ゴエモンのつぶやき

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参院選:手話通話付きで政見放送 選挙区分、きょうから上映会 /群馬

2013年07月18日 01時44分11秒 | 障害者の自立
 県聴覚障害者連盟は16〜19日、参院選群馬選挙区の政見放送を、手話通訳付きで放送する上映会を計18回開く。今回の参院選の政見放送では、比例代表で字幕を付けることが初めて認められたが、選挙区については字幕も手話通訳者も付けられず、県内に約6000人いる聴覚障害者が放送の内容を理解することはできない状態となっている。同連盟は法改正を求めると共に、上映会で現状の改善を図る。

 政見放送の手話通訳は95年以降、参院選比例代表、衆院選の小選挙区と比例代表、都道府県の知事選で認められたが、参院選の選挙区では実現していない。総務省は「手話通訳者の不足」を理由として挙げている。

 16日は(1)午前10時半=高崎市末広町の市総合福祉センター(2)午後1時半=渋川市渋川のほっとプラザ(3)午後7時半=桐生市新宿町3の市総合福祉センターで実施予定。17日以降の問い合わせは、同連盟(ファクス027・255・6870、電話027・255・6404)まで。

毎日新聞 2013年07月16日 地方版

障害者福祉基礎築いた糸賀一雄の生誕100年業績発信

2013年07月18日 01時41分09秒 | 障害者の自立
 滋賀県で戦後まもなく近江学園を設立し、日本の障害者福祉の基礎を築いた糸賀一雄(1914~68)の生誕100年記念事業を計画する実行委員会は、糸賀の誕生日に当たる来年3月を中心に、記念式典や関連資料の展示を行うことを決めた。実行委に加わる県は「糸賀の業績と普遍的な意義を全国に発信したい」としている。

 実行委は県や県医師会、福祉団体などで構成。総事業費は2450万円を見込む。

 記念式典は、糸賀の誕生日の3月29日と翌30日に栗東市内で開催。障害のある人や高齢者らの歌やダンスなどを交えたパフォーマンスや、記念講演会などを行う。

 糸賀一雄展は3月中に県立近代美術館(大津市)で開く予定。文献などを展示し、糸賀の取り組みと理念が現在にどう生かされているかも伝える。糸賀の思想の今日的意味を明らかにする懸賞論文も10月末まで募集し、最優秀作や佳作を論文集にまとめる。

 糸賀一雄記念館(仮称)の設立準備については、実行委による準備が単年度で完了できないとして、本年度は福祉関係者などを集めた懇話会を設置し、資料の調査、整理の方法や公開のあり方を検討することにした。

京都新聞-【 2013年07月16日 10時43分 】