ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

大井さんロンドン・パラリンピックへ

2012年06月08日 01時55分05秒 | 障害者の自立
アテネと北京のパラリンピックで男子円盤投げに出場し、メダルに輝いた洋野町の大井利江さんが8月に始まるロンドン・パラリンピックへの出場が内定しました。3大会連続の出場へ向け大井さんは意気込んでいます。大井利江さんは2004年のアテネ・パラリンピックと2008年の北京パラリンピックで車椅子の男子円盤投げに出場。アテネでは銀メダル、北京では銅メダルに輝きました。大井さんによりますと今月3日に大阪の日本障害者陸上競技連盟から電話があり、事実上の内定となるロンドン・パラリンピックへの出場を推薦する35人の選手に選ばれたことが伝えられたということです。大井さんは「ドキドキハラハラ。感じとしては、まだ決まった、という感じではないです」「皆さんに感動と勇気、夢を与えるような大きなニュースを伝えられたらいいと思う。会心の一投で頂点を目指します」と話していました。大井さんは今月23日から地元洋野町で始まる強化合宿に臨むということです。ロンドン・パラリンピックの出場選手は来月3日に正式発表され、パラリンピックは8月29日に開幕します。

(2012年06月07日 18:56 更新)ニュースエコー 岩手放送

パラリンピック:ロンドン大会 上与那原選手が内定「メダル狙う」

2012年06月08日 01時52分54秒 | 障害者の自立
 日本身体障害者陸上競技連盟は5日、2012パラリンピックロンドン大会の推薦選手を発表し、沖縄市出身の上与那原寛和選手(41)が日本代表に内定した。上与那原選手は頸椎(けいつい)損傷のT52クラスで、車いす200メートル、400メートル、800メートルに出場す

 正式決定は7月3日で、日本パラリンピック委員会が発表する。

 上与那原選手は08年の北京パラリンピックのマラソン種目の銀メダリスト。ロンドン大会ではマラソン種目はなくなったが、上与那原選手は「短距離、中距離へ対応するために肉体改造を行ってきた。北京のリベンジをしたい」と意気込んでいる。その上で「金が一番だが、色は関係なくメダルを狙う」と目標を掲げた。

(琉球新報)2012年06月07日

手話通訳:市外派遣違憲訴訟 原告の女性、手話通訳を公費で配置を−−地裁 /香川

2012年06月08日 01時49分00秒 | 障害者の自立
 高松市が市外への手話通訳派遣を認めなかったのは違憲として、市内に住む聴覚障害者で会社員の池川洋子さんが慰謝料など10万5140円を求めている訴訟の非公式協議が6日、高松地裁(横溝邦彦裁判長)であった。協議後、弁護団らが記者会見を開き、裁判所に対し、手話通訳者を公費で法廷に置くよう求めたと明らかにした。弁護団によると、刑事裁判以外で公費による手話通訳者派遣を求めるのは全国初という。

 弁護団は3月30日に高松地裁民事部へ意見書を提出。意見書には、公費による手話通訳者の派遣▽傍聴人のための通訳者は抽選対象としない▽手話通訳者が適切な位置で起立した姿勢で通訳する−−などを盛り込んだ。

 6日の協議では、横溝裁判長は「検討中」と答えるだけで、明確な回答は得られなかったが、「裁判を受ける権利は裁判所が保障すべき」と、今後も要望を続けていくという。

 会見に出席した池川さんは「私は通訳がいなければ、裁判の内容を理解することも自分の意見を伝えることができない。裁判長にはその気持ちを理解してもらいたい」と手話で訴えた。

毎日新聞 2012年06月07日 地方版

カタログ感覚で障害者福祉施設やそのオリジナル商品を紹介

2012年06月08日 01時43分50秒 | 障害者の自立
秋田県内の福祉施設と施設で生産された製品を紹介

秋田県障害福祉協議会(秋田市)は、障害者福祉施設の活動内容や、施設で生産した製品を紹介する情報誌「TE TO TE(てとて)」を発行しました。



情報誌を見て、施設へ直接注文も

情報誌では施設紹介、製品紹介に多くのページを割いています。読売新聞の報道によると、製品紹介ページでは県内の35事業所で生産されているなす漬けやどら焼きなどの食品、雑貨、木工品など約60種類を掲載しています。ほとんどが入所者の手作りで、情報誌には施設の所在地や問い合わせ先も掲載し、見た人が直接注文することができるようになっています。

