ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

神戸市東部、新規受け入れ困難 「新設するか、拡張を」 自助努力も「綱渡り状態」 /兵庫

2012年06月22日 02時23分57秒 | 障害者の自立
 神戸市東灘区、灘区、中央区の東部地域で、重度の知的・身体障害を持つ人たちが通う生活介護施設の半数以上が定員に達し、新たな受け入れが難しい状態が続いている。土地や賃料が安価な北区や西区の郊外に施設が偏っていることが一因だが、施設を指導する立場の神戸市に有効な手立てはなく、施設側の自助努力に任されている。

� 神戸市によると、障害者自立支援法が定める障害程度区分3以上の重度障害者20+件を対象に、生活介護サービスを提供する通所施設は、市内9区に58施設ある(11年4月現在)。北区が17施設と最も多く、東部地域の3区は計10施設にとどま

 この10施設に毎日新聞が問い合わせたところ、6施設で定員に達しており、うち4施設はすでに定員を超えていた。定員に達していない4施設も若干名しか受け入れる余地はない。1人あたりのスペースが狭くなると、利用者が精神的に追い詰められたり、利用者同士のトラブルにつながる恐れがあるという。

毎日新聞 2012年06月21日 地方版

雨でも車椅子でおしゃれ  登戸の企業が開発

2012年06月22日 02時18分13秒 | 障害者の自立
 ユニバーサルファッションを製作・販売する登戸の「アソシエCHACO」が車椅子の人にも着やすいレインコートを開発した。同社は障害者や高齢者におしゃれを楽しんでもらおうと、衣料品の提案やリメイクを多数手掛けている。

 車椅子使用者や介助者からの「デイサービスへの移動時に簡単に羽織れる防寒具がほしい」「着脱が簡単なものがあったら助かる」という声を受け、代表の栗田佐穂子さんが製作した。

 マグネット式ボタンを採用し、簡単に開閉できるように工夫した。受注生産なので保温性や色柄が選べるのも魅力だという。栗田さんは「車椅子の人はおしゃれを我慢しがち。防寒しながら楽しめるレインコートの必要性は前々からあった。多くの人に使ってほしい」と話した。

 フード付きマントは1万9800円、ひざ掛けは9800円のタイプと調節可能な1万4800円の2タイプから選べる。問合せは同社(【電話】044・900・8844)まで。


写真は調節可能なひざ掛けタイプのコート

タウンニュース -2012年6月22日号

手と声 ハーモニー

2012年06月22日 02時11分29秒 | 障害者の自立
 知的障害者が通う施設「上野ひまわり作業所」(伊賀市予野)の通所者と、伊賀市内の小中学生らが手話と合唱を披露する「ひまわりコンサート 太陽に両手ひろげて23」が7月8日、伊賀市西明寺の市文化会館で開かれる。今年は「ポ~ンジュース♪」「人形の久月♪」といったCMソング3千曲を歌ってきた歌手ミネハハさんも登場する。


 作業所を支援しようと1988年にコンサートをはじめて23回目。20日には伊賀市予野の花垣小学校で通所者ら14人と児童41人の計55人で合同練習があり、子どもたちは熱心に手話を交えて合唱した。


 コンサートは7月8日午後1時開演、約2時間半。第1部は、作業所のメンバーや児童合唱団ら約200人でつくる「ひまわり合唱団」が「ゆめのタネ」「ビューティフル・ネーム」「オワリはじまり」の3曲を歌う。和太鼓演奏やヒップホップダンス、バンドや手話を紹介もある。


 第2部は、ミネハハさんのコンサートが約1時間あり、その後で「ひとつ」「君と僕の間に」を手話を交えて合唱する。


 ロビーでは作業所でつくった組みひもや小物、パン、クッキーを販売するほか、東日本大震災の寄付金も募る。


 小崎博之・副施設長(40)は「毎年歌っている曲もあり、特に小学校高学年の児童は手話もうまい。太鼓やダンスも昨年よりもレベルがあがっているので、楽しめます」と話した。


 入場料は大人1500円(前売り1300円)、小中高校生700円(同500円)。問い合わせは上野ひまわり作業所(0595・39・1133)へ。


手話の練習をする花垣小の児童ら

朝日新聞 - 2012年06月21日

スピリットアート展:あゆんだ入選作90点−−高知の藁工ミュージアム /高知

2012年06月22日 02時08分49秒 | 障害者の自立
 高知市南金田の藁工ミュージアムで展覧会「スピリットアート展(県障害者美術展)のあゆみ」が開かれている。7月16日ま

 スピリットアート展は障害者の文化活動を促進しようと97年から毎年開催。県内在住や出身者を対象に作品を募り、入選作品は県立美術館で公開されている。

 藁工ミュージアムは来年、同展の始まりから現在までの歩みを紹介する展覧会を予定し、今回はその序章として、これまでに入選・入賞した絵画や立体作品約90点を紹介している。同ミュージアムは「自由な発想で製作された作品ばかりで、表現する喜びやそれぞれの作品が発するパワーを感じてほしい」と呼び掛けている。

 午前10時〜午後6時。火曜休館。入場料一般300円、小中高生150円。問い合わせは同ミュージアム(088・879・6800)へ。

毎日新聞 2012年06月21日 地方版

光で火災知らせる警報器/全国40施設でモデル事業

2012年06月22日 02時03分28秒 | 障害者の自立
 総務省消防庁は21日、聴覚障害者や高齢者に火災発生を知らせるため、光が点滅する警報器をホテルや駅など全国40施設に取り付け、避難訓練で効果を検証するモデル事業を11月から始めることを決めた。結果を踏まえて設置基準を定め、多くの人が集まる施設に普及させる。同日の有識者検討会で明らかにした。

 光警報器は天井や壁に取り付け、火災発生時に大きな音が鳴る自動火災報知機と連動してカメラのフラッシュのように強い光を点滅させる。障害者の社会参加を進める一環として、米国や英国ではホテルや病院の共用部分への設置が義務付けられるなど、外国では普及が進んでいる。

四国新聞 - 2012/06/21 17:11