ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

本番見据え白熱 県内9市町で清流大会リハーサル大会

2012年06月04日 02時15分25秒 | 障害者の自立
 10月13日に開幕する障害者スポーツの祭典「第12回全国障害者20+ 件スポーツ大会」(ぎふ清流大会)のリハーサル大会が2日、岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターなどで開幕、県内9市町を舞台に、3日までの2日間の日程で13競技の熱戦が繰り広げられる。

 ぎふ清流大会に向けた北信越・東海ブロック予選も兼ねて実施。県勢も含め9県と4政令指定都市から、約1800人が参加した。

 同センターでは車いすバスケットボールが行われた。岐阜選抜は開催地枠でぎふ清流大会への出場権を確保しているため、新潟選抜との交流試合を実施、激しい接触プレーを交えながら、ゴールを量産していた。

 また安八郡安八町の町総合体育館では、バレーボール精神障害の部が行われ、12チーム、約170人が懸命のプレーを見せた。


車いすバスケットボールで熱戦を繰り広げる選手たち=岐阜市長良福光、岐阜メモリアルセンター

岐阜新聞 - 2012年06月03日09:40

人権擁護委員の日:「尊重、擁護を」 県内でイベント /鹿児島

2012年06月04日 02時12分13秒 | 障害者の自立
「人権擁護委員の日」の1日、県内各地で人権啓発や委員の普及に関するイベントが行われた。

� 鹿児島市金生町の路上では、一日人権擁護委員の委嘱状交付式があり、鹿児島地方法務局の竹村政男局長が鹿児島市内の障害者支援施設利用者の田村美幸さん(26)ら計4人に委嘱状を手渡し

 田村さんは「イベントが思いやる心の大切さを考えてもらうきっかけになればいい」とあいさつ。その後、委員ら約30人が県「人権の花」に指定されているヒマワリの苗500個やパンフレットを道行く人に手渡した。

 竹村局長は「まだまだ人権擁護委員の存在を知らない人が多い。互いの人権を尊重することの大切さをイベントを機に改めて考えてほしい」と話した。

 人権擁護委員は小学生らを対象にした人権教室や、地元企業が対象の人権講習会の講師などを務める。4月1日現在、県内には264人の委員がいる。

毎日新聞 2012年06月03日 地方版

パラ五輪 夢はロンドン表彰台 ボッチャ競技 柴山選手が練習

2012年06月04日 02時07分21秒 | 障害者の自立
 ロンドンパラリンピック(八月二十九日~九月九日)のボッチャ競技で日本代表に内定している柴山友里子選手(39)=魚津市上口=が二日、同市大光寺の市障害者交流センターで練習を公開した。


 ボッチャは重度脳性まひ者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案された競技。持ち玉六個を投げて、相手よりも目標球に自球を近づけて得点を競う。


 練習では、親指、人さし指、中指の三本でボールをしっかりつかみ、目標球に自球を近づけるように投球する練習を繰り返した。


 柴山さんは生後十カ月で、はしかによる脳性まひで歩けなくなり、小学生のときに服用した薬の影響で、指先だけが曲がるスワンネック変形になった。車いすで生活しながら、日本年金機構魚津年金事務所に勤務する。


 競技歴は十年。持ち前の集中力で日本トッププレーヤーに成長した。世界ランキング十六位で、ロンドンの代表になればパラリンピックで自身初めて個人、団体両方での出場となる。大会に向けて「強敵の韓国と戦いたい。表彰台で君が代を歌いたい」としっかりとした口調で決意を語った。


投球練習をする柴山さん=魚津市障害者交流センターで

中日新聞 -2012年6月3日

支援法一部改正で助成停止 「劇団態変」支援訴え

2012年06月04日 01時41分33秒 | 障害者の自立
 重度の身体障害者が、障害を一つの個性として表現する「劇団態変」(大阪市東淀川区)が、設立30周年を目前に、障害者自立支援法の一部改正をきっかけに存続の危機を迎えている。賛助会員などを募集し、活動継続への道を探る。

 自身も重度の身体障害者であり、踊り手、芸術監督を務める金満里代表が1983年に旗揚げした同団。「従来『醜い』とされてきた、障害者の身体の形状や動きといった障害そのものを、一つの『表現』とし、未踏の美を作り出すことができる」という信条のもと、身障者自身が演出し、演じる劇団として活動してきた。

 「みにくさをより際立たせる」レオタードが基本衣装。せりふは用いず、舞台上を転がりはい回り、「生命の衝動に身を任せ、大地をも取り込む」という独自の身体表現を行う。世界でも類をみない芸術集団として、92年のケニア公演以降、世界各国で公演を行ってきた。

 役者が全員障害者で、社会的意義などの観点から「作業所」として位置付けられていたが、障害者自立支援法の一部改正に伴い、NPO法人化を余儀なくされた。しかし、手続きにかかる時間や人員の問題から、同団はNPO法人化を断念。2011年度末で助成金が打ち切られた。

 「どうしても態変の舞台を見たいと言ってくれる根強いファンが全国におり、その要望に応えるためにも劇団を存続させたい」と同団制作担当。自転車操業でなく継続できるよう、賛助会員の募集と、同団が発行する情報誌「イマージュ」の定期購読による2本柱の運営支援を掲げ、広く呼び掛けている。

 「所属する団員は障害者なので、生活費を稼ぐことが難しく、助成がないと苦しい。今はボランティアでやっている状態」と頭を抱える。「大阪が世界に誇る芸術表現をなくさないために、ぜひ力を貸してほしい」と訴える。

 同団アトリエの「メタモルホール」での自主公演も人気を博すが、それだけで運営を続けるのは困難で、同ホールの貸し出しなどの相談にも応じる。

 賛助会員制度は、個人会員が年会費1口5千円、法人会員が1口2万円(なるべく5口以上)。会員証を発行し、賛助会員価格で観劇できるほか、公演のダイジェスト映像を収録したDVDを年1度進呈予定。「イマージュ」は1冊500円で、年間3冊発行。問い合わせは電話06(6320)0344、同団へ。


過去の公演「自由からの逃走」の稽古風景

大阪日日新聞 - 2012年6月3日

16年開催へ本格始動 全国障害者スポーツ大会

2012年06月04日 01時03分34秒 | 障害者の自立
 2016年の岩手国体に合わせて本県で開催する「全国障害者スポーツ大会」に向け、県は6月に関係団体で構成する準備委員会を設立、本格始動する。復興のシンボルと位置付け、民間との協働を掲げる「岩手型国体」と理念を共有する方針。同大会は手話通訳や選手団の誘導など多くのボランティアが必要とされ、大会運営には全県的な協力態勢の構築が不可欠だ。

 同大会は、1965年から始まった全国身体障害者スポーツ大会と92年からの全国知的障害者スポーツ大会を統合し、2001年に宮城県で第1回大会を開催。障害を持つ人たちの社会参加の促進など目的に、国体終了後に開催地で開かれている。

 本県準備委員会は、県・市町村や競技団体、障害者福祉団体などの約20~30人で組織。開催に向けた県民運動や宿泊・輸送態勢、ボランティア人員などの項目を盛り込んだ基本計画案を協議する。

(岩手日報 - 2012/06/03)