ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

鹿児島)歌やバザー、障害者ら交流 ゆうあい館でまつり

2014年03月11日 02時21分21秒 | 障害者の自立
 鹿児島市真砂本町の市心身障害者総合福祉センター(ゆうあい館)で9日、春まつりがあった。利用者によるカラオケや舞踊の発表や、手作りの小物を販売するバザーでにぎわった。

 まつりは利用者らでつくる実行委員会が毎年企画しており、今年20回目。手話コーラスや民踊など、センターの講座で学んだ内容をステージで披露すると集まった人から拍手が沸いた。「お互いの発表を見たり、手作りのかごや編み物を見たりして、刺激を与えあっている」と実行委員長の遠矢四男さん(73)は話す。

 茶道の講座を受ける利用者によるお茶会も人気。全盲で2年前から講座に参加している同市若葉町の木場紗代子さん(66)は、「普段会えない友達や、自分と違う障害のある人とも交流できるので、楽しんでいる」と話した

2014年3月10日03時00分 朝日新聞デジタル

和歌山市内の障害者作業所で防災講習

2014年03月11日 02時11分00秒 | 障害者の自立
東日本大震災から3年になるのを前に、和歌山市の障害者作業所で、きょう(10日)午前、防災講習が行われ、参加者は熱心に話を聞き入っていました。

この防災講習は、近い将来起こるとされる南海トラフ大地震に備えようと和歌山市中之島の障害者作業所「ワークショップフラット」が施設の利用者の防災意識を向上させようと年2回行っているもので、今回は施設の利用者やスタッフらおよそ20人が出席しました。

講習では和歌山県から委託を受けた業者のスタッフから東日本大震災の時に想定を超えた津波が来たことや津波避難3原則の説明を受けた後、県の地震体験車「ごりょうくん」に乗って最大震度7の揺れを体感しました。

「ワークショップフラット」の施設長、山本功(やまもと・いさお)さんは「私たち障害者は共助に頼りたいところですが、助ける側も災害に遭っているということも考えれば、自分たちが普段から地域と絆を深めて災害の時に助けてもらえる様な関係性を作っておかなければならないと実感しました」と話していました。

2014年03月10日 18時35分 WBS和歌山放送

室蘭市民ら手話で「こんにちは」、基礎を学ぶ

2014年03月11日 01時22分54秒 | 障害者の自立
 室蘭聴力障害者協会(斎藤隆夫会長)など主催の「第34回市民手話を知る会」(室蘭民報社など後援)が9日、室蘭市東町の市障害者福祉総合センターであり、参加者は手話を学びながら聴覚障害者らとコミュニケーションを図っていた。

 室蘭手話通訳問題研究会など共催。耳が不自由な人たちへの理解と、手話の大切さなどを知ってもらうきっかけづくり―として開催。約80人が参加した。

 参加者は手話の指文字表や数字などを実践。リンゴやコーヒーなどのほか「おはよう」「こんにちは」といった基本的なあいさつも練習した。アニメ「サザエさん」のテーマソングを歌うなど、手話の