ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「気兼ねなく楽しんで」 休園日に障害者を招待 千葉市動物公園

2010年06月10日 00時50分10秒 | 障害者の自立
 千葉市動物公園(千葉市若葉区)は、休園日に障害者と家族を招待する「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を8月に開催する。障害のある人に気兼ねなく楽しんでもらおうと14年前から続く国際的イベントで、同園は初実施。国内では横浜市のズーラシアなどに次いで9園目となる。千葉日報社など後援。

 「ドリームナイト-」は、オランダのロッテルダム動物園が1996年、がんなど難病を患っていたり、障害のある子どもを招待したのが始まり。「安らぎ、憩いのひと時を」という趣旨に理解が広がり国外にも普及。今年は世界36カ国の動物園や水族館計205園が取り組む。一般来園者がいない状態で開催するのが条件になっている。

 今年4月で開園25周年を迎えた市動物公園は「社会貢献につながる記念事業」として初めて実施する。通常は休園日に当たる8月23日の月曜日、障害者とその家族70組を招待。「個々のペースでのびのび楽しんでもらう」(同園)。

 対象となるのは18歳未満で、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている人、または特別支援学校に在学している人とその家族。同園では、学校などを通じて参加者を募っている。

千葉日報

障害者施設が挑戦 非常時の防災クッキー

2010年06月10日 00時49分11秒 | 障害者の自立
 県内で障害者の就労を支援する9施設が共同で、災害などの非常時に食べる「防災クッキー」作りに挑戦している。2008年の大分国体、全国障害者スポーツ大会・大分大会で土産用のクッキーを作り、約1万8千箱を売り上げた実績を生かし、再度取り組む。共同レシピ・統一規格づくりを進め、8月中旬の販売開始を目指す。

 07年、国体を契機に利用者の工賃アップにつなげようと「チャレンジ!おおいた福祉共同事業協議会」(丹羽和美会長)を結成。日ごろからクッキーやパンを製造し、設備が整っている県内6市の施設が参加した。大量受注に対応できる態勢づくりをし、共同レシピによる「チャレンジ!クッキー」を販売。売り上げは目標の1万箱を大きく上回った。
 「やればできると利用者も自信がつき、仕事に対する意欲が高まった」(マルシェ・大分市)。「障害者施設で作った商品として甘んじるのではなく、売れるモノづくりへの意識を高めることができた」(もみじ園・中津市)などの波及効果もあった。
 このノウハウを生かして取り組むのが防災クッキーだ。「備蓄用として自治体や民間企業が購入することで安定的な受注が期待できる」と丹羽会長。パッケージデザインには、大分国体のキャラクター「めじろん」を用いる。「愛らしいキャラクターで、防災意識を啓発する商品としても役立ててもらいたい」と話す。
 課題もある。クッキーの賞味期限を1年間とするため、品質を保ちつつ、いかにおいしいものを提供できるかが重要となる。定期的に製造担当者らで勉強会を開き、品質の均一化について試行錯誤を重ねている。
 協議会のメンバーは「賞味期限を迎えるころ、災害がなくてよかったとクッキーを食べてもらい、また次を購入してもらえるような商品を作りたい」と張り切っている。

大分合同新聞

障害者施設が挑戦 非常時の防災クッキー

2010年06月10日 00時46分54秒 | 障害者の自立
 県内で障害者の就労を支援する9施設が共同で、災害などの非常時に食べる「防災クッキー」作りに挑戦している。2008年の大分国体、全国障害者スポーツ大会・大分大会で土産用のクッキーを作り、約1万8千箱を売り上げた実績を生かし、再度取り組む。共同レシピ・統一規格づくりを進め、8月中旬の販売開始を目指す。

