ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

要介護認定:現行制度の廃止を提言 認知症患者や家族の会

2010年06月23日 01時19分19秒 | 障害者の自立
 認知症患者や家族ら約1万人でつくる「認知症の人と家族の会」(高見国生代表理事)は21日、厚生労働省の宮島俊彦老健局長と面会し、介護サービス利用の上限枠となる現行7段階の要介護認定の廃止などを提言した。同会はこれまで現行制度の枠内で改善を要望してきたが「09年の介護保険制度改定で現場が混乱し、認知症の人の介護度が軽く認定されるケースが相次いだ。必要なサービスを十分受けられる制度にすべきだ」と主張。厚労省は「制度の存続が危ぶまれる」と難色を示した。

毎日新聞

途中退席「極めて遺憾」、山井政務官に委員ら反発―障がい者総合福祉部会

2010年06月23日 00時57分59秒 | 障害者の自立
 内閣府の「障がい者制度改革推進会議」は6月22日、「障がい者総合福祉法」(仮称)のあり方を議論する「総合福祉部会」の第4回会合を開催した。
この中で、民主党などの議員立法で前国会での成立が目指された「障害者自立支援法改正案」をめぐり委員らが、冒頭のあいさつ後に途中退席しようとした山井和則厚生労働政務官に、「極めて遺憾」などと反発する一幕があった。

 同改正案をめぐっては、委員から「何の連絡もなく議員立法が進められた」「(国と障害者自立支援法違憲訴訟団の)基本合意書に反する」「ここでの議論は何のためなのか」などの批判が相次いでいた。同改正案は、鳩山由紀夫前首相の退陣に伴い、前国会での成立間際で廃案となった。

 同改正案について、山井政務官は冒頭のあいさつで、「政策調査会がスタートしたので、そこの障害福祉担当と情報交換してもらいたい」とし、公務を理由に途中退席しようとした。しかし、委員らは「あいさつだけで帰るのは心外。今後、何の連絡もなく議員立法が進められるようなことがないと明言すべき」と反発。これに対し山井政務官は、「政務官という立場上、議員立法については何も言えない。越権行為になる」とし、続いて質問した委員の発言途中で退席した。

 山井政務官の退席後も、国と障害者自立支援法違憲訴訟団の基本合意書の解釈をめぐり、委員と厚労省の担当課長が反発し合う場面があった。

■法案化へ本格的な議論開始

 この日の会合では、障がい者総合福祉法についての本格的な議論に入り、▽法の理念・目的・範囲▽障害の範囲▽支給決定▽サービス体系▽地域移行▽地域生活の資源整備▽利用者負担▽報酬や人材確保―などの論点が示された。今後、これら論点の内容について議論し、来夏をめどに法案の大筋を固める。


( 2010年06月22日 21:37 キャリアブレイン )

もう一つのW杯、8月開幕 知的障害者サッカー

2010年06月23日 00時53分22秒 | 障害者の自立
 ワールドカップ(W杯)サッカーの熱狂が続いている南アフリカで8月「もう一つのW杯」知的障害者によるサッカーの世界選手権が開かれる。日本代表の小沢通晴監督(47)は「1次リーグ突破(ベスト8)が目標。それによって選手たちに自信を与え、知的障害者サッカーの知名度を上げて次世代につなげたい」と話している。

 1994年からW杯と同様に4年に1度、開いており、今回は8月23日から約3週間の日程。日本代表は、日本で開いた2002年大会から3大会連続出場。日本大会は参加16チーム中10位、ドイツ大会は同11位だった。

 日本代表メンバー約20人は6月中旬、茨城県神栖市で2日間の合宿をした。2大会連続で選ばれた島根県出身のフォワード高野孝一選手(25)はドイツ大会で6得点を挙げながら、チームの失点につながるファウルを犯した。「今回はリベンジ」と闘志を燃やす。

47NEWS

元受刑者の復帰支援施設開く

2010年06月23日 00時51分47秒 | 障害者の自立
 広島県は21日、高齢や障害のある元受刑者の社会復帰を支援する「県地域生活定着支援センター」を広島市南区の県社会福祉会館に開設した。孤立しがちな元受刑者の生活を安定させ、再犯防止につなげる。

 県の委託を受け、県社会福祉会が運営する。社会福祉士を含むスタッフ2人が常駐。障害者手帳や生活保護などの申請手続きをサポートし、入所先の福祉施設の紹介などにあたる。保護観察所などと連絡を取り、出所前から対象者の必要な支援について検討する。

 国は昨年度から、各都道府県にセンター整備を呼び掛けており、広島で25カ所目となる。各地のセンターが連携し、県外への定住のサポートも目指す。電話082(250)0503。

中国新聞

障害者作業所 楽しく交流 大阪市内4施設の「つどい」

2010年06月23日 00時49分38秒 | 障害者の自立
 大阪市内の4つの障害者作業所が交流する「第1回なかまのつどい」が、大阪市平野区の区民センターで開かれ、手話歌やダンスの発表、ゲーム、音楽療法などを参加者たちが楽しんだ。

 障害のある人たちの暮らしの中で不足しがちな文化体験を広げようと企画。あゆみ作業所(港区)▽大正共同作業所(大正区)▽よさみ野障害者作業所(住吉区)▽大阪ひかり作業所(生野区)に通う約100人が参加した。

 音楽療法の時間では、各作業所のメンバーが、音楽に合わせてバルーンや鳴子を使って体を動かした。

 同つどい実行委員会チーフで、あゆみ作業所・生活支援員の小浜守秀さん(33)は「普段の生活は家と作業所の往復。こうした場があるとメンバーは精神的に解放される」と話した。

産経関西