京都府与謝野町岩滝の宮津与謝聴覚言語障害者地域活動支援センターで毎週1回開かれる喫茶「手話サロン」が好評だ。季節ごとにテーマを設けたり、印象深い日常の出来事を題材にしてセンターに通う人と楽しく手話を学ぶことができ、多くの常連客が訪れている。
同センターは社会福祉法人・京都聴覚言語障害者福祉協会が運営。60~80代の聴覚障害者ら30人が料理や工作などに励んでいる。
喫茶は2005年に開設。本年度から新たに「花火」「クリスマス」など季節のテーマを設け、お菓子やコーヒーを味わいながら手話で交流している。旅行の感想など日々の出来事を10分間で紹介する「手話語り」もあり、難しい手話表現は大きな身ぶりで披露したり、職員の通訳を交える。
毎週火曜午後1時半から1時間のみ営業しているが、多い時は20人が訪れ、手話サークルから団体予約も入る。近くの主婦阿辺加奈子さん(40)は「皆さんと楽しく勉強できるのが魅力で毎週来ています」と話す。同センターTEL0772(46)5390。
手話を使って楽しく交流する通所者ら(与謝野町岩滝・宮津与謝聴覚言語障害者地域活動支援センター)
【 2012年01月11日 13時07分 】京都新聞
同センターは社会福祉法人・京都聴覚言語障害者福祉協会が運営。60~80代の聴覚障害者ら30人が料理や工作などに励んでいる。
喫茶は2005年に開設。本年度から新たに「花火」「クリスマス」など季節のテーマを設け、お菓子やコーヒーを味わいながら手話で交流している。旅行の感想など日々の出来事を10分間で紹介する「手話語り」もあり、難しい手話表現は大きな身ぶりで披露したり、職員の通訳を交える。
毎週火曜午後1時半から1時間のみ営業しているが、多い時は20人が訪れ、手話サークルから団体予約も入る。近くの主婦阿辺加奈子さん(40)は「皆さんと楽しく勉強できるのが魅力で毎週来ています」と話す。同センターTEL0772(46)5390。
手話を使って楽しく交流する通所者ら(与謝野町岩滝・宮津与謝聴覚言語障害者地域活動支援センター)
【 2012年01月11日 13時07分 】京都新聞