障害のある人でも楽しめるよう工夫された「ふうせんバレーボール」の第19回北九州大会が24日、八幡東区八王寺町の市立総合体育館で開かれ、選手やスタッフ約500人が参加した。
� 主催した実行委員会によると、ふうせんバレーボールは89年に考案された北九州発祥のスポーツという。競技は障害のある選手3人と、障害のない選手3人で1チームで、通常のバレーのように行う。ただ、相手コートに返す前に、1度は6人全員がボールに触れなければならないなど、独自のルールがある。直径40センチの特殊なゴム風船を使い、視覚障害者も参加できるよう、中に鈴が入ってい
24日は約30チームが出場し、熱戦に観客が拍手や声援を送っていた。八幡西区のチーム「Hey、Hey、Jump」に所属し、車椅子で懸命にボールを追っていた西村真樹子さん=小倉北区=は「体を動かすのは楽しい」と笑顔で話していた。
毎日新聞 2012年06月25日 〔北九州版〕
� 主催した実行委員会によると、ふうせんバレーボールは89年に考案された北九州発祥のスポーツという。競技は障害のある選手3人と、障害のない選手3人で1チームで、通常のバレーのように行う。ただ、相手コートに返す前に、1度は6人全員がボールに触れなければならないなど、独自のルールがある。直径40センチの特殊なゴム風船を使い、視覚障害者も参加できるよう、中に鈴が入ってい
24日は約30チームが出場し、熱戦に観客が拍手や声援を送っていた。八幡西区のチーム「Hey、Hey、Jump」に所属し、車椅子で懸命にボールを追っていた西村真樹子さん=小倉北区=は「体を動かすのは楽しい」と笑顔で話していた。
毎日新聞 2012年06月25日 〔北九州版〕