読売新聞の報道によると、編集に携わった県社会福祉協議会の会館管理担当目黒圭一主査(44)は
「カタログのような感覚で情報誌を手に取り、購入してもらえれば、(事業所の)利用者の励みにもなり、工賃(賃金)アップにもつながる」
と話しています。

情報誌はA4判カラー約170ページ。公民館や図書館などの公共施設に約2500部が配布される予定となっています。

福祉施設の製品紹介、情報誌発行…秋田(YomiDr.)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=59802

秋田県障害福祉協議会
http://www.akitakenshakyo.or.jp/

介護ニュース - 2012年6月7日 22:00 




県内でも温かな交流 友禅染 熱心に見学

2012年06月08日 01時39分06秒 | 障害者の自立
高齢者に「長生きを」


 「温かく気さくな方だった」「福祉の現場をしっかり理解されていた」。六日逝去された三笠宮寛仁さまは金沢の伝統文化に高い関心を示し、石川県内の障害者福祉施設もたびたび訪問していた。交流を深めた関係者からは悼む声が相次いだ。


 寛仁さまは一九九四年に金沢市本多町の加賀友禅作家、毎田健治さん(71)の工房を訪問。信子夫人が友禅染を体験し、寛仁さまは熱心に見学した。毎田さんは「私にとって宝物のような思い出。ご回復を祈っていたのですが…」と声を落とした。


 同年、開かれた「金沢菓子博」にも名誉総裁として参加。副総裁を務めた山出保・前金沢市長(80)は「『お菓子のまち』として金沢にも大変興味を持たれていた」と振り返り、「長い間闘病に耐えられ、回復を期待していたが…。ご冥福を祈りたい」と遺徳をしのんだ。


 二〇〇九年には石川県穴水町の授産施設「いきいき」を訪問。指導員中前美登里さん(57)は「利用者の仕事を見て、『上手ですね』と声を掛けていただいた」と悼んだ。


 〇七年五月には同市御影町のNPO法人「自立生活センター ハートいしかわ」が運営する通所施設を見学された。利用者一人一人に「ここでどんな役割を担っていますか」と質問。パソコンに向かっていた女性利用者に「何しているの」と尋ねると、女性は「パソコン」。寛仁さまが「見たら分かるよ」と言い、周囲はどっと笑いに包まれたという。


 障害者福祉の現状を「自由からは程遠い」と憂い、「一人一人が自分の人生を楽しめるよう、いろんな経験をさせてあげてほしい」と語っていた。


 須戸哲理事(61)は「障害者の現実を深く理解されていた。うちのような零細事業所には強い味方だと思っていた」としのんだ。


 〇三年五月には同市扇町の知的障害者らの支援施設「それいけ仲間たちの家」を訪問。運営するNPO代表の沼沢千加さん(55)は「ニコニコされて温かい感じがした」と振り返る。あいさつ代わりにバッグに触ろうとした利用者を「勝手に手を入れちゃだめだよ」と優しくたしなめ、施設で作った織物のショルダーバッグを購入した。


 当時と比べると機織りの技術も上がった。沼沢さんは「織物をまたお送りしようと考えていた。もう一度施設に来られたら、『前に進んだ』と思っていただけたのに」と肩を落とした。


 一九九四年には同市北塚町の高齢者ケアハウス「あいびす」も来訪。運営する北伸福祉会の北本広吉理事長(87)によると、入所者の手をとって「長生きしてくださいね」と語られたという。


 北本理事長は「福祉に理解があった方で、残念です」と言葉少なだった。



障害者のパソコンでの作業をご覧になる寛仁さま(中央奥)=2007年5月17日、金沢市御影町のハートワーキングセンターで

中日新聞 -2012年6月7日