ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「尊厳死法制化」修正案提出へ

2012年06月01日 02時28分40秒 | 障害者の自立
 超党派の「尊厳死法制化を考える議員連盟」(会長・増子輝彦民主党参院議員)は31日、議員立法での国会提出を準備している尊厳死に関する法案の原案を修正し、免責対象となる医師の行為を、人工呼吸器の取り外しなど「現に行っている延命治療の中止」に拡大する方針を決めた。

 これまでは「新たな延命治療の不開始」に限っていた。患者本人が尊厳死を望む意思を表示している場合で、2人以上の医師の判断を条件とする点は変わらない。

 議連は6月6日に総会を開き、修正案を公表する予定。今国会か次期臨時国会での法案提出を目指す。ただ生命倫理にかかわるため、各党には反対の議員も多く、提出や成立の見通しは不透明だ。

 修正案には、障害や重い病気で意思表示が難しい人を対象外とするため「障害者20+ 件の尊厳を害することのないように留意しなければならない」との文言も追加。いったん示した意思を撤回することも可能にした。

 議連は3月、法案の原案を公表。患者本人が健康で正常な判断ができる間に延命を望まない意思を書面にしていることなどを条件に、新たな延命措置を開始しないことを容認。医師は刑事、民事、行政上のいずれの責任も問われないとしていた。

 修正の理由について議連関係者は「延命中止が除外されれば法制化の意味がないとの意見を参考にした」と説明。「『障害者20+ 件らの命の切り捨てになる』との懸念にも配慮した」としている。(共同)

日刊スポーツ - 2012年5月31日22時4分]

県障害者スポーツ大会50mで大会新記録を出した 五十嵐 みどりさん

2012年06月01日 02時21分32秒 | 障害者の自立
何事もポジティブに

 ○…「初めての大会出場で1位になり、新記録まで出るとはね」と開口一番、自身も驚きの様子。5月20日、藤沢にある県立体育センター陸上競技場で開催された第6回県障害者スポーツ大会50m(車椅子女子)の部に出場し37・7秒で優勝、しかも大会新記録をマークした。右半身の自由がきかない。そのため、車椅子は左手一本で動かす。試合では、まっすぐ走るようバランスを取りつつ少しでも早く車椅子を回し、前に進む。「スタートしてからはゴールに向かうことだけを考えた」と振り返る。声援の声が耳に入るも「無我夢中でした」。優勝メダルを手に「同じように障害を持っている方に少しでも励みになれればうれしい」と笑顔を見せる。

 ○…5年前、突然の発症、同時に数年間の記憶を失った。「話すことや動かすこと…当たり前にできたことがなにひとつ出来なかった。絶望感に満ちていました」と振り返る。懸命なリハビリを行い、今では会話もでき車椅子に乗れるまで回復した。現在も右半身のマヒで苦しんでいるが「当時に比べれば、良くなっていますよ」。取材中、終始明るく元気に振舞う。二宮町身体障害者福祉協会に入って気持ちが前向きになったという。「あの頃はあまりやる気がおこらずふさぎがちでした。でもそれではダメだと思い前を向かなきゃと思うようにしました。私以上に重い障害を持っている方も一生懸命明るく接している姿を見て私も頑張ろうと反省しました」と話す。

 ○…二宮町で育つ。学生の頃は演劇に夢中になった。高校生の時は舞台監督や照明、助演など裏方に。「舞台を作り上げることに興味を持ち、また楽しさを覚えた。夢中になっていました」と振り返る。5月26日、同会の役員改正があり、今年度から会計担当に。「責任ある役を任され、不安もありますが、皆さんに迷惑をかけないよう頑張ろうという気持ちでいっぱいです」と話す。趣味は歌うこと。

タウンニュース (プレスリリース)-2012年6月 1日号

子育て後も、いきいきと働く

2012年06月01日 02時14分19秒 | 障害者の自立
 有限会社アズサケアサービス(北見方1の18の1)は2002年、代表取締役の飯塚英市さんによって設立された。訪問介護に加え居宅介護支援、障害者自立支援サービスを3本柱に、地域に根差した業務を行っている。

