千葉市動物公園(千葉市若葉区)は、休園日に障害者と家族を招待する「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を8月に開催する。障害のある人に気兼ねなく楽しんでもらおうと14年前から続く国際的イベントで、同園は初実施。国内では横浜市のズーラシアなどに次いで9園目となる。千葉日報社など後援。
「ドリームナイト-」は、オランダのロッテルダム動物園が1996年、がんなど難病を患っていたり、障害のある子どもを招待したのが始まり。「安らぎ、憩いのひと時を」という趣旨に理解が広がり国外にも普及。今年は世界36カ国の動物園や水族館計205園が取り組む。一般来園者がいない状態で開催するのが条件になっている。
今年4月で開園25周年を迎えた市動物公園は「社会貢献につながる記念事業」として初めて実施する。通常は休園日に当たる8月23日の月曜日、障害者とその家族70組を招待。「個々のペースでのびのび楽しんでもらう」(同園)。
対象となるのは18歳未満で、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている人、または特別支援学校に在学している人とその家族。同園では、学校などを通じて参加者を募っている。
千葉日報
「ドリームナイト-」は、オランダのロッテルダム動物園が1996年、がんなど難病を患っていたり、障害のある子どもを招待したのが始まり。「安らぎ、憩いのひと時を」という趣旨に理解が広がり国外にも普及。今年は世界36カ国の動物園や水族館計205園が取り組む。一般来園者がいない状態で開催するのが条件になっている。
今年4月で開園25周年を迎えた市動物公園は「社会貢献につながる記念事業」として初めて実施する。通常は休園日に当たる8月23日の月曜日、障害者とその家族70組を招待。「個々のペースでのびのび楽しんでもらう」(同園)。
対象となるのは18歳未満で、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている人、または特別支援学校に在学している人とその家族。同園では、学校などを通じて参加者を募っている。
千葉日報