講師を務め、同法で受けられるサービス内容や障害程度区分の認定までの流れなどについて説明。「応益負担による利用控えなどがないよう、地域でのよりきめ細やかな対応が求められている」と話した。
参加者はサービスの具体的な使い方などを質問。「市町村でサービス内容に差があるのはおかしい」「利用時間に制限を設けている市もあり、障害者の自立に反している」という指摘もあった。
チャレンジは今年4月から原則毎月第3土曜、障害者に関する法律や権利、日常生活の問題点などをテーマに学習会を開いている。これまで、自立生活運動の歴史を学ぶビデオ鑑賞や、障害者の権利について当事者同士の討論などを行った。
次回の学習会は8月2日、和歌山ビッグ愛で障害者団体「DPI日本会議」(東京都)の尾上浩二事務局長が「自立支援法の現状と課題」と題して講演する。問い合わせはチャレンジ(073・472・6731)。