ゴエモンのつぶやき

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障害者向け雑誌が復刊 趣味からセックスまで…女性が人生楽しむ方法案内

2012年12月01日 01時30分46秒 | 障害者の自立
 障害を持つ女性らが作る障害者10+ 件のための無料誌『Co-Co Life(ココライフ)女子部』(NPO法人「施無畏(せむい)」発行)が注目を集めている。旅やファッション、グルメなどに加え、恋愛やセックスといったテーマにも踏み込んでおり、人生を楽しむ方法を案内する内容だ。

 行動を起こす

 「ご飯や甘いものを食べたり、土産を買ったりする場所は入れよう」「移動はどうする? 介助が必要な所は大丈夫?」「公共交通機関での移動を紹介した方が親切だよね」

 10月上旬、東京・中野の「施無畏」事務所。午後7時過ぎから始まった編集会議では、次号(11月27日発行)の「街散歩」企画で特集する京都についての打ち合わせが行われていた。

 次号では、「恋愛や美容などに効くパワースポット」を取り上げる予定。記事の各所に、坂や段差の有無、介助の必要性などの「バリアフリー情報」を盛り込むという。

 現地を取材し、記事を書く山野藍さんは自らも先天性脳疾患などの障害を持ち、歩行時にはつえが手放せない。「京都は国際的な観光都市だが、神社や仏閣などはまだバリアが多いと思う。例えば、砂利が敷いてあるだけで移動の妨げになる。スムーズに回れる方法を具体的に紹介したい」

 『ココライフ-』は今年8月、復刊した。元の雑誌は平成20年4月創刊の季刊誌『ココライフ』。障害者の生き方を幅広く紹介する内容だったが、有料だったこともあって読者が伸び悩み、22年1月、13号で休刊した。

 復刊に当たり、「雑誌を読んで行動を起こす可能性が高い」(同誌のプロデューサー、遠藤久憲さん)とされる20~30代の障害者の女性をコアターゲットに設定。幅広い読者を獲得するため、無料誌とした。

 施設や病院で配布

 取材や編集の担当は、さまざまな障害を持つ約10人の女性。指先が不自由でも上手にメークする方法(復刊1号)や車椅子でも動きやすいおしゃれなファッション(次号)など、女性の関心が高いテーマを障害者ならではの目線で取材し、記事化している。読者の座談会形式で、恋愛の体験談や成功のノウハウなども紹介。次号ではセックスについて取り上げる予定だ。

 遠藤さんは「障害の有無に関係なく、女性は『人生を楽しみたい』という気持ちを持っている。障害者が一歩踏み出すきっかけになるような雑誌を目指したい」と話す。

 2、5、8、11月発行で、障害者施設や病院など全国約130カ所で配布。場所はウェブサイト(http://www.co-co.ne.jp/)で確認できる。

SankeiBiz-2012.11.4 18:30

さがんアスリート:難聴、健常者大会でも好成績 唐津出身・金持さんに認定証 /佐賀

2012年12月01日 01時23分36秒 | 障害者の自立
 ◇来夏、世界記録更新に期待

 世界での活躍が期待される県内のアマチュアスポーツ選手が対象の「さがんアスリート」に、大阪体育大1年の水泳選手、金持(かなじ)義和さん(18)=唐津市出身=が選ばれ、26日、県庁で認定証が授与された。金持さんは聴覚障害があり、障害者や健常者の大会で好成績を残している。障害者で認定されたのは初めて。

 「さがんアスリート」は強化費の一部を県が助成する制度。金持さんは1歳のころ患った髄膜炎の影響で、特定の音しか聞き取れない高度難聴の障害がある。6月のアジア太平洋ろう者競技大会では背泳ぎ50メートル、100メートル、200メートルでいずれも優勝。健常者の大会でも隣の選手の反応を号砲代わりにスタートし、高校総体や国体などに県代表として出場した。来年7〜8月にブルガリアで開かれるデフリンピックでは、世界記録の更新が期待されている。

