ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

精神障害者の就労事業所が菓子店で再スタート

2012年12月14日 01時49分18秒 | 障害者の自立
 【栃木】主に精神障害者を対象にした就労継続支援B型事業所の飲食店「海がめ物語」(神田町)が閉店し、12月から、菓子店「スイーツ海がめ」としてスタートした。これまで好評だったパウンドケーキといった菓子に力を入れ、精神障害者らがより取り組みやすい仕事を増やす。店内はもちろん市役所などで出張販売している。

 海がめ物語は2008年、個人営業で精神障害者も働ける就労訓練の店として開店。ことし4月、NPO法人海がめが運営する就労継続支援B型事業所となった。

 菓子は全て手作りで主力はシフォンケーキ、パウンドケーキ、カボチャプリン。ほかに季節の野菜や果物を使い、メープルリンゴシフォンケーキなど5、6種類を置いている。全て1切れ150円。クリスマスに向け有名パティシエに習い、ガトーショコラも開発中だ。

 店頭では月~金曜日午前11時半~午後3時に販売。市保健福祉センター(火曜)、市役所(木曜)などで正午~午後1時、出張販売も。1月から宇都宮市の県庁でも販売予定。予約も受け付けている。

 問い合わせはスイーツ海がめ電話0282・51・2291。



下野新聞-(12月13日 朝刊)


障害者と防災考える 戸塚区社協がシンポ

2012年12月14日 01時40分55秒 | 障害者の自立
 戸塚区社会福祉協議会の障がい福祉分科会が主催するシンポジウム「障がい者とともに考える災害に強い地域づくり」が12月5日、戸塚県税事務所の地域会議室で開催された。

 これは12月3日から9日の障害者週間に合わせて企画されたもの。当日は障害者らで作る団体の関係者や、地域住民など約100人が参加した。

 第1部ではさまざまな障害を持つ人や子を持つ親たちが、東日本大震災時の状況や災害時に地域に求めることなどを発表した。

 障がい児・者訓練会「つくしんぼ会」の飯田典子会長は親の立場から「支援学級に通う子どもたちは一人で下校する場合が多い。困っている様子を見かけたら、地域の人は声をかけてほしい」と求めていた。

 第2部では、会場全体でグループに分かれて話し合いに。参加者からは「障害者の声を聞くことができて良かった」「地域防災の取り組みが知りたい」などの声が上がった。区社協では「障害者と地域がつながるきっかけづくりを今後もしていきたい」としている。


参加者は真剣に聞き入った

タウンニュース-2012年12月13日号

最優秀賞に近藤君(輪之内) 内閣府の障害者週間ポスター

2012年12月14日 01時28分39秒 | 障害者の自立
 内閣府が募集した「障害者週間のポスター」で、安八郡輪之内町塩喰、福束小学校3年近藤薫君(9)が最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞した。近藤君と母美和子さん(38)が同町役場を訪れ、木野隆之町長に喜びを語った。

 受賞作は、車いすに乗る人と見守る人双方が笑顔の絵を描いた。小学生の部と中学生の部に計1524点の応募があり、同賞は各部門1点ずつ。近藤君の作品のみがポスターに採用された。3日に東京都内で開かれた「障害者フォーラム2012」で、野田佳彦首相から賞状を受け取った。

 近藤君は生まれつきの脳性まひで、つえと車いすを使って生活しているが「休み時間と体育が好き」と活発。授業以外で絵画を習ったことはないが、同ポスターを含め夏休みに取り組んだポスター計6点は各種コンクールで全て入賞した。

 同町役場で近藤君が「受賞してうれしかった。もう1回取りたい」と報告。木野町長は「なかなかもらえる賞ではない。これを糧に次の目標を作って頑張って」とたたえた。


木野隆之町長に喜びを語った近藤薫君(中央)と母美和子さん(右)=安八郡輪之内町役場

岐阜新聞-2012年12月13日 12:06

障害者施設で米海軍隊員ら主催のXマスパーティー/横須賀

2012年12月14日 01時24分23秒 | 障害者の自立
 横須賀市長沢の知的障害者施設「三浦しらとり園」で12日、米海軍横須賀基地の艦船修理廠(しょう)(SRF)の隊員や従業員が主催するクリスマスパーティーが開かれた。

 1963年に当時のSRF幹部が施設を訪問してプレゼントを贈ったことが発祥で、今回で50回目を迎えた恒例のボランティア行事。基地からは約40人が訪れた。

 イベント冒頭で、SRF司令官のマイケル・バルー大佐が「隊員にとっても皆さんと年末の休暇を祝える好機。メリー・クリスマス」とあいさつした。

 隊員や家族らがそろえたクリスマスケーキが振る舞われ、SRF関係者がふんしたサンタクロースも登場してプレゼントを配るなどして、施設利用者100人を楽しませた。


基地関係者がふんしたサンタクロースが施設利用者にプレゼントを配った=横須賀市長沢

カナロコ(神奈川新聞)-2012年12月13日

日本身体障害者水泳選手権 砺波の吉田さんV

2012年12月14日 01時17分13秒 | 障害者の自立
女子50メートル自S21クラス 大会新、市長に報告

 千葉県習志野市で先月あった日本身体障害者水泳選手権大会の女子50メートル自由形S21クラスで優勝した砺波市大窪、会社員吉田博美さんが十二日、砺波市役所に夏野修市長を訪ね、優勝を報告した。

 S21クラスは、軽度の肢体障害や視覚障害がある人たちが対象。吉田さんは大会記録(44秒69)を8秒余り縮める36秒02の新記録を出して優勝した。吉田さんは「人工関節を入れた人たちにやればできると思ってもらえるよう努力した」と話し、夏野市長は「指導スタッフの励みにもなるし、同じ境遇で頑張っている人たちの心の支えにもなる。これからもみんなを励ましてほしい」と激励した。


 吉田さんは先天性股関節脱臼のため二〇〇八年六月に股関節に人工関節を入れる手術を受けた。市温水プールで術前と術後のリハビリをしたのをきっかけに、水泳を始めた。


 吉田さんは「プールのスタッフや指導者に恵まれたからここまで来られた。記録は出たが泳ぐ体勢などの内容には満足していないので、改善していきたい」と次を見据えていた。


夏野市長に優勝を報告する吉田さん(右)=砺波市役所で

中日新聞-2012年12月13日