ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

児童の放課後支援所開設 送迎や個別指導も 明石 

2012年01月29日 02時26分54秒 | 障害者の自立
 発達障害や知的障害がある子どもが、放課後や夏休みなどを過ごす「児童デイサービス施設」として、兵庫県明石市魚住町清水に今月中旬、「発達障害児療育センター 第2アスペ」がオープンした。対象はおおむね小学生から高校生で、特別支援学校や自宅への送迎もある。専門家による個別指導も実施し、担当者は「発達障害児の居場所を作りたい」と意気込む。

 明石を拠点に障害者支援などに取り組む「波の家福祉会」(伊藤隆理事長)が運営。同会の児童デイサービス施設は、昨年春に開所した「第1アスペ」(播磨町東本荘)に続き2カ所目となる。

 施設は2階建てで、延べ床面積約120平方メートル。平日は学校終了から午後6時まで、長期休暇中は午前10時半から午後6時まで対応する。対象は「いなみ野特別支援学校」(稲美町)の在籍か、明石や稲美町に住む発達障害などの子どもで、週1回以上の定期利用が条件。有料で、1日定員は平均13人という。

 おやつを食べたり、宿題をしたり、塗り絵や粘土遊びをしたりして過ごすほか、公園へのウオーキングや調理実習なども計画。言語聴覚士ら専門家による個別指導、独自教材による療育プログラムもある。夏休み期間中には給食も提供する。

 障害児の預かりは、市が「タイムケア事業」として4カ所の福祉事業所で実施しているが、今回のような就学後児童デイサービス施設は市内初といい、開所前に当面の定員はいっぱいになった。

 長男が重度障害者という伊藤理事長は「障害がない子どもには学童保育があるが、障害児は親が付きっきりとなるため精神的、経済的負担が大きい。安心して過ごせる居場所を作って支援したい」と力を込める。

 自閉症の長男(14)がいる魚住町清水の女性(46)は「放課後も同じ年代の子どもと接することでいい刺激になる。落ち着いたら、私自身が仕事をすることも考えたい」と話していた。第2アスペTEL078・942・6555


今月中旬にオープンした「第2アスペ」でリズム遊びをする子どもたち=明石市魚住町清水

神戸新聞 - (2012/01/28 09:30)

「普通に生きる」社会目指して ポレポレ東中野 反響大きく上映延長

2012年01月29日 02時24分29秒 | 障害者の自立

 重度の心身障害がある人のための通所施設を追ったドキュメンタリー映画「普通に生きる」が、中野区東中野のポレポレ東中野で上映されている。学校を卒業後、行き場を失いがちな障害者を地域で受け入れる取り組みを紹介する内容が反響を呼び、2月24日まで上映延長された。 (小嶋麻友美)


 舞台は静岡県富士市の生活介護事業所「でら~と」。「どんなに重い障害でも本人も家族も普通に生きていける社会」を目指し、障害者の親たちが二〇〇四年に開設した。幼児から四十代まで三十二人が通っている。


 作品を彩るのは、周囲との触れ合いに全身で喜びを示す利用者たちの明るい表情だ。同時に、子どもにかかりきりの生活を脱し、自身の人生を充実させていく親たちの姿も映し出される。「これまでは親がすべて抱え込んできたが、決して正しくないと訴えたい」と小林不二也所長は話す。


 映画は、女性三人の制作会社「マザーバード」(杉並区)が〇六年から五年間施設に通って作品をまとめた。構成・編集の洪福貴さんは「障害者もその家族も普通に暮らせる社会のあり方を考えてもらえれば」と話した。


 料金は一般千五百円、大学・専門学校千三百円、中・高・シニア千円。上映は二十八日以降、午前十時半の一回。問い合わせはポレポレ東中野=電03(3371)0088=へ。 


東京新聞 - 2012年1月28日

車いすの日常つづる 三鷹の椛島さんがエッセー集

2012年01月29日 01時49分26秒 | 障害者の自立

 脳性まひで車いす生活を送る府中市の椛(かば)島(しま)剛(ごう)之(し)さん(45)が、12年間書きためたエッセーを収めた本「カバのoh!あくび 街かどで椅子(いす)の僕が出逢(あ)った人びと」を自費出版する。

 車いす利用者で言語に障害のある椛島さんは、一人暮らしをしながら三鷹市内の障害者通所訓練施設に通所。これまで肢体不自由者の相談員や、同じ障害者が仲間のリハビリ、自立を助ける当事者支援(ピアサポート)の活動に取り組んできた。

 本には、日常の出来事の喜怒哀楽などをユーモアをまじえた文章でつづった140編を収録している。税込み1500円。

 出版に合わせ2月4日、三鷹市下連雀の三鷹駅前コミュニティ・センター4階多目的室で、椛島さんと交流できる出版記念イベントが開かれる。問い合わせは、みたか街かど自立センター(電)0422・48・0648。

MSN産経ニュース - 2012.1.28 20:57

新千歳空港でバリアフリー教室

2012年01月29日 01時40分09秒 | 障害者の自立
 国土交通省北海道運輸局によるバリアフリー教室が27日、新千歳空港国際線ターミナルビルで行われた。苫小牧植苗小学校の5、6年生23人が、視覚障害者と車いす利用者の疑似体験、介助を通じてバリアフリーの大切さなどを学んだ。

 植苗小児童のほか、空港関係者ら約30人が参加。新千歳空港利用者利便向上協議会が協力し、障害者への介助支援をするNPO法人手と手(札幌市)のスタッフが講師を務めた。

 教室では参加者が実際に車いすで移動し、低い位置の公衆電話といったビル内のバリアフリー設備、「でこぼこがある場所では車いすの前輪を少し浮かせて」など介助者の心得について理解を深めた。また、アイマスクをして白つえを持った視覚障害者の疑似体験では、参加者が介助者役に付き添われビル内を歩行。エスカレーターや多機能トイレなどの体験した。


車いすに乗ってバリアフリーの大切さを実感する苫小牧植苗小児童ら

苫小牧民報 - (2012年 1/28)

優先駐車場で相互利用可に/香川など23府県

2012年01月29日 01時34分49秒 | 障害者の自立
 身体障害者や妊婦らが公共施設などの駐車場を優先的に利用できる「駐車場利用証(パーキングパーミット)制度」についての全国会議が27日、京都市で開かれ、各自治体が独自に交付した利用証を4月から相互に使えるようにすることで合意した。

 パーミット制度を導入済みや、導入予定の自治体は26府県。利用証は自治体ごとに独自に発行され、交付基準やデザインは異なっているが、同意した香川など23府県では他自治体の駐車場でも使えるようにする。

 全国で初めて制度を導入した佐賀県の担当者は「これを機に、利便性向上と駐車場の適正利用に向けたマナーアップにつなげたい」と話した。

四国新聞=2012/01/28 09:52