阪神大震災15年目となった今年、さまざまな分野で被災からの再生について考える「日本災害復興学会」が17日、神戸大学(神戸市灘区)でシンポジウム「震災15年残された課題 震災障がい者」を開催する。復興から取り残された震災障害者への支援について考える。
シンポジウムでは災害時に倒壊したビルで生き埋めとなり、いまなお右足のしびれを抱える男性や震災で高次脳機能障害者となった娘を持つ母親らが報告。長期間にわたって大震災からの復興に携わった研究者や記者、行政出身者などがパネルディスカッションに参加し、震災障害者への支援のあり方などを議論する。
大会実行委員長の塩崎賢明・神戸大学教授は「県や神戸市など行政で震災障害者の実態調査も始めており、シンポの議論を通して何らかの材料を提供したい」と話していた。
MSN産経ニュース
シンポジウムでは災害時に倒壊したビルで生き埋めとなり、いまなお右足のしびれを抱える男性や震災で高次脳機能障害者となった娘を持つ母親らが報告。長期間にわたって大震災からの復興に携わった研究者や記者、行政出身者などがパネルディスカッションに参加し、震災障害者への支援のあり方などを議論する。
大会実行委員長の塩崎賢明・神戸大学教授は「県や神戸市など行政で震災障害者の実態調査も始めており、シンポの議論を通して何らかの材料を提供したい」と話していた。
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