「隠れた障害」とされる高次脳機能障害者への支援に関するワークショップが2日、徳島市蔵本町3の徳島大医学部であった。四国4県から障害者20+件の家族や支援者、医師が集まり、活動報告。意見交換し、課題を探った。
高次脳機能障害とは広義には、失語や失明も含む脳の損傷による障害全般を指す。うち行動や注意障害など、見た目にわかりにくい場合、自覚が薄く社会生活にうまく適応できないことがあるという。
家族が集まり支援するNPO法人「青い空」(高知市)の片岡貞治代表は、次男が高次脳機能障害を負ったことから団体を立ち上げ、作業所を運営していることを報告。「関係者すべてと連携を取り、当事者が安心できる環境を作りたい」と話した。また意見交換もあり、教育現場での支援の必要性など、課題を共有した。
毎日新聞 2012年06月03日 地方版
高次脳機能障害とは広義には、失語や失明も含む脳の損傷による障害全般を指す。うち行動や注意障害など、見た目にわかりにくい場合、自覚が薄く社会生活にうまく適応できないことがあるという。
家族が集まり支援するNPO法人「青い空」(高知市)の片岡貞治代表は、次男が高次脳機能障害を負ったことから団体を立ち上げ、作業所を運営していることを報告。「関係者すべてと連携を取り、当事者が安心できる環境を作りたい」と話した。また意見交換もあり、教育現場での支援の必要性など、課題を共有した。
毎日新聞 2012年06月03日 地方版