ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者ボウリング大会:90人熱戦、交流深める/藤沢

2013年07月01日 01時37分06秒 | 障害者の自立
 ボウリングの日(6月22日)を記念した「県社会福祉協賛障がい者親善ボウリング大会」が30日、藤沢市の湘南とうきゅうボウルで開かれ、90人が熱戦を繰り広げた。県ボウリング場協会(瀧田久徳会長)の主催、神奈川新聞社など後援。

 この大会は誰でも気軽に楽しめるボウリングを通じて交流を深めてもらおうと、毎年この時期に開催され33度目。「車いす」「聴覚」「視覚障害全盲」など障害別に8部門に分かれ、2ゲームの合計で競った。ストライクやスペアが出ると、笑顔でタッチを交わすなど、真剣な中にも和やかなムードが漂った。

 407点で総合優勝の澤田結花里さん(54)=聴覚、横浜市身体障害者10+ 件団体連合会=はベストスコアは288の腕前だが、「きょうはまぐれです」と笑顔で謙遜していた。


ストライクに盛り上がる参加者ら=藤沢市の湘南とうきゅうボウル

カナロコ(神奈川新聞)-2013年6月30日

障害者らに寄り添う医療訴える 岡山で柳田邦男さん講演

2013年07月01日 01時32分03秒 | 障害者の自立
 脳の障害をテーマにした講演会が30日、岡山市内で開かれ、ノンフィクション作家の柳田邦男さん(77)=東京都=が「命の輝きを守る」と題して取材活動を基に話し、障害者10+ 件らに寄り添う医学、医療の重要性を訴えた。

 柳田さんは、事故で重大な脳障害を負い、植物状態が続くと思われた少年が、両親の熱心な介護と周囲の支えで、大学を卒業するまでに回復した実例を紹介。「小さな言葉や行為の積み重ねが医学、医療の本質。支える周囲も一緒に成長できる。効率や成果主義だけでは解明できない」と強調した。

 講演に先立ち、岡山大発達神経病態学の吉永治美准教授、小林勝弘講師が、障害児医療の現状や最先端のてんかん研究などについて報告した。

 講演会は、日本てんかん協会県支部と社会福祉法人旭川荘が初めて企画。障害者10+ 件や家族、医療・福祉関係者ら約250人が聴講した。


寄りそう医学、医療の重要性を訴える柳田さん

山陽新聞-(2013/6/30 20:36)

障害者 仕事のスキル競う

2013年07月01日 01時30分51秒 | 障害者の自立
 「県障害者技能競技大会(アビリンピック和歌山)」が29日、和歌山市園部の高齢・障害・求職者雇用支援機構和歌山職業訓練支援センターで開かれた。特別支援学校や授産施設から15歳以上の男女35人が参加し、日頃の仕事や訓練の成果を競い合った。

 同大会は障害者の職業能力の向上や、雇用の促進を図ることを目的に、全国で毎年開催。

 この日、参加者はパソコンのデータ入力や型紙から化粧箱を完成させる「貼り箱」などの5種目に分かれて挑戦した。「ビルクリーニング」では、家具の下まで入念に掃除機をかけ、散らかった床の上を清掃。「喫茶サービス」では、盆にコーヒーを載せてテーブルに運んだり、丁寧な接客を披露したりしていた。

 各種目の優勝者は、11月に千葉市で行われる全国大会に出場する。

 ビルクリーニングに参加した和歌山大付属特別支援学校高等部3年の土地溝恒輝さん(17)は「隅から隅まできれいにできたと思う。訓練を頑張り、将来は人の役に立てる仕事をしたい」と話していた。

(2013年6月30日 読売新聞)

ネット選挙 視覚障害者や高齢者に対応

2013年07月01日 01時25分26秒 | 障害者の自立
来月の参議院選挙からインターネットを使った選挙運動が解禁されるのに合わせ、視覚障害者やお年寄りのためにホームページの内容を音声で読み上げるシステムが政党や立候補予定者に無償で提供され、活用されています。

このシステムは、横浜市にあるコンピューターの会社が開発しました。
ホームページにシステムを導入すると掲載された文章をコンピューターが音声にして読み上げるようになります。
漢字の読みがなを表示する機能も付いています。
このシステムを導入したホームページを閲覧した目の不自由な女性は、「読み上げられている部分の色が変わるので弱視の人にもわかりやすく、とても身近に使える感じがしました」と話していました。
システムを開発した会社の社長の新城直さんは全盲の視覚障害者です。
インターネットを使った選挙運動が解禁されるの機に、目の不自由な人や、視力が落ちた高齢者に、政治や選挙に関する情報に触れてもらいたいと、参議院選挙の期間中、政党や立候補予定者にシステムを無償で提供することにしました。
これまでに複数の政党や国会議員が導入を決めたということです。
新城さんは「障害者や高齢者が長い文章を耳で聞くことで、ネット上の情報を入手しやすくなる。ネット選挙の解禁に合わせてぜひ、利用してもらいたい」と話しています。



NHK- 6月30日 16時35分

視覚障害者らホーム点検 JR山手線・大崎駅 「片側だけは不安」

2013年07月01日 01時19分13秒 | 障害者の自立
 JR山手線の巣鴨駅(豊島区)の可動式ホーム柵(可動柵)が29日、始動したのを受け、東京視覚障害者協会(東視協・稲垣実会長)は同日、同駅と大崎駅(品川区)の駅ホームを点検しました。

 「可動柵があるのとないのでは雲泥の差。壁がないと、いつ足がホームの端に出てしまうかわからず、常に恐怖感がある」。巣鴨駅ホームを歩きながら、男性(70)は可動柵の設置を喜びました。

 可動柵に沿って敷設してある点字ブロック。ドアの前は、点状ブロック(警告ブロック)が使われ、壁に沿って線状ブロック(誘導ブロック)が1列に敷かれています。男性(69)は「この点字ブロックの敷き方だと歩きやすく、可動柵があるので安心です」。

 点字表示などの問題点も浮かび上がりました。可動柵ドアの左脇にある点字表示は号車番号とドア番号だけ。田崎さんは「地下鉄の可動柵にはホーム番号や行き先まで点字表示してある。人にぶつかるなどして方向がわからなくなり、反対側の電車に乗ってしまうこともあるので細かい表示が必要だ」と指摘。男性(57)は「ドアの左側だけでなく右側にも表示が必要。また、点字の位置が低すぎて探しづらい」と述べました。

 大崎駅は1~4番まである山手線ホームのうち、1、3番にしか可動柵がなく、ホームの片側だけに設置された状態です。

 山城さんは「池袋駅も大崎駅と同様の設置状況だ」と指摘。「ぶつかったりして方向を見失うことがよくある。片側だけついていても、私たちは安心できない。ラッシュ時は2分間隔で電車が来るので落ちたら大変だ」と強調しました。

 駅ホームから2度落ちた経験のある男性(59)は「可動柵があれば安心して歩ける。落ちれば命に危険があるので、早急にすべての山手線駅ホームに設置してほしい」と訴えました。


(写真)可動式ホーム柵の点字表示を点検する東視協の人たち=29日、JR山手線大崎駅

しんぶん赤旗- 2013年6月30日(日)