ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

電話相談:障害児普通学級へホットライン開設−名古屋で18、19日 /愛知

2012年06月17日 01時48分57秒 | 障害者の自立
 県内で心身に障害のある子供の普通学級への進学を支援している名古屋市北区の市民団体「共育をつくりだす会」は18、19の両日、「障害児の普通学級就学ホットライン」を開設する。

 障害のある子供を県内の小・中・高校の普通学級に通わせたいと願っている親に対し、教育関係者や普通学級に通う障害児の親など4人が相談に応じる。内容によっては、教育委員会や学校への相談や働き掛けに同行するなどして、親子を支援するという。

 事務局は「普通学級に通わせたいという保護者の思いを支えたい」と話している。ホットラインは両日とも午前10時から午後4時まで。電話番号は052・908・1207。

毎日新聞 2012年06月16日 地方版

避難支援システム構築へ、根室

2012年06月17日 01時46分48秒 | 障害者の自立
 根室市は災害時の要援護者対策として、対象者リストを基にした情報をパソコン(PC)の地図上に落とし込む「避難支援システム」の構築を目指している。災害時の迅速な避難支援に役立てたい考えで、19日に開会する根室市議会6月定例会に、事業費の補正予算案を計上している。市は現在、要支援者リスト作成のため、避難時に補助などを必要とする高齢者、障害者の登録を受け付けている。  

釧路新聞 -2012年06月16日 09時19分更新

リハビリ越え競技出場へ 寿デイサービスの6人

2012年06月17日 01時40分43秒 | 障害者の自立
 南風原町の寿デイサービスの利用者6人は17日に宮崎県の杜歓鯨館で開かれる第23回九州身体障害者水泳選手権大会の肢体不自由・シニアの部に出場する。6人とも、水泳を始めたきっかけはリハビリのためにプールで実施した歩行訓練。思い通りに動かない体のために水に入る恐怖があったが、それを乗り越え、6人は「リハビリ」から「競技」へと目標を変えて練習に励んでいる。
 出場する6人は、週に2回の練習に加え、大会に向けての特訓として、月に1回、大会仕様の設備を備えた沖縄市の県総合運動公園プールで練習してきた。伊良波博さん(69)と大城トシさん(69)の2人は自由形25メートルと50メートルに出場し、全国大会の出場条件となるジャパンパラリンピックの標準記録タイムを切ることを目指している。
 自由形25メートルに出場する宮城宏さん(65)は「最初はプールに入るのも怖かった」とリハビリを始めたころを振り返る。「リハビリのために水泳を始めて体も良くなったが、一番の変化は気持ちが前向きになったことだ」と話すのは自由形25メートルに出場する照喜名朝榮さん(61)だ。家族が応援するようになり、家庭の雰囲気も明るくなったという。
 全国大会出場を目指す大城さんは「水泳を通して、元気になった。楽しくやって記録を伸ばしたい」と大会への意気込みを話した。
 金城芳正さん(64)は自由形25メートル、新川厚さん(63)は平泳ぎ25メートルに出場する。


九州選手権へ向け、練習を重ねる寿デイサービスのメンバーたち=12日、南風原町宮平の寿デイサービス

琉球新報 - 2012年6月16日

県、発達障害者支援へ基本指針 本年度策定へ

2012年06月17日 01時37分06秒 | 障害者の自立
 県は本年度、発達障害者(児)を支援する行政や学校、福祉施設、雇用者などの役割を定めた基本指針を策定する。

 指針は就学前、小中学校、高校、成人の4期に分け、機関や施設ごとに具体的な支援内容を示す。切れ目のない支援を実現するため、障害の特徴や受けた支援などを障害者ごとに記録する「サポートファイル」の作成も盛り込む。障害者本人や保護者、関係者からの意見聴取も計画している。

 障がい者支援課によると、発達障害は自閉症やアスペルガー症候群など脳機能障害の総称。福祉や保健、医療、教育、労働といった多くの分野の支援や連携が重要だが、現在は不十分という。

 蒲島郁夫知事が15日の県議会一般質問で、自民党の溝口幸治氏(人吉市区)に答えた。知事は「乳幼児期から成人期を切れ目なく見守り、支援していくことが求められる」と述べた。

 県は策定費用319万円を一般会計6月補正予算に計上している。

熊本日日新聞 _2012年06月16日

「慢性疲労症候群に理解を」 診療体制の整備要望

2012年06月17日 01時34分59秒 | 障害者の自立
 発熱や頭痛、関節痛、思考力の低下などといった様々な症状に突然襲われ、ひどい場合には寝たきりになる慢性疲労症候群(CFS)患者で青森市在住の石川真紀さん(40)らが15日、県庁を訪れ、県内での診療体制の整備などを求める三村知事あての要望書を提出した。

 要望書は県内にも4000人の患者がいると推測されるとして〈1〉CFSについて医療関係者や県民への周知〈2〉専門医と連携し、県内の診療体制の整備〈3〉県主催で専門医の講演会を開催〈4〉障害者手帳のない患者に介護・福祉サービスが利用できる体制の確立――などを訴えている。

 石川さんは2009年6月に発熱やじんましんなどの症状があり、いくつかの病院に通った末、10年4月に大阪市立大(大阪市)でCFSと診断された。県内に対応できる病院はなく、今も同大に通う。常に頭にもやがかかったような状態で、会話をすると息切れし、次の日に寝込むこともあるという。家ではほとんどベッドの中で過ごし、車いすで移動するが、障害者手帳は交付されていない。

 石川さんは「CFSは原因も治療法も特定されていない。寝たきりに近い重症患者でも障害認定が受けられず、ほとんどの患者は『制度の谷間に』おかれている」と話している。

(2012年6月16日 読売新聞)