高崎市は二十二日、水道料金の通知について、希望する視覚障害者へ点字にして今月下旬から送付すると発表した。市によると、水道料金通知を点字にするのは県内で初めて。
高齢化社会で増えている一人暮らしの視覚障害者や、家計を預かる視覚障害者に利用してもらうのが狙い。
市は現在、水道の使用水量と料金、下水道使用料を二カ月分口座振り替えし、通知を各世帯に隔月で配っている。
点字作業には、市内のボランティア団体「高崎点訳奉仕会」(会員約五十人)が協力する。
市が今春に広報紙で希望者を募ったところ、五世帯から申し込みがあった。市内には約七百五十人の視覚障害者がおり、市は今後、視覚障害者の団体などを通じて利用を呼び掛ける。
東京新聞
高齢化社会で増えている一人暮らしの視覚障害者や、家計を預かる視覚障害者に利用してもらうのが狙い。
市は現在、水道の使用水量と料金、下水道使用料を二カ月分口座振り替えし、通知を各世帯に隔月で配っている。
点字作業には、市内のボランティア団体「高崎点訳奉仕会」(会員約五十人)が協力する。
市が今春に広報紙で希望者を募ったところ、五世帯から申し込みがあった。市内には約七百五十人の視覚障害者がおり、市は今後、視覚障害者の団体などを通じて利用を呼び掛ける。
東京新聞