障害のある人たちが描いた絵のシールを車内外に張り巡らせた西日本鉄道(福岡市)の路線バス1台の運行が23日、福岡市中心部で始まった。10月31日まで。
同月17日、障害者らが参加して市役所前で開かれる「ときめきフェスタ福岡」の一環。市内六つの障害者就労施設が西鉄の協力を得て、昨年に続いて企画した。
絵を描いたのは、普段からTシャツのデザインなどを手がけている10~60歳代の約40人。きょうだい2人が仲良く祭りに出かけた様子や、生き生きとした表情の魚、動物など約80点を水彩絵の具や色鉛筆でカラフルに描いた。
パソコンに取り込んでシールを作り、施設職員らが22日、バスの窓に張ったり、車内につり下げたりした。
バスは天神を中心に運行する。参加施設の一つ、NPO法人「まる」(福岡市南区)の樋口龍二代表理事は「自由で伸び伸びとした画風が素晴らしい」と話していた。
(2010年9月24日 読売新聞)
同月17日、障害者らが参加して市役所前で開かれる「ときめきフェスタ福岡」の一環。市内六つの障害者就労施設が西鉄の協力を得て、昨年に続いて企画した。
絵を描いたのは、普段からTシャツのデザインなどを手がけている10~60歳代の約40人。きょうだい2人が仲良く祭りに出かけた様子や、生き生きとした表情の魚、動物など約80点を水彩絵の具や色鉛筆でカラフルに描いた。
パソコンに取り込んでシールを作り、施設職員らが22日、バスの窓に張ったり、車内につり下げたりした。
バスは天神を中心に運行する。参加施設の一つ、NPO法人「まる」(福岡市南区)の樋口龍二代表理事は「自由で伸び伸びとした画風が素晴らしい」と話していた。
(2010年9月24日 読売新聞)