 認定証を手渡した古川康知事は「期待をもって見守っている」と激励。金持さんは報道陣に「選ばれると思っていなかったのでうれしい」と話した

毎日新聞 2012年11月27日 地方版

パラリンピック出場者が柏に集結!/NEC全日本選抜車いすテニス選手権大会

2012年12月01日 01時16分36秒 | 障害者の自立
11月30日、千葉県柏市の吉田記念テニスセンターで、NEC全日本選抜車いすテニス選手権大会が開幕した。今年で22回を数える本大会は、男女の日本ランキング上位8名、クァード(重度障害者クラス)4名による、日本一を決する重要な大会。

振り返れば今年は、ロンドンパラリンピックに日本からは9名が参戦。その金メダリストの国枝慎吾をはじめ、クァードのダブルスで4位となった諸石光照、川野将太を含む国内トッププレーヤーが柏に集結した。12月2日の決勝に向けて、アスリートたちの白熱した試合展開が予想される。

初日に最大の注目を集めたのは、シングルス予選ラウンドロビンのグループAで実現した、国枝対齋田悟司。国枝は周知の通り世界№1選手。齋田は本大会13度の最多優勝記録保持者だ。切磋琢磨し合ったライバルであり、日本の車いすテニス界をけん引してきた2人が激突。

スピード&パワーの打ち合いは、驚異だった。終わってみれば6-1、6-2と国枝の一方的なスコアだったが、息をのむ見応えある内容。特に第1セットの第4ゲームは3回におよぶデュースにもつれたが、国枝が得意のバックハンドでストレートリターンを決め、流れを引き寄せた。

その国枝はベースライン後方より、勢いよく前に出ながらリターンし、打ったらすぐに後ろを振り返ってコートカバーリングに向かうスタイル。この動きが、ほかのどの選手よりも素早くて、ダイナミックだ。

「昨年はケガでこの大会は欠場したので、地元柏でプレーできることをより一層楽しみにしています」と抱負を語る国枝。過去5度の優勝があるが、タイトル奪取への思いは例年以上に強いに違いない。


※写真は、がっちりと握手を交し、互いの健闘を称え合った国枝(右)と齋田

テニスナビ-更新:2012.11.30

視覚障害者に地デジ対応ラジオ 厚労省「給付できる」と回答

2012年12月01日 01時11分15秒 | 障害者の自立
 厚生労働省は29日、視覚障害者に対し、市町村が地デジ受信機能付きラジオを給付できることを明らかにしました。日本共産党の田村智子参院議員に同日、説明したもの。

 昨年7月から実施された地デジテレビ化でFMラジオのテレビ音声が聞こえなくなり、視覚障害者は情報を得るのが困難に。地デジ受信機能付きラジオが開発されましたが、1台約8000円から3万円と高額です。

 同席した視覚障害の男性(59)は「国がすすめた地デジ化でテレビから遠ざかっていた。私たちにとってはラジオからのテレビ音声は貴重な情報収集手段。期待している」と語りました。

 田村議員は「少しでも早くラジオが給付されるよう、引き続き取り組んでいきたい」と述べました。

 全日本視覚障害者協議会(田中章治代表理事)は、昨年の通常国会に「視覚障害者からテレビを遠ざけない地上デジタルテレビへの移行に関する請願」を提出。日本共産党が政府に対策を要求し、同年8月31日、衆・参の両院本会議で、全会一致で採択されました。

 すでに給付している自治体もありますが、同省担当者は、来年2月の全国の障害福祉担当課長会議で、周知するとしています。

2012年11月30日(金)

障害者ノーマライゼーション考える あす池田でイベント

2012年12月01日 01時08分05秒 | 障害者の自立
 大阪府の池田市などは落語や映画の上映を通して障害者のノーマライゼーションを考えるイベント「さざなみ」を12月1日、同市立保健福祉総合センター(城南3丁目)で開く。入場無料。

 当日は、重度のてんかんと知的障害のある少女を追ったドキュメンタリー映画「奈緒ちゃん」の上映や、精神疾患による体験を、笑いを交えて語る、またき亭いっぱいさんによる創作落語「家族ゲーム」の披露のほか、池田ハンドベルリンガーズによる演奏がある。市内の各障害者施設、グループの作品展示、販売なども行う。

 午前10時25分から。手話通訳、要約筆記あり。当日は市内を巡回する無料送迎バスも運行する。

 問い合わせは電話072(754)6255、同市障がい福祉課へ。

大阪日日新聞-2012年11月30日