ゴエモンのつぶやき

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社会保障改革「自民と一致点見いだせる」- 民主・部門会議で長妻座長

2012年06月07日 01時41分48秒 | 障害者の自立
 民主党・厚生労働部門会議の長妻昭座長(元厚労相)は6日の会合で、冒頭にあいさつし、「マニフェストの旗を降ろして(社会保障と税の一体改革の)協議に臨めという話が野党からあるが、旗を降ろすと、(高齢者)医療制度も年金も、現行のまま固定化される懸念も持っている」と述べた。また、その一方で、「自民党の社会保障の関係者と話すと、一致点が見いだせる可能性が高いと思える。(与野党)協議に入るときには、誠心誠意議論しなければならない」と出席者らに呼び掛けた。

 政府・与党が推進する「社会保障・税一体改革大綱」の社会保障部分について、自民党の厚労部会と社会保障制度に関する特命委員会は、5月に合同会合を開いて対案の骨子をまとめた。それによると、高齢者医療制度に関しては、現行の後期高齢者医療制度を基本に、必要な見直しを行うこととしており、一体改革大綱が掲げる現行制度廃止は撤回するよう求めている。

 一方、民主党は、後期高齢者医療制度の廃止を2009年衆院選の党マニフェストなどで掲げており、部門会議は、廃止の方針を堅持する構え。5月末の会合では、衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、閣僚から同制度廃止の撤回を示唆するとも受け取れる答弁があったとして、新制度の具体案をまとめ、廃止撤回を許さない姿勢を強く示した。

 6日の会合終了後、会合に出席した岡本充功前厚労政務官は記者団に対し、与野党協議で、消費税率引き上げなどの一体改革の税部分の合意を得るため、後期高齢者医療制度廃止などの社会保障部分が撤回されることをけん制する声が出席議員らから上がったと話した。

■アルコール健康障害対策を検討する小委員会を設置へ

 厚労部門会議はこの日、同会議の医療・介護ワーキングチームの下に、アルコール健康障害対策について検討する小委員会を設置することを決めた。
 この小委では、アルコール依存症など、アルコールに起因する健康障害をめぐる課題を整理し、必要な国の施策の具体化を目指。

( 2012年06月06日 16:06 キャリアブレイン )

高齢者らを地域で支える 可児でモデル事業実施へ【岐阜】

2012年06月07日 01時36分31秒 | 障害者の自立

 県は本年度、買い物代行や家具の移動など、日常生活での支援を受けたい高齢者や障害者らを、住民がボランティアで助け合う「地域支え合いセンター」のモデル事業を、高齢化が進む可児市の大規模団地で始める。


 センターは自治会や婦人会、老人会、民生委員、ボランティア団体などでつくる住民組織が運営。住民がスタッフとして常駐し、支援を受けたい人の依頼を受け付け、登録された住民ボランティアに支援を依頼する。


 モデル地区に指定した可児市若葉台地区は、一九七一年にできた一戸建て分譲の大規模団地で、人口約三千二百人(千三百三十世帯)。子ども世代が独立し、高齢者だけの世帯が多く、高齢化率は市の平均(20・5%)を大きく上回る37・2%に上る。


 日常生活の支援や見守りの必要性が高く、買い物の代行や家具の移動、ごみ出しなどの家事手伝い、通院や買い物の車による送迎、話し相手になる傾聴ボランティアなどで支援する。心配事の相談に乗って専門機関へつないだり、単身の高齢者を対象にした毎月一回の食事会も開いたりする。


 県はセンターの設置、運営費を最高六百万円まで補助するほか、可児市とも連携。地域コミュニティーの専門家や県職員でつくるサポートチームを派遣したり、企業で働く現役世代や退職した団塊の世代を対象に、地域活動への参加を呼び掛ける出前講座も開いたりして支援する。


 住民らは今年四月、センターの受け皿となる「若葉台高齢福祉連合会」をすでに設立。県のモデル事業に指定され、県の補助も受けて今秋に地区内にセンターの活動拠点をつくる。