 07年、国体を契機に利用者の工賃アップにつなげようと「チャレンジ!おおいた福祉共同事業協議会」(丹羽和美会長)を結成。日ごろからクッキーやパンを製造し、設備が整っている県内6市の施設が参加した。大量受注に対応できる態勢づくりをし、共同レシピによる「チャレンジ!クッキー」を販売。売り上げは目標の1万箱を大きく上回った。
 「やればできると利用者も自信がつき、仕事に対する意欲が高まった」(マルシェ・大分市)。「障害者施設で作った商品として甘んじるのではなく、売れるモノづくりへの意識を高めることができた」(もみじ園・中津市)などの波及効果もあった。
 このノウハウを生かして取り組むのが防災クッキーだ。「備蓄用として自治体や民間企業が購入することで安定的な受注が期待できる」と丹羽会長。パッケージデザインには、大分国体のキャラクター「めじろん」を用いる。「愛らしいキャラクターで、防災意識を啓発する商品としても役立ててもらいたい」と話す。
 課題もある。クッキーの賞味期限を1年間とするため、品質を保ちつつ、いかにおいしいものを提供できるかが重要となる。定期的に製造担当者らで勉強会を開き、品質の均一化について試行錯誤を重ねている。
 協議会のメンバーは「賞味期限を迎えるころ、災害がなくてよかったとクッキーを食べてもらい、また次を購入してもらえるような商品を作りたい」と張り切っている。

大分合同新聞

障害者抜きに決めないで

2010年06月10日 00時45分14秒 | 障害者の自立
自立支援法「改正」案に抗議

--------------------------------------------------------------------------------

 「私たち抜きに、私たちのことを決めないで!」―。障害者の声を聞かずに国会に出されている障害者自立支援法「改正」案の廃案などを求める緊急大集会が8日、国会周辺で開かれました。2000人の障害者や関係者らが参加しました。

 集会は「さよなら!障害者自立支援法 つくろう!私たちの新法を!10・30全国大フォーラム実行委員会」と「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」が主催したものです。

 同法違憲訴訟の和解に際し、国と訴訟団は同法廃止と新法制定などで基本合意。合意に基づき、当事者を加えた審議が始まっている中、与党の民主党は、自民・公明両党とともに、利用者の受けるサービスに応じて自己負担を強いる応益負担(原則1割)を残したままの同法「改正」案を国会に提出、成立させようとしています。

 集会で、障害者自立支援法違憲訴訟の元原告、家平悟さん(39)は「見直しは一から当事者の意見を聞いたものにすべきです。『改正』案は廃案にしないといけない」と語気を強めました。

 広島県廿日市市から参加した元原告の女性(60)も「基本合意の内容を含まない『改正』案を通してしまえば、また私たちは苦労しなければならなくなる」と強調しました。

 日本共産党の小池晃参院議員と高橋ちづ子衆院議員がかけつけました。小池議員は「障害者自立支援法を廃止し、みなさんの声を聞いて新しい制度をつくろうとしていた矢先の出来事。こんなやり方は許されない。みなさんの声が政治を前に動かします。力を合わせて『改正』案を廃案に追い込みましょう」とあいさつをしました。


障害者抜きに決めないで

2010年06月10日 00時45分14秒 | 障害者の自立
自立支援法「改正」案に抗議

--------------------------------------------------------------------------------

 「私たち抜きに、私たちのことを決めないで!」―。障害者の声を聞かずに国会に出されている障害者自立支援法「改正」案の廃案などを求める緊急大集会が8日、国会周辺で開かれました。2000人の障害者や関係者らが参加しました。

 集会は「さよなら!障害者自立支援法 つくろう!私たちの新法を!10・30全国大フォーラム実行委員会」と「障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会」が主催したものです。

 同法違憲訴訟の和解に際し、国と訴訟団は同法廃止と新法制定などで基本合意。合意に基づき、当事者を加えた審議が始まっている中、与党の民主党は、自民・公明両党とともに、利用者の受けるサービスに応じて自己負担を強いる応益負担(原則1割)を残したままの同法「改正」案を国会に提出、成立させようとしています。

 集会で、障害者自立支援法違憲訴訟の元原告、家平悟さん(39)は「見直しは一から当事者の意見を聞いたものにすべきです。『改正』案は廃案にしないといけない」と語気を強めました。

 広島県廿日市市から参加した元原告の女性(60)も「基本合意の内容を含まない『改正』案を通してしまえば、また私たちは苦労しなければならなくなる」と強調しました。

 日本共産党の小池晃参院議員と高橋ちづ子衆院議員がかけつけました。小池議員は「障害者自立支援法を廃止し、みなさんの声を聞いて新しい制度をつくろうとしていた矢先の出来事。こんなやり方は許されない。みなさんの声が政治を前に動かします。力を合わせて『改正』案を廃案に追い込みましょう」とあいさつをしました。