ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

お墓の管理任せて 障害者就労施設に委託

2010年10月14日 00時46分48秒 | 障害者の自立
 お墓の清掃を請け負います―。佐伯市社会福祉協議会は、市内に墓を持っているが身体的な理由などで出向くことができない人を対象に、墓の管理を代行するサービスを実施している。昨年10月に事業を始めて1年が経過。独居老人や県外在住者などを中心に利用者が増えている。

 市社協が契約業務を担当。市内の障害者就労施設3カ所に清掃作業を委託している。契約件数は45件(10月5日現在)。契約者は高齢者が大半を占め、関西、関東の在住者からの申し込みもある。利用料は1基につき1回4千円。
 作業は施設の障害者3人程度で行う。墓を水ぶきし、周辺の雑草や枯れ葉も取り除く。希望に応じて献花もする(料金別途)。社協は清掃前後の墓の写真などで利用者に作業完了を報告する。
 依頼は正月やお盆シーズンに集中。担当者は「お年寄りはお墓を大事に思う傾向が強く、好評を得ている。高齢化社会の中で潜在的なニーズは高そうだ」と話す。
 サービスを始めたきっかけは市社協のホームヘルパーが耳にした「お墓を掃除してほしい」という高齢者の声だった。昨年10月に弥生地区でモデル事業を始め、ことし4月、対象地区を市内全域に拡大した。
 県はふるさと雇用再生特別基金事業に採択。市社協地域福祉課は「地域の困り事の解決とともに、障害者の就労機会の創出にもつながっている。事業拡大を目指したい」としている。問い合わせは市社協(TEL0972・24・2956)へ。

大分合同新聞

市社協主催 未経験から福祉の仕事 23日に就職説明会

2010年10月14日 00時43分37秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人横浜市社会福祉協議会は10月23日(土)、福祉保健研修交流センター「ウィリング横浜」(京急線・市営地下鉄線「上大岡駅」直結3分・ゆめおおおかオフィスタワー内)で福祉施設就職説明会を行う。

 これは高齢者や障害者など福祉の現場に就労を希望している未経験者が対象。やりがいがあり、今後ますます社会のニーズが高まる介護職について、理解を深めてもらうことが目的。

 当日は午前10時から午後2時まで。10時から正午までは「福祉の仕事の雇用状況について」「福祉現場に求められる人材とは~共に働きたい人材像について~」「福祉の資格の取り方について」と題した説明会を開催。いずれも現役の関係者による具体的な説明で、現場の生の声を聞けるチャンスだ。

 また、正午から2時までは高齢福祉施設・障害福祉施設・訪問介護などの各職について、仕事内容の個別相談を受ける相談会を実施。相談会では他に資格の取り方や職業相談・紹介などのブースも用意している。

 当日は入場無料で入退場自由。担当者は「福祉の仕事に興味がある人だけではなく、就職先の幅を広げる意味でも気軽に参加を」と話している。問い合わせは【電話】045・847・6672、ウィリング横浜まで。

タウンニュース -

減免制度に統一基準 拡大、障害者準じる人も 来年度から日光市

2010年10月14日 00時41分56秒 | 障害者の自立
 【日光】障害者などが市施設を利用する際の減免制度について市は、合併前の市町村でばらついていた基準を統一的なものとし、来年4月から適用することを決めた。減免の適用範囲を広げたほか、難治性疾患患者見舞金受給者や発達障害の子どもなど、障害者に準ずる人にも配慮。「減免カード」を交付して、障害者と同様に減免を受けられるようにする。

 12日の市議会全員協議会で市が報告した。

 新たな基準では、施設の性格に応じて「高校生以下」「高齢者」「障害者386件」を減免対象とし、例えば温泉施設で33%または40%とばらついていた小学生の減免割合を50%に統一する。

 障害者386件については本人と介護者1人を免除。障害者手帳を持っていなくても市が障害者に準ずるとみなす人に対しては、基準適用に合わせ「減免カード」を交付して、免除となるようにする。

 市は今後、12月をめどに関係条例などを改正し、広報誌やホームページで市民や利用者へ周知していく。

下野新聞

障害者へ道開く、清川出身の全盲の男性社員が就職セミナーでメークのアドバイス

2010年10月14日 00時40分00秒 | 障害者の自立
 今月15、16日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で開かれる、障害者の就職を応援するイベント「障害者ワークフェア2010」。この会場で行われる就職活動のためのメークセミナーに、全盲の米岡聡(さとる)さん(25)=清川村出身=がサポーターとして初めて参加する。勤務する資生堂(本社・東京都中央区)で、視覚障害者向けの美容情報開発を担当したこともある米岡さんは「自分から何ができるか積極的に伝えて、切り開いていってほしい」と話す。

