障害者がいきいきと働く姿を伝えようと、京都府内の障害者福祉施設でつくる京都ほっとはあとセンター(京都市中京区)は、加盟する45施設の利用者が職場でアイドルグループAKB48の曲に合わせて踊る動画を制作した。出演者はリズミカルなダンスで授産製品や和やかな作業場をPRしている。
曲は「恋するフォーチュンクッキー」。お薦め商品を手にした作業着姿の利用者が、所属する施設名のテロップとともに次々と登場する。障害者就労への理解を京都から広めたいという思いからご当地性にこだわり、地域のゆるキャラの着ぐるみを参加させたり、神社など地元の名所で撮影した施設もある。
撮影は1~2月に各施設の職員が行い、センターがまとめた。市民が「恋する~」に合わせて踊る動画制作は、まちおこしなど市民活動をPRする手法として全国的な広がりを見せている。
センターの動画には身体、知的、精神などさまざまな障害のある人が出演している。担当者は「この人たちと同じ社会で生き、一緒に仕事をしたいと思ってもらえればうれしい」と話す。動画投稿サイト「ユーチューブ」で「ほっとはあと」と検索すると閲覧できる。

授産製品を並べた施設でAKB48の曲に合わせて踊る利用者と職員を撮影した動画
京都新聞 【 2014年03月07日 11時31分 】
曲は「恋するフォーチュンクッキー」。お薦め商品を手にした作業着姿の利用者が、所属する施設名のテロップとともに次々と登場する。障害者就労への理解を京都から広めたいという思いからご当地性にこだわり、地域のゆるキャラの着ぐるみを参加させたり、神社など地元の名所で撮影した施設もある。
撮影は1~2月に各施設の職員が行い、センターがまとめた。市民が「恋する~」に合わせて踊る動画制作は、まちおこしなど市民活動をPRする手法として全国的な広がりを見せている。
センターの動画には身体、知的、精神などさまざまな障害のある人が出演している。担当者は「この人たちと同じ社会で生き、一緒に仕事をしたいと思ってもらえればうれしい」と話す。動画投稿サイト「ユーチューブ」で「ほっとはあと」と検索すると閲覧できる。

授産製品を並べた施設でAKB48の曲に合わせて踊る利用者と職員を撮影した動画
京都新聞 【 2014年03月07日 11時31分 】