【鷹栖】社会福祉法人鷹栖共生会(島畑光信理事長)は20日、2002年3月に閉校した旧北斗小(町内14線17号)を再活用した障害者20+ 件福祉施設「とわ北斗」を開設した。利用者が古い家具の修復作業にあたる工房や、地域住民の交流スペースなどを設置。障害者福祉と住民交流の機能を兼ねそろえた地域拠点として、10年ぶりに廃校舎に灯が戻った。
町が校舎と土地を同会に無償提供、同会が校舎の改修工事を進めていた。総工費は約1億5千万円で、町が4500万円補助した。
施設では、障害のある利用者が古民具や家具のリフォームに取り組む。校舎内に専用工房を設け、家具製作の経験があるスタッフの指導のもと、利用者約20人が作業にあたる。修復した家具などは展示販売する。
また、じゅうたん敷きの部屋を地域住民の交流スペースとして開放。「道の駅のように気軽に立ち寄れる空間をつくりたい」(同会)として、誰でも利用可能なレストランと売店も設け、施設利用者がウエーターを務めるなど、就労支援の場としても役立てる。
20日、施設内で開かれた開所祝賀会には谷寿男町長や利用者の家族、地域住民ら約160人が出席。島畑理事長は「福祉や地域活動の拠点として、地域の皆さんとともに歩んでいきたい」と話した。
北海道新聞-(12/21 16:00)
町が校舎と土地を同会に無償提供、同会が校舎の改修工事を進めていた。総工費は約1億5千万円で、町が4500万円補助した。
施設では、障害のある利用者が古民具や家具のリフォームに取り組む。校舎内に専用工房を設け、家具製作の経験があるスタッフの指導のもと、利用者約20人が作業にあたる。修復した家具などは展示販売する。
また、じゅうたん敷きの部屋を地域住民の交流スペースとして開放。「道の駅のように気軽に立ち寄れる空間をつくりたい」(同会)として、誰でも利用可能なレストランと売店も設け、施設利用者がウエーターを務めるなど、就労支援の場としても役立てる。
20日、施設内で開かれた開所祝賀会には谷寿男町長や利用者の家族、地域住民ら約160人が出席。島畑理事長は「福祉や地域活動の拠点として、地域の皆さんとともに歩んでいきたい」と話した。
北海道新聞-(12/21 16:00)