ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「札幌」が全国出場へ 千歳で初の電動車いすサッカー予選

2012年06月20日 02時36分26秒 | 障害者の自立
 【千歳】「日本電動車椅子サッカー選手権大会」の北海道ブロック予選が17日、千歳市北斗5の北桜(ほくおう)コミュニティセンターで行われた。

 「Footmark(フットマーク)札幌」(札幌)が「free crew(フリー・クルー)」(千歳)に9対0で勝ち、全国大会出場を決めた。

 電動車いすサッカーは、筋ジストロフィーなど重度の身体障害があっても、車いすのレバーを動かせれば参加できるスポーツ。1チーム4人で対戦し、バスケットボールのコートを使用する。

 日本選手権の予選は昨年まで、4チーム以上が登録する地域でしか行えなかったが、今年から2チームの北海道でもできるよう条件が緩和された。

 試合は、パス回しで勝る札幌が主導権を握り、9―0で快勝した。キャプテンの社本公平さん(39)=岩見沢=は「いつもの練習の成果が出て、いい感じにボールが回った。全国大会では、胸を借りるつもりで強豪と戦いたい」と話していた。

北海道新聞 - (06/19 11:22)

スペシャルオリンピックス山口:水泳コーチを育成 参加者を募集−−あす締め切り /山口

2012年06月20日 02時33分08秒 | 障害者の自立
 知的障害者のスポーツ活動を支援する「スペシャルオリンピックス日本・山口」(林裕子代表)は24日、水泳コーチの育成を目指して講義や実技などを組んだクリニックを東亜大学(下関市一の宮学園町)などで開く。コーチを補助するボランティアに関心がある人の参加も募ってい

 スペシャルオリンピックスは、知的障害者にスポーツ活動の場を提供するスポーツ組織。市内では約80人が水泳、卓球、バスケット、陸上の4種目に汗を流しているが、最近はボランティアスタッフの数が少なく、家族に大きな負担がかかっているのが実情だ。

 24日は、スペシャルオリンピックスの概要などを説明する講義(午前)=東亜大▽水泳競技の実技指導などの座学・実技(午後)=新下関スイミングスクール=があり、講義のみの受講も可能。受講無料。

 スペシャルオリンピックス日本・山口の香川昌則・ボランティア委員長は「ボランティアが少なくて困っている。少しでも興味があれば足を運んで」と受講を呼びかけている。

 クリニックの申し込み締め切りは20日。クリニックやボランティアなどの問い合わせは香川さん(083・252・7155)へ。

毎日新聞 2012年06月19日 〔下関版〕

ろう者競技国際大会 小笠原さん「金」報告

2012年06月20日 01時45分40秒 | 障害者の自立
 韓国・ソウルで開催された「第7回アジア太平洋ろう者競技大会」で金メダルを獲得した野球の日本代表メンバーで、三好市三野町の手話講師、小笠原宏さん(30)が18日、三好市役所を訪れ、俵徹太郎市長に優勝を報告した。俵市長は「障害を持つ人の励みになる。これからも頑張ってほしい」と激励した。

 小笠原さんは背番号12の日本代表のユニフォームを着て首から金メダルをかけ、父の理髪業、忠夫さん(62)、母の理知子さん(57)とともに市長室を訪問。大会の印象を「韓国に行って初めて日の丸を背負っているプレッシャーを感じた。相手投手はボールが速かったので、負けないように右打ちを狙った」と振り返った。

 小笠原さんは幼い頃に忠夫さんとキャッチボールなどをするうち、野球に興味を持った。普段は地元の健常者のチームでプレー。仕事が終わった後の素振りを欠かさず、月2~3回は高松市の聴覚障害者の野球チームで練習したり、試合したりしている。日本代表選手に応募し、面接や体力、技術のテストで俊足好打が認められた。

 大会は4年に1度開かれ、今年は5月26日から6月2日まで、25か国から1246人が25競技で熱戦を展開。野球は今大会初めてデモ競技として行われ、日本のほか韓国、台湾が参加。日本は、リーグ戦方式の予選を突破し、決勝で韓国と対戦。逆転サヨナラで優勝した。小笠原さんは全3試合に出場し、9打数4安打3打点の活躍で、優勝の瞬間は「頭が真っ白になった」という。俵市長から「将来は」と聞かれ、「野球を続けていきたい」と笑顔をみせた。


金メダル獲得を報告する小笠原選手(左端、三好市役所で)

(2012年6月19日 読売新聞)

ジャズシンガー・伊藤君子さん、ペア20組無料招待−−彦根、22日 /滋賀

2012年06月20日 01時42分09秒 | 障害者の自立
 国内外で活動するジャズシンガーの伊藤君子さんがピアノとベースの演奏で歌い上げるジャズ・ライブ「伊藤君子 in HIKONE」(アート&ミュージック泰窯企画主催)が、22日午後6時半から彦根市京町2の夏川記念会館で開かれる。同企画は「障害者20+件に生のジャズを楽しんでもらおう」と、障害者20+件と付き添いのペア20組・計40人を無料招待するため21日まで先着順で申し込みを受け付けている。

 伊藤さんは、ニューヨークのジャズクラブへの出演や日野皓正グループらとの共演、日米同時発売のアルバムが米の「ラジオ&レコード誌」で16位に入るなど国際的にも活躍。パリやローマなどで演奏ツアーを敢行した日本を代表するジャズシンガー。

 22日は、国内外で高い評価を受ける坂井紅介さんのベース、田中信正さんのピアノの演奏で伊藤さんがジャズスタンダードナンバーや津軽弁でジャズを歌い上げる十数曲を披露する。

毎日新聞 2012年06月19日 地方版

知的障害者施設がリサイクル店オープン

2012年06月20日 01時39分22秒 | 障害者の自立
リサイクル店オープン佐賀の知的障害者通所施設

 佐賀市金立町薬師丸の知的障害者通所施設・かささぎの里に、リサイクルショップ「かちかちくん」がオープンした。支援者から不用品として寄せられた衣料や食器などのほか、通所者が作った野菜やクッキーを販売している。

 3月までパン店だった木造平屋の約50平方メートルを改装し、今月4日に開店した。店名は、県鳥・カササギの別名であるカチガラスにちなんだ。

 店内には、帽子やバッグ、洋服、皿、花瓶などが並ぶ。同施設では、地元農家の田畑を借りて、昨秋から通所者が農作業に取り組んでおり、収穫したタマネギ、キャベツ、ジャガイモなども売り出している。

 鳥越景行施設長は「気軽に立ち寄ってもらい、施設と地域の距離を縮めるコミュニケーションの場になれば」と期待している。収益は、通所者の賃金増につながる新事業の資金に回すという。営業は平日の午前10時~午後5時。問い合わせは、かささぎの里(0952・98・1915)へ。

(2012年6月19日 読売新聞)