 若葉台高齢福祉連合会の村上博三代表(79)は「できるだけ自分の家で自立して生活していくためには、近所で助け合わなければ」。県地域安全室の安田圭一郎課長補佐は「将来は福祉だけではなく、防災や防犯などの地域の課題に対応できるモデルを目指したい」と話している。

中日新聞 - 2012年6月6日

記者の目:補助犬法成立10年=高瀬浩平(阪神支局)

2012年06月07日 01時33分00秒 | 障害者の自立
 ◇理解の輪広げ同伴拒否なくそう

 公共施設や交通機関、飲食店、ホテル、病院など不特定多数の人が利用する施設が補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴を受け入れることを義務付けた身体障害者補助犬法が成立して10年が過ぎた。目や耳、手足に障害のある人の生活を助ける補助犬の存在を法的に認めたものだが、施設側の「同伴拒否」は今もなくならず、頭数も伸び悩む。解決のためには、市民が法律を知り、使用者と補助犬のペアを温かく見守る意識を高めることが必要だと思う。それが、法の目的である障害者の自立と社会参加を後押しすることにつながるはずだ。

 補助犬法は、超党派の議員立法で02年5月22日に成立した。それからちょうど10年の先月22日、「身体障害者補助犬を推進する議員の会」のシンポジウムが東京都内で開かれ、会長の細川律夫前厚生労働相は「画期的な法律だが、10年たっても使用者への偏見、同伴拒否、法律の周知など課題もある」と現状を報告した。会場には国会議員や厚労省の担当職員に交じり、補助犬31頭も参加。介助犬エルモと暮らす兵庫県宝塚市のコンピュータープログラマー、木村佳友さん(52)は「まだまだ認知度は低い」と訴えた。

毎日新聞 2012年06月07日 00時24分

知的障害者の生活介護 玖珠に初の事業所

2012年06月07日 01時22分45秒 | 障害者の自立
 社会福祉法人すぎのこ村(日田市・長尾信義理事長)は4日、玖珠町山田に生活介護事業所「どり~む・たんぽぽ」を開所した。知的障害者が通所し、生活のリズムを保つことを目的に創作的活動やレクリエーションなどを行う。
 法人は同町塚脇で知的障害者授産施設「わ~くす・たんぽぽ」を運営し、喫茶店を開くなどの活動を続けているが、作業になじまない通所者もいたため同事業所を開いた。
 開所式で、松本安美施設長が「玖珠郡で初めての生活介護事業所。生活の質の向上を図りたい」とあいさつ。通所者の代表らがテープカットをして開所を祝った。
 どり~む・たんぽぽは、知的障害児を対象にした「放課後等デイサービス事業」も同時に始めた。通所希望などの問い合わせは同授産施設(TEL0973-73-9110)へ。


テープカットで開所を祝う通所者や職員=玖珠町山田

大分合同新聞 -[2012年6月6日 10時35分]

アイリス色鮮やかに 小諸の障害者施設利用者ら栽培

2012年06月07日 01時17分56秒 | 障害者の自立
 小諸市塩野の社会福祉法人「小諸学舎」のアイリス園が見頃を迎え、白、黄、紫といった花々が訪れる人を楽しませている。17日までは、小諸学舎が株の販売などをする催しも開いている。

 アイリスは、同法人が運営する障害者支援施設の利用者17人と、ボランティア100人余が協力して栽培。草むしりなどを手伝う利用者の矢島弘子さんは「一生懸命やっています。お客さんと話ができると楽しい」とほほ笑む。

 4日に小海町から訪れた会社員の近藤菊江さんは「きれいですね」とにっこり。お目当てのオレンジ色の花が養生中で、ことしは購入できなかったため「来年もまた来ます」と話した。

 10日ころまで楽しめるという。見学無料。1株500円。栽培のボランティアも募集中。問い合わせは小諸学舎(電話0267・22・5545)へ。


写真説明:見頃を迎えた小諸学舎のアイリス

信濃毎日新聞 - 2012/06/06 09:31