ゴエモンのつぶやき

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知的障害者にエアガン・虐待、被告に猶予判決

2013年07月08日 01時31分07秒 | 障害者の自立
 福岡県小郡市の障害者就労支援施設「ひまわり」で起きた虐待事件で、3件の暴行罪に問われた元管理職坂本静治被告(48)の判決が5日、福岡地裁久留米支部であった。

 大原純平裁判官は「極めて卑劣な犯行だが、社会的制裁も受けている」と述べ、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、坂本被告は2011年5月~12年5月に同施設内で、知的障害がある50歳代の男性通所者に対し、至近距離からエアガンを発射したり、水路に蹴り落としたりしたほか、ダーツの的を描いた段ボールの下にこの男性を座らせ、千枚通しを的に投げつける暴行を加えた。

 判決は、「被害者が驚いたり、水路でずぶぬれになったりした様子を携帯電話で動画撮影できれば面白いと考えたほか、スリル目的で犯行に及んだ」と動機の悪質さを指摘。その上で「強く非難されるべきだが、施設を懲戒解雇され、被害弁償もした。反省の態度を示し、二度と福祉関係の仕事はしないとしている」などと執行猶予とした理由を述べた。

 同施設は、同市のNPO法人「リブロ」(坂本勉理事長)が運営。坂本被告の弁護人でリブロの代理人弁護士は「判決を厳粛に受けとめ、二度とこのような事件が起きないようにしたい」と述べた。リブロに対しては、福岡、佐賀両県が5月10日、障害者総合支援法に基づき、運営体制の刷新などを求める改善命令を出している。同月末に改善報告書が提出されており、両県が審査を続けている。

 判決後、被害男性の弟(54)は「兄の心の傷は一生残り、執行猶予判決は納得できない」と不満を訴えた。

(2013年7月7日17時41分 読売新聞)

臼杵市:身体障害者対象に事務職員募集 /大分

2013年07月08日 01時26分41秒 | 障害者の自立
 申し込みは12日まで。高校か高校に準じる学校を卒業し、身体障害者手帳を持っている18〜29歳の人。来年4月1日採用予定で、若干名。1次試験は28日、市役所臼杵庁舎。他に、1級建築士資格を持つ建築技術職(34歳まで)1人と、15年以上の実務経験のある消防職員(40〜49歳)も若干名。問い合わせは市長室人事職員管理グループ0972・63・1111。

毎日新聞 2013年07月07日 地方版

親子教室:視覚障害者の環境、アイマスクで体験−−前橋 /群馬

2013年07月08日 01時23分12秒 | 障害者の自立
 視覚障害者の環境を学ぶ「ふれ・Eye(あい)親子教室」が6日、前橋市新前橋町の県社会福祉総合センターであり、小学生とその保護者7組が参加。点字の読み書きや盲導犬との接し方などについて説明を受けたほか、親子で交互にアイマスクをつけて目の見えない環境を疑似体験した。

 高崎市の碓井彩加さん(10)は「見えないとエレベーターや階段の移動が怖かった。お母さんを誘導する時は、どうすれば安心してもらえるのかが分からなかった」とガイドの難しさを実感していた。

 講師を務めた視覚障害者の小此木努さん(45)は「視覚障害者に親しみを持ってもらいたい」と語った。

毎日新聞 2013年07月07日 地方版