ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

2012 Google Science Fairのファイナリスト15名が決まる

2012年06月09日 02時03分18秒 | 障害者の自立
毎年行われているGoogle Science Fair(Googleサイエンスフェア)は、世界中の若者たちに未来の科学や技術を考えてもらう、というコンテストだ。分野は医療でも、エコロジーでも、起業でも何でもいいが、この催しは世界中の若者たちの取り組みにGoogleがスポットライトを当てることがその目的だ。

今日(米国時間6/7)Googleは、今年のファイナリスト15名を発表した。それらのプロジェクトは、聴覚障害者が音楽を楽しめるようにする、遠隔診療、安価な水質浄化システムなど、いずれも現実世界の問題解決に取り組んでいる。

最初に、各地域のファイナリスト合計90名が選ばれ、その中から今回の15名が決勝に残った。彼らへの通知は今朝、Google+のHangoutのセッションで行われた。

Google Science Fairへの参加者は年齢13歳から18歳までの個人または最大3名のグループ、優勝者は奨学金などをもらえる(後述)。提出作品には、アイデアの記述だけでなく、現実的な研究や実験の経過と、そこから得られたデータおよび結論が伴っていなければならない。

15名のファイナリストは、13-14歳、15-16歳、17-18歳の3つの年齢層からそれぞれ5名ずつ選ばれている。各プロジェクトの詳細はここで見られる〔解説等は日本語化されている〕。国籍は合衆国がいちばん多くて7名、次がインドの3名、ほかに、スワジランド、ウクライナ、スペイン、マルタ、そしてカナダから各1名だ。昨年は元気な女子たちに席巻されたが、今年は男子がやや多い。

7月には15名がGoogleの本社で審査員を前にプレゼンを行う。優勝者には奨学金10万ドル、ガラパゴス諸島への観光(勉強?)旅行、などがプレゼントされる。優勝者の発表は7月23日に行われ、YouTubeでストリーミングされる。

この賞に相乗りする形で、Scientific American誌が、社会的環境的倫理的健康的福祉的側面でもっとも優れたプロジェクトに対し、”Science in Action”賞を提供する。今年の受賞者はスワジランドのSakhiwe Shongwe とBonkhe Mahlalelaで、“最貧農階級の人びとにもできる水耕栽培法”を開発し提案した。5万ドルの賞金のほかに、1年間の起業訓練を受けられる(その水耕栽培法を農村で実際に実装するため)。なお、この二人はGSFのファイナリストの一員でもある(下表参照)。

がんばれ、若き科学者たちよ。きみたちは、世界の誇りだ。

TechCrunch - 2012年6月8日

106歳世界一周、ギネスに 福岡の現役教育学者、〓地さん挑戦

2012年06月09日 01時59分09秒 | 障害者の自立
 日本初の知的障害児通園施設「しいのみ学園」創設者で教育学者の〓地(しょうち)三郎さん(福岡市南区)が、106歳の誕生日を迎える8月16日までの1カ月間、最高齢世界一周旅行者のギネス記録に挑戦する。渡航先の南アフリカでは黒田節を披露する予定で、「世界中に元気の見本を見せたい」と張り切っている。

 〓地さんは1906(明治39)年生まれ。長男と次男が脳性まひだったことから54年、同市南区にしいのみ学園を創設し、養育に役立てるため医学と文学の博士号を取得。特別支援教育や幼児教育に携わり、今年2月、同学園理事・園長を退任した。

 「99歳までは助走、100歳からが本番」をモットーに、頭と体の健康増進に励む〓地さん。95歳で次男を亡くして以降、中国語やロシア語など4カ国語の勉強を始めた。ラップの芯で作った棒を使って体操する独自の「棒体操」を毎朝重ねることで元気に過ごし、99歳となった2005年以降、ほぼ毎年、世界一周旅行を成し遂げている。

 ギネスブックに登録申請するのは、今回が初めて。「公共交通機関を利用して世界一周をした最高齢者」としての認定を目指す。7月16日に福岡空港を出発し、飛行機や電車など公共交通機関だけでカナダやブルガリア、ロシア、ドイツなど8カ国約5万6700キロを移動する計画。8月16日に帰国する。

 旅行は、自身が顧問を務める国際心理学会の南アフリカ大会に出席し、16年に横浜で開かれる大会をアピールする目的もある。会場で得意の黒田節を披露する心づもりで、日課の棒体操や冷水摩擦を欠かさない。「今まさに青春。ギネスに載ったら、次の目標は横浜大会で110歳の黒田節を踊る」と、元気いっぱいだ。

