障害者の自立を支援する涌谷町の社会福祉法人「共生の森」の利用者約40人は18日、町内にある畑で大豆の種まきを行った。大豆は利用者の工賃をまかなう収益源の一つだ。
畑5アールは町内の「岸ケ森生産組合」が提供。利用者は畑に幾筋も浅く引いた溝に昨年産の種大豆を丁寧にまいた。減農薬で育て11月に収穫し、共生の森ブランドのみそ・しょうゆの委託加工や、豆製造業者に納入する。
共生の森は農産品加工に力を入れ、大豆のほか、枝豆▽白菜▽キュウリ▽トマト▽コンニャクいもを栽培。関係先に販売するほか漬物や韓国出身女性の協力によるキムチ作りの材料に充てる。
すべての農産品は減農薬栽培と添加物不使用を基本にし夏場から秋にかけ利用者総出で草取りや収穫作業に精を出す。
毎日新聞 2010年6月19日 地方版
畑5アールは町内の「岸ケ森生産組合」が提供。利用者は畑に幾筋も浅く引いた溝に昨年産の種大豆を丁寧にまいた。減農薬で育て11月に収穫し、共生の森ブランドのみそ・しょうゆの委託加工や、豆製造業者に納入する。
共生の森は農産品加工に力を入れ、大豆のほか、枝豆▽白菜▽キュウリ▽トマト▽コンニャクいもを栽培。関係先に販売するほか漬物や韓国出身女性の協力によるキムチ作りの材料に充てる。
すべての農産品は減農薬栽培と添加物不使用を基本にし夏場から秋にかけ利用者総出で草取りや収穫作業に精を出す。
毎日新聞 2010年6月19日 地方版