福祉のあり方について学ぼうと、能勢町の府立能勢高校で27日、障害者らが先生役を務める授業「コミュニケーションと福祉」が行われ、総合学科の1年生53人が受講した。
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キャリア教育を目的とした全3回の授業の2回目で、この日のテーマは「人を理解する」。関西福祉科学大(柏原市)の一村小百合・社会福祉学部准教授と同大学の学生ら、救護施設「三恵園」(能勢町)の職員や施設で暮らす障害者ら計16人が講師を務めた。
授業では、手始めにじゃんけんなどのレクリエーションで、学生や障害者らの先生と生徒たちが交流を図った。
このあと、3つのグループに分かれ、「安心して楽しく生活できるまちづくり」を実現させるには何が必要か-などを討論。活発な意見交換の中から「笑顔を忘れず、あいさつを心がける」などのスローガンができあがった。
3回目の授業では、高校生側が三恵園を訪問。福祉の現場を見学するほか、障害者とのコミュニケーションを図ることにしている。
MSN産経ニュース-2012.11.28 02:01
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キャリア教育を目的とした全3回の授業の2回目で、この日のテーマは「人を理解する」。関西福祉科学大(柏原市)の一村小百合・社会福祉学部准教授と同大学の学生ら、救護施設「三恵園」(能勢町)の職員や施設で暮らす障害者ら計16人が講師を務めた。
授業では、手始めにじゃんけんなどのレクリエーションで、学生や障害者らの先生と生徒たちが交流を図った。
このあと、3つのグループに分かれ、「安心して楽しく生活できるまちづくり」を実現させるには何が必要か-などを討論。活発な意見交換の中から「笑顔を忘れず、あいさつを心がける」などのスローガンができあがった。
3回目の授業では、高校生側が三恵園を訪問。福祉の現場を見学するほか、障害者とのコミュニケーションを図ることにしている。
MSN産経ニュース-2012.11.28 02:01