ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者制度改革推進フォーラム

2010年10月11日 01時17分22秒 | 障害者の自立
 10日、政府が進める障害者制度改革に、地域の意見を反映させようと、富山市で、障害者団体などが集まり、フォーラムが開かれました。

 富山市内で開かれたフォーラムには、内閣府の障がい者制度改革推進会議の東俊裕・室長が出席し、障害者団体あわせて19人から要望や意見を聞きました。

 知的障害者のグループホームを設立しようとしたが、地元の理解が得られず、断念したケースも報告されました。

 政府は、今の障害者自立支援法を廃止して、新しい制度を実施する方針で、今年6月、障害者制度改革の基本方向について、閣議決定しました。

 今後、全国で関係者の意見を聞くなどして、来年にも改正法案を提出する方針です。

北日本放送

野球:好プレーに拍手 身体障害者チームと沖田中の交流試合--八幡西 /福岡

2010年10月11日 01時14分37秒 | 障害者の自立
 身体障害者野球チーム「北九州フューチャーズ」と北九州市立沖田中学校の交流試合が9日、八幡西区の同中であった。沖田中が9-3で勝ったが、足に障害のある捕手が必死にファウルフライに飛びついたり、打者が腕一本だけで快音を響かせるなどフューチャーズの好プレーに、大きな拍手が送られた。

 フューチャーズは01年の結成で、身体障害を持つ選手や監督、コーチら約30人。沖田中の島田清校長(57)が知人の有延忠剛監督(46)に呼び掛けて対戦が実現した。沖田中は軟式、硬式、女子ソフトボールの混合チームで、試合は軟式ボールを使用した。

 島田校長は「野球に一生懸命取り組んでいるフューチャーズの選手たちの姿を生徒たちに見せたかった」。有延監督も「障害があってもチャレンジする姿勢から何かを感じてもらえれば」と話した。

毎日新聞 2010年10月10日 地方版

アーティストがデザインし障害者が作製、ベイクォーターに「横浜ランデヴーストア」/横浜

2010年10月11日 01時12分40秒 | 障害者の自立
 アーティストがデザインし障害者たちが作った商品を販売するワゴン店舗「横浜ランデヴーストア」が9日、横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区)3階にオープンした。11種類のカラフルな品々に、障害者の生きがい創出や社会的認知向上の狙いも込められている。

 機織りのバッグやポーチ、ビーチサンダルの廃素材で作ったマットにコースター、点字新聞を使った封筒、10種の香りのクッキーと、商品は色とりどり。休日の買い物客たちが珍しそうに眺めていく。

 作ったのは、市内四つの障害者422件施設の通所者たち。市内在住のアーティストらがデザインを担当し、商品化が実現した。

 両者を結びつけた「横浜ランデヴープロジェクト」は、アーティストと企業などが共同で新商品を開発することにより、産業振興を図る事業。2009年度から横浜市がワコールアートセンターに委託し、横浜開港150周年記念事業で整備された象の鼻テラス(中区)も運営している。

 障害者422件施設との協働が評価され、本年度は文化庁の文化芸術創造都市モデル事業の助成も受け、参加施設数や販路の拡大を目指す。

 象の鼻テラスのアートディレクター岡田勉さんは「障害者の能力は、まだ生かし切れていない。アーティストの創造力が加わることで、福祉的要素だけでなくアートプロジェクトとしての面白さもある」と話す。

 販売価格はクッキー315円~機織りバッグ7560円。黒、白、茶が混じった1・5メートル大のマットを買った神奈川区の女性(42)は「素材と色合いが気に入った。障害者支援にもなる取り組みで素晴らしい」と話していた。ランデヴーストアは当面、土日・祝日の午前11時から午後8時まで出店している。

カナロコ(神奈川新聞)

障害者郵便割引不正:証拠改ざん 前田容疑者、不利な証拠伏せ決裁

2010年10月11日 00時59分23秒 | 障害者の自立
 ◇当時の幹部「書類見てない」

 郵便不正事件に絡む証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部の主任検事、前田恒彦容疑者(43)が、自分で描いた事件の構図と矛盾する証拠を検察幹部に隠したまま決裁を受け、厚生労働省の村木厚子元局長(54)=無罪確定=を逮捕していたことが分かった。前田検事は証拠品のフロッピーディスク(FD)に残された偽証明書の最終更新日時を6月1日から8日に改ざんしていたが、当時の幹部の1人は毎日新聞の取材に「6月1日と書かれた書類は見ていない」と述べ、決裁時に伏せられていたことを認めた。

 最高検は、前田検事が元局長逮捕の決裁を得るため、捜査の当初から不利な証拠を検察内部でも隠ぺいしていたとみている模様だ。

 特捜部は昨年5月26日に厚労省元係長、上村勉被告(41)=公判中=を逮捕し、自称障害者団体に発行された偽証明書のファイルが保存されているFDを自宅から押収。ファイルの付属データには最終更新日時が「04年6月1日午前1時20分」と記録されており、この日時は主任の前田検事にも伝えられた。

 だが、前田検事は関係者の供述などから「04年6月上旬」に元局長が上村被告に偽証明書の発行を指示したとの構図に固執。元局長逮捕の決裁を得るため作った「着手報告書」に、ファイルの更新日時を記載しなかった。報告書は大阪地検、大阪高検、最高検へと上がり、幹部の目を通って逮捕の方針が認められ、元局長は昨年6月14日に逮捕された。

 逮捕を了承した当時の幹部は「更新日時がずれていると知っていたら『合理的な説明があるか探せ』と指示していた。もし説明がつかなかったら、逮捕という判断にはならなかった」と説明。前田検事は同7月4日に元局長を起訴し、同13日にFDを改ざんしたが、元幹部は「前田検事はFDをいじった時点で『いじらないと元局長が無罪になる』と思っていたことになる」との見方を示した。

 一方、地検内で改ざん疑惑が表面化した直後の今年2月、大阪高検の榊原一夫刑事部長が「問題ない」と説明を受けていたことも新たに判明した。

 また、前田検事がデータ書き換え用ソフトを私有パソコンにインストールしたのは改ざん3日ほど前ではなく数年前だったことも分かった。ソフトには文書を整理する機能があり、前田検事は改ざん目的でインストールしたことを否定しているという。

毎日新聞 2010年10月10日 東京朝刊