ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の母親ら展示会 宮崎 手作り布製品70点、販売も

2010年10月01日 00時34分29秒 | 障害者の自立
 障害を抱える子どもたちの母親が、育児の合間を縫って手作りした布製品の展示会「秋のまみぃくらふと展」が、宮崎市清武町加納3の「みんなの茶の間」(NPO法人ハートム)で開かれている。

 2007年に結成された「ほっぺ障がい児父母の会」が初めて企画。あり合わせの布などを縫製し、エプロンや手提げバッグ、コースター、ペンケースなど約70点を並べ、販売もしている。

 うまく食事ができない子どものエプロンを、必要に迫られて作り始めたという副会長の山元雅子さん(42)は「障害を知らされた時は暗くなったが、母親同士が集まると、何かを楽しもうという気になった。和気あいあいとした雰囲気で作ることができた。見てくださる方にも楽しんでもらいたい」と話している。

 10月8日までで午前10時~午後6時。2日は午後1時~午後5時で、3日は休館。問い合わせは、みんなの茶の間(0985・71・4521)へ。

(2010年9月30日 読売新聞)

パイロットウォーク:脳障害者支援、予防呼びかけ 一般参加も可--芦屋 /兵庫

2010年10月01日 00時32分59秒 | 障害者の自立
 脳に関連した障害を持つ人の支援や脳外傷予防などを呼び掛ける「第3回世界統一パイロットウォーク」が10月7日、芦屋市で行われる。午前10時、同市陽光町の県立芦屋特別支援学校で開会。準備体操などの後、市総合公園まで歩いてゲームをした後、学校に戻って手話歌グループなどによるアトラクションがある。

 主催は、神戸パイロットクラブ(村上順子会長)。パイロットクラブは国際的なボランティア組織で、知的障害、事故・薬物や加齢などによる脳障害などのある人の支援を続けており、近年は児童らを対象に脳を守る運動を続けている。

 当日、一般参加も可能。参加費は大人1000円、学生500円(障害者と小学生以下は無料)。問い合わせは、神戸パイロットクラブのホームページ(http://kobepilot.org/)。

毎日新聞 2010年9月30日 地方版

障害者の旅行を安心サポート 神戸のNPO法人 

2010年10月01日 00時31分48秒 | 障害者の自立
 障害者や高齢者、介助する家族らが快適に旅を楽しめるように、情報発信から介助の手配までサービスを一元化して提供する「神戸ユニバーサルツーリズムセンター」が1日、神戸市中央区波止場町の中突堤中央ビルで開業する。誰もが安心して旅行できる「ユニバーサル観光」は、観光庁が来年度から支援に乗り出す方針だが、先行する試みとして注目を集めそうだ。(宮沢之祐)


 神戸市長田区のNPO法人「ウィズアス」が運営。一部を就労継続支援事業とし、障害者らも担い手となる。神戸観光を受け入れるほか、沖縄や東京への旅行も手配する。

 障害者や高齢者の旅行は、介助する家族らの負担が大きく、介助者を雇って同行すれば経費は多額になる。

 そこで同センターは、格安ツアーに介助者の現地での手配を組み合わせ、旅費の大幅軽減を図るなど旅行しやすい環境を整える。手配の手数料は5千円だ。また毎月、情報誌を発行し、車いすの無料貸し出しの拠点にもなる。

 障害のある娘がいる代表の鞍本長利さん(59)は「旅行をして、へとへとになった経験がある」と話す。このため、介助する家族を支える仕組みが必要と、数年前からセンターの構想を温めてきた。NPO法人ではツアーの手配などの営利事業ができないため、新たに旅行業の免許を取得した。

 観光庁は来年度、ユニバーサル観光の受け入れ団体のネットワーク化を支援する方針だ。鞍本さんは「ハンディのある人に来てもらうことで、これからの高齢化社会に、わが町でどんなサービスが必要かを考えるきっかけになる。人が交流することで“優しいまち”になる」と話し、自治体の支援にも期待を寄せる。

 神戸ユニバーサルツーリズムセンターTEL078・381・6470

神戸新聞

障害者雇用の現場を見学

2010年10月01日 00時30分09秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人藤沢育成会の知的障害者通所授産施設「みらい社」の利用者や家族、職員らが先月10日、日本理化学工業株式会社(川崎市高津区・大山泰弘会長)の工場を見学に訪れた。

 同工場は1973年に重度障害者多数雇用融資制度に基づいて作られたモデル工場第1号。全74人の従業員の内、55人が知的障害者で、ダストレスチョークは国内シェアの30%を占める。

 当日は大山会長からの概要説明の後、工場を見学。質疑応答、意見交換の時間も設けられた。

 同会の倉重達也施設長は「雇用する側の体制などで障害者雇用は実現できる。成功例を勉強できた有意義な一日だった。見たこと、学んだことを藤沢に還元していけたら」と話した。

タウンニュース

障害者郵便割引不正:証拠改ざん 前田容疑者「故意」認める 「特捜部長に報告」

2010年10月01日 00時26分00秒 | 障害者の自立
 郵便不正事件に絡む証拠改ざん事件で、証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)が、最高検の調べに対し、証拠品のフロッピーディスク(FD)のデータを「故意に書き換えた」と容疑を認める供述をしていることが関係者の話で分かった。前田検事は「(当時の)特捜部長と副部長にも伝えたはずだ」とも述べているといい、最高検は改ざんの動機や上司への報告内容を詳しく調べている。

 故意にデータを改ざんしたことを知りながら隠ぺいした場合は、犯人隠避罪に問われる可能性があるが、大坪弘道前特捜部長(現京都地検次席検事)と佐賀元明前特捜部副部長(現神戸地検特別刑事部長)は、最高検の聴取に「過失だと認識していた」と説明し、前田検事の供述と食い違う認識を示している。最高検は、改ざんを「過失」として処理した前部長らの対応について刑事責任を問えるかどうか、慎重に調べを進めている模様だ。

 前田検事は09年7月13日、FD内に記録された偽証明書のデータの最終更新日時を「04年6月1日」から「6月8日」に改ざんしたとして逮捕された。

 当初は「USBメモリーに移したデータを書き換えて遊んでいたつもりだったが、誤ってFD本体のデータを変えてしまった」と述べ、過失を主張していた。しかし、その後の調べに対して「FDをいじった」と供述し、証拠品を改ざんした故意を認めたという。改ざんの動機についてはあいまいな説明をしているとされる。

 また、地検内で改ざん疑惑が発覚した今年1月末~2月の時点で、大坪前部長と佐賀前副部長に対して「故意にFDのデータを改ざんしたことを伝えたはずだ」とも供述しているという。

 最高検は、厚生労働省の村木厚子元局長(54)=無罪確定=が04年6月上旬、部下の元係長、上村勉被告(41)に偽証明書の発行を指示したという検察側の描く構図に合わせるため、前田検事が改ざんを実行したとみている。

毎日新聞 2010年9月30日 東京朝刊