 米岡さんは、中学1年のとき誤って友人と接触して網膜剥離(はくり)になり、視力を失った。中1の途中から県立平塚盲学校に転校。筑波大学付属盲学校(現在の同大付属視覚特別支援学校)高等部、日本大学に進学した。

 2008年に資生堂に入社し、現在は障害のある社員のサポート業務を担当している。「全盲の人が企業で働くと『お客さん』になってしまってつらいこともある。でも、その中で自分から提案しないと何もできない」と力を込める。

 同社が「ワークフェア」でセミナーを始めたのは08年。障害者に化粧の手順や髪の整え方などをアドバイスし、就職活動に役立ててもらうことが目的だ。同社の社会貢献活動(CSR)の一環で、これまで男女約100人が参加し、好評だったという。

 米岡さんの参加は、社内でセミナーの打ち合わせをしている中で提案され、本人も快諾。同社CSR部の舘真寿美さんは「経験を生かした説明は、相手に響くのではないか」と期待する。

 米岡さんがセミナーに参加するのは15日。毎日自分で髪形を整えて出勤していることもあり、同じ障害のある男性参加者を対象に、ヘアスタイリングのこつなどをアドバイスする予定だ。米岡さんは、自身の体験から「髪形を整えて、周囲から『決まってるね』と言われたりするのはうれしいし自信にもなった。参加する人にも同じように思ってもらえたら」と笑顔で語る。

 「ワークフェア」は入場無料。問い合わせは高齢・障害者雇用支援機構電話03(5400)1620。

カナロコ(神奈川新聞)

常盤公園で17日に障害者の祭典、企業の限定品販売も

2010年10月14日 00時37分55秒 | 障害者の自立
 第十回「はぁ~とofふれんず-障害者の祭典」は、十七日午前十時から午後二時まで常盤公園内のときわミュージアム野外彫刻展示場で開かれる。今年のテーマは「拡(ひろ)げよう うべ発 笑顔の輪」。ステージショー、バザー、初参加の地元企業五社による限定品販売・実演など、多彩なイベントが繰り広げられる。同祭典実行委員会(飯田晋一委員長)主催、市障害者ケア協議会共催、宇部日報社など後援。

 参加企業はセントラル硝子、協和発酵バイオなど。ファーストリテイリングはユニクロの同祭典オリジナルロングTシャツを三百枚限定販売。ダーツゲーム(はずれなし)で、キーホルダーや時計など店舗では扱っていないノベルティー(記念品)も提供する。宇部蒲鉾は特製揚げかまぼこを実演販売。宇部興産は障害者スポーツ用品の展示やオリジナル名刺の作製販売をする。
 サテライト会場では協賛企業のほか、絵顔屋きららの似顔絵コーナー、バルーンアート、スポーツチャンバラ、ジャグリング、ヒューストン、紙芝居、拡大教科書、アート体験イベントなどを展開。バザーでは飲食物のほか、各福祉施設の授産製品を販売する。
 初回から祭典に携わっている今釜哲男大会会長(市障害者ケア協議会会長)は「当初は障害者のために、との思いが強かったが、終わってみれば自分たちのためのイベントだった」と回顧。「祭典が多くの人々に感動と勇気、元気、新しい発見を与え、障害の有無にかかわらず互いが支え合い、助け合う心をはぐくんでくれた。県内に笑顔の輪を広げ、元気にしていきたい」と抱負を語る。

 メーンステージのイベントは次の通り。(開演は午前九時四十五分から、出演順)

 ▽安岡苑平家太鼓同好会の平家太鼓▽開会式▽光栄会の鳴子踊り▽たちばな幼稚園の和太鼓演奏▽げんたケンタの腹話術▽一、二の三平の門司港バナナのたたき売り▽キラキラハート元気会のハンドベル演奏▽徳山ふるさとチンドン隊のちんどん屋▽みのり苑のハワンアンフラ
▽宇部音鑑サムルノリ隊の韓国打楽器演奏▽STOKE BUMちゃっぷとにゃん太のジャグリング大道芸
▽クランク・ダンス・スタジオのストリートダンス▽K&F創作舞踊研究所の国体イメージソングダンス▽長州南蛮連のよさこい鳴子踊り▽閉会式

宇部日報