 社長の飯塚さんは生後半年で高津区に転居して以来、ずっと同社所在地に暮らす。企業を退職後、何か育った地域の役に立つことを、と思い起業した。

 人の入れ替わりが多く、スタッフの高齢化も指摘されている業界において、非正規職員含む40人の同社スタッフは20歳代から60歳代まで、平均年齢は40歳代後半。半数以上が女性で、家庭の主婦ものびのび働いているのが特徴だ。「企業は人なり」を掲げる同社の理念に共鳴するかのように、「スタッフの定着率は抜群」という。

ヘルパーにも有給、退職金

 同社ではヘルパーの二重登録を認めていないが、登録ヘルパーは社員に準ずるという考え方で待遇を決めている。

 有給休暇制度の導入もその一つ。「例えば(登録ヘルパーさんが)結婚して新婚旅行に行ったとする。休んだ間、収入ゼロでは困るでしょう。休んでも安定した収入があればこそ安心して働ける」と飯塚さん。退職金制度にも加入しており、週2回程度の勤務でも対象となる。利益に応じ賞与も支給される。

 同社で事務職兼ヘルパーとして働く松井さん(37)は結婚6年、在職2年の女性。会社の雰囲気を「アットホーム」と表現し、「社長、専務を筆頭に公私ともに親身になってくれ、常に温かく見守ってくれる」と充実した表情で話してくれた。

スタッフの豊かさを追求

 飯塚さんは言う。「スタッフが精神的にも経済的にも豊かさを感じられる職場であり続けたい。そのことにベストを尽くせば、後に様々な評価はついてくる」

 スタッフを大切にする姿勢は、スタッフが利用者を大切にする心となり、それが利用者の満足度の高さとなって表れているのだろう。

 募集は週2〜3日以上働ける人。「ヘルパーの資格はないが介護の仕事に興味がある」という人の相談も受け付けてくれる。電話連絡の上、詳細は面談にて。

■有限会社アズサ ケアサービス【電話】044・833・6567川崎市高津区北見方1の18の1

タウンニュース - 2012年6月 1日号

息子の不在

2012年06月01日 02時10分12秒 | 障害者の自立
 東京都江戸川区 伊藤美恵子 71

 作業所に通う知的障害者の三男が、時間になっても帰ってこない。「4時に仕事が終わるから、4時20分には帰る」という電話があった。ところが、時間になっても戻らない。今まで一度も遅れて帰宅したことはなかった。何度もバス停に行ったり、三男の携帯に電話をかけても、「電波の届かない所におります」とのアナウンスのみ。心配のあまり、110番にお願いした。

 やきもきしても仕方がないので、主人と8時を過ぎた頃、夕食をとり始めた。すると、電話が鳴った。「今、車の中」と、三男のか細い声。「運転している人に代わって」というと話はつながった。どうやら駅前で「いちのえ(一之江)に行く」と言っていたらしい。バスの定期の裏には住所と電話番号が明記されているので、その旨を運転手の方に話した。30分後、「ただいま」と三男の声。4時間以上過ぎての無事帰宅。私たちはいろんな人に助けられて生きているんだ、と思った。

MSN産経ニュース -2012.5.31 07:52

観光土産に「金棒ロール」 登別

2012年06月01日 02時03分42秒 | 障害者の自立
 【登別】市内幸町の障害者就労継続支援施設「月とらいおん」(辻勲施設長)は、観光土産用のロールケーキ「金棒ロール」を6月1日発売する。鬼が持つ金棒のように長いのが特徴で同施設は「登別の新たな名産になれば」と期待を込める。

 同施設では豆腐やシフォンケーキを作っているが、土産物は初めて。金棒ロールは長さ28センチ直径5センチ。道産大豆の豆乳で練り上げた生地で、生クリームを巻いた。観光記念にと、パッケージの箱には登別のシンボル、鬼の写真をあしらった。

 同施設の遠藤愛美支援員(22)は「甘さ控えめで、一つ一つ手作りしています」とPR。1個1200円で同施設((電)0143・88・1374)で販売している。

北海道新聞 -(05/31 16:00)