今治市砂場町2丁目の市サイクリングターミナル「サンライズ糸山」が1日、2人乗りタンデム自転車5台の貸し出しを始め、出発式に出席した市内の視覚障害者らが同自転車で瀬戸内しまなみ海道でのサイクリングを楽しんだ。
同自転車は、県道路交通規則改正で8月から県内公道でも走行できるようになり、市が約60万円かけて5台を購入。同日からは広島県側でもタンデム走行が可能になった。利用料は、ヘルメットと防具付きで1台1日500円。他のレンタサイクルターミナルへの返却を禁じている。
出発式には行政関係者や市視覚障害者協会(門岡通則会長)の会員ら計約50人が参加。菅良二市長が「多くの方に、しまなみの風を感じてほしい」とあいさつした。
同協会の会員らによる初走行があり、会員は後部座席にまたがって来島海峡大橋でのサイクリングを堪能。前側座席の市サイクリング協会員らと力を合わせてペダルを踏み、約1・5キロ先の馬島まで渡った。
愛媛新聞
同自転車は、県道路交通規則改正で8月から県内公道でも走行できるようになり、市が約60万円かけて5台を購入。同日からは広島県側でもタンデム走行が可能になった。利用料は、ヘルメットと防具付きで1台1日500円。他のレンタサイクルターミナルへの返却を禁じている。
出発式には行政関係者や市視覚障害者協会(門岡通則会長)の会員ら計約50人が参加。菅良二市長が「多くの方に、しまなみの風を感じてほしい」とあいさつした。
同協会の会員らによる初走行があり、会員は後部座席にまたがって来島海峡大橋でのサイクリングを堪能。前側座席の市サイクリング協会員らと力を合わせてペダルを踏み、約1・5キロ先の馬島まで渡った。
愛媛新聞