ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

聴覚障害者投票、シートでガイド ダブル選16日 東京

2012年12月16日 01時42分23秒 | 障害者の自立
 千葉県南房総市で精神障害者福祉施設を運営していた社会福祉法人「愛と光の会」(東京都荒川区)の山下洋子元理事長(70)が元入所者への傷害容疑で逮捕された事件に絡み、県障害福祉課は14日、同法人が大田原市で運営している障害者グループホーム施設「那須愛恵苑」と自立訓練施設「ふるさとセンター那須」でも山下元理事長が入所者を虐待していたとして、障害者自立支援法に基づき改善勧告した。1月15日までの改善報告書の提出を求めている。

勧告では、(1)虐待防止の態勢整備(2)グループホームの食費や家賃などの適正化(3)入所者の作業工賃の適正化-を求めている。千葉県の勧告に合わせ、県が両施設を調査した。

2012.12.15 02:11

障害者を支援 盛岡パイロットクラブが演奏会開催

2012年12月16日 01時39分50秒 | 障害者の自立
障害がある人に音楽を楽しんでもらおうと、盛岡でチャリティ演奏会が行われ、訪れた人たちが高校生の演奏に聞き入りました。
演奏会は知的障害者や身体障害者を支援する団体、盛岡パイロットクラブが開いたもので今年で6回目です。きょうはおよそ60人が招待され、盛岡白百合学園高校の吹奏楽部が奏でる音楽を楽しみました。演奏はおなじみのアニメソングやクリスマスソング。中には体を動かし夢中になって音楽に聞き入る人もいました。演奏会の収益は施設の支援活動に役立てられます。

(2012年12月15日 15:21 更新)

横浜の障害者施設着服:新たに判明、合計687万円 /神奈川

2012年12月16日 01時36分42秒 | 障害者の自立
 横浜市泉区和泉町の知的障害者グループホーム「メゾン『みどり』3」の職員が入所者の預金などを着服していた問題で、同市は14日、新たに約574万円の着服が判明したと発表した。着服額は計約687万円となった。

 今年10月、7〜9月分の入所費用の支払いが滞っているのを同ホームの会計担当者が気付き、男性職員(33)=懲戒免職=による着服が発覚した。男性は20〜70代の入所男性5人の現金や預金を管理しており、「借金の返済や飲食費に使った」と認めていた。

 その後ホーム側の調査で、男性が勤務を始めた09年7月以降、着服を繰り返していたことが判明した。男性の親族から全額弁済されており、利用者らに返還するという。

毎日新聞 2012年12月15日 地方版

障害者の新たな受け皿確保

2012年12月16日 01時31分00秒 | 障害者の自立
 罪を繰り返す「累犯障害者」の支援に関わる県内の福祉施設や更生保護施設、医療機関などでつくる「福祉的支援協力事業所協議会」が14日発足した。事業者同士で情報を共有化し、障害者の更生や新たな「受け皿」の確保につなげるのが目的。

 累犯障害者を刑務所で更生させるのではなく、捜査段階で福祉につなぐ道を探る厚生労働省の社会福祉推進事業の一環。刑務所を出所した後、福祉に橋渡しする「出口支援」に対し、「入り口支援」といわれる。今年から本県で「新長崎モデル」と呼ばれる試みが始まり、年明け以降、宮城、滋賀両県でも試験的に行われる予定。

 同協議会は、障害者施設や医療機関、社会福祉協議会など40の事業所で組織。各事業所でどんな処遇をしているかなど情報交換したり、研修会を開催したりして、障害者の更生や受け入れ事業所の負担、不安軽減につなげる。今後、受け入れ経験がない事業所にも参加を呼び掛ける。

 長崎市茂里町の長崎新聞文化ホール・アストピアであった発足式には約60人が参加。協議会の会長に、累犯障害者支援に先駆的に取り組んでいる社会福祉法人南高愛隣会(雲仙市)の田島良昭理事長、副会長に社会福祉法人さゆり会(五島市)の林田輝久理事長をそれぞれ選出した。

 田島会長は「罪を犯した、あるいは罪に問われた人たちをどう社会全体で支えていくかが最大の課題。『受け皿』の充実が求められる」などと述べた。


 ◎ズーム/新長崎モデル

 検察捜査に福祉的な視点を取り入れるため、今年1月から、長崎地検やNPO法人県地域生活定着支援センターなどが共同試行。(1)知的障害が疑われる容疑者の取り調べ時の専門家の立ち会い(2)外部の専門家による「障がい者審査委員会」を新設。弁護士や地検が、障害の特性や更生の方向性について意見を求める-の2本柱。



多くの関係者が参加した「福祉的支援協力事業所協議会」設立総会=長崎市、長崎新聞文化ホール・アストピア

(2012年12月15日更新) 長崎新聞