ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

知的障害女性と性的関係元施設職員に求刑7年

2009年07月01日 00時23分18秒 | 障害者の自立
 厚木市の知的障害者施設に入所していた20歳代女性が抵抗できないと知りながら、性的関係を持ったとして、準強姦(ごうかん)罪に問われた海老名市国分北、同施設元パート職員で無職加茂昭雄被告(68)の公判が29日、横浜地裁小田原支部であった。検察側は論告で、被害者の精神年齢が8歳程度だと指摘し、「知的障害の重さを知った上での犯行で、強い非難を加えるべきだ」と述べ、懲役7年を求刑。一方、弁護側は「被告は罪を認めて反省している。寛大な処分を」と求めた。判決は8月24日。

 論告などによると、加茂被告は昨年4~6月、3回にわたり、厚木市内のホテルでこの女性と性的関係を持った。公判で加茂被告はこうした事実を認めたうえで、外出時の車内で数十回、わいせつ行為をしたり、被害者の口座から約70万円を引き出し、パチンコなどに充てたりしたと述べた。


ソフトバンクと東大が障害児の学習支援プロジェクト、携帯の活用事例研究

2009年07月01日 00時21分13秒 | 障害者の自立
ソフトバンクモバイルと東京大学先端科学技術研究センターは30日、携帯電話を使用した障害児のための学習支援プロジェクト『あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト』を開始したと発表した。

東京大学先端科学技術研究センターでは、さまざまな研究分野の研究者が集まり、障害を取り巻く問題についての研究を行っている。中でも中邑賢龍(なかむら けんりゅう)教授を代表者とした人間支援工学分野では、障害のある人々が既存のテクノロジーを活用する方法を見つけ出すことで、生活上で感じる困難を軽減し、社会参加を実現することを支援する研究を行っている。

今回、中村教授らの研究グループとソフトバンクモバイルは、携帯電話を使用した障害児のための学習支援プロジェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」を開始。プロジェクト名は、かつては音声を伝えることが中心だった携帯電話が、電子メール、デジタルカメラ、計算機、タイマー、音声レコーダなど、さまざまな機能を集約したツールとなっていることを「魔法のポケット」に例えて名付けられた。

プロジェクトでは、障害児、特に認知やコミュニケーションに困難のある児童の学習支援において、携帯電話の活用方法とその有用性について事例研究を行う。研究結果はまとめて「事例集」として作成・公開し、教育機関や障害児の親に対して、携帯電話の有用性の認知に努めて行く。

調査期間は2009年6月~2009年9月末、全国5カ所(香川県、和歌山県、山口県、愛媛県、北海道)の障害者施設学校で行う。

ソフトバンクモバイルと東京大学先端科学技術研究センターでは、「障害児の生活や学習の質の向上に携帯電話が役立つ事例が広く認知されることで、障害児の社会参加の機会が増えることを目指す」としている。