※本文中の〓は上が「日」下が「舛」

=2012/06/09付 西日本新聞朝刊=

屋根貸し事業計画

2012年06月09日 01時54分44秒 | 障害者の自立
 神奈川県は7日、学校の校舎や団地などの県有施設の屋根を民間事業者に貸し出し、太陽光発電パネルを設置する「屋根貸し」事業計画を発表した。

 県は「屋根貸し料」を事業者から徴収し、事業者は発電した電気を売って利益を得るという全国初の取り組みだ。参加事業者は27日まで公募し、来月10日に決定する予定。

 太陽光などの再生可能エネルギーを利用して発電した電力の固定価格買い取り制度が7月から始まるのを見越し、県が事業化を進めていた。


記者会見で、屋根貸し方式のしくみを説明する黒岩知事(県庁で)

 「屋根貸し」を行う県有施設の候補地は、麻生高校(川崎市麻生区)や総合療育相談センター(藤沢市)、千丸台団地(横浜市保土ヶ谷区)などの計20施設・25棟(屋根面積計約3万2000平方メートル)。広さ1000平方メートル以上の屋根があり、発電パネルを設置しても十分な耐震性があることなどを考慮した。使用期間は最長20年で、県は1平方メートル当たり年間100円(1000平方メートルで10万円)以上の「屋根貸し料」を事業者から徴収する。



 県の試算では、1000平方メートルの屋根には約70キロ・ワット時の発電パネルが設置でき、稼働率を平均的な12%とした場合、電力会社や特定規模電気事業者(PPS)への年間売電額は約300万円になる。設置費用と「屋根貸し料」を除いた額が事業者のもうけになる。

 参加を希望する事業者は、発電パネルを設置する施設を選び、「屋根貸し料」の額や発電設備の仕様などを決めて応募する。設置工事は県内の中小企業に発注することが求められる。

 黒岩知事は、京浜工業地帯の工場の屋根に「屋根貸し」によって発電パネルを取り付け、自然エネルギー利用の拡大を一気に進める構想を持っており、県有施設を利用した事業で「屋根貸し」の有効性を実証したい考えだ。

(2012年6月8日 読売新聞)

大分県玖珠郡に初めての生活介護事業所オープン

2012年06月09日 01時49分52秒 | 障害者の自立
知的障害者のための生活介護事業所オープン
6月4日、大分県玖珠町に初めての生活介護事業所となる「どり~む・たんぽぽ」が開所しました。社会福祉法人すぎのこ村(日田市)が運営する知的障害者のための通所施設です。また、知的障害児を対象として「放課後等デイサービス事業」も始めました。

「通所者の生活の質向上を図りたい」
大分合同新聞社の報道によると、この日行われた開所式では松本安美施設長が
「玖珠郡で初めての生活介護事業所。生活の質の向上を図りたい」
とあいさつし、通所者の代表らによるテープカットが行われました。

同施設へは知的障害者が生活のリズムを保つために通い、各種レクリエーションなどを行います。

知的障害者の生活介護 玖珠に初の事業所(大分合同新聞)
http://www.oita-press.co.jp/

社会福祉法人すぎのこ村
http://www6.ocn.ne.jp/~suginoco/

介護ニュース -2012年6月8日 14:00 

阿波人形浄瑠璃物語 予約受け付け

2012年06月09日 01時45分04秒 | 障害者の自立
 徳島新聞社は、阿波人形浄瑠璃の発生から人形師、上演形態などを一冊にまとめた「阿波人形浄瑠璃物語」=写真=を20日に発行します。著者はNPO法人「阿波農村舞台の会」理事長・大和武生氏で、本紙文化面に2002年1月から77回にわたって正編、10年4月から12回の続編が連載されました。阿波人形師、人形かしら、全国最多の農村舞台など豊富な内容で、阿波人形浄瑠璃に親しみ、より深く理解できます。お早めにご予約ください。

 ◇内容 浄瑠璃の発生、百太夫、道薫坊廻百姓、人形遣い隠密説、古浄瑠璃時代、義太夫節の成立、世話物浄瑠璃の発生、浄瑠璃人形の完成、元禄時代の阿波興行、淡路人形座の全国巡業、子供浄瑠璃、浄瑠璃の最盛期、文楽座の進出、阿波人描いた作品、江戸期の阿波太夫、阿波人形師の祖・駒蔵、江戸時代の阿波人形座、天狗久、人形忠、明治時代の興行、非藍作地帯の上演形態、農村舞台など

 ◇体裁 A5判、356ページ

 ◇定価 1890円(本体1800円と税)

 ◇取扱店 県内主要書店、徳島新聞各販売店、徳島新聞社情報出版部

 ◇問い合わせ 徳島新聞社情報出版部<電088(655)7340~2>



徳島新聞 -2012/6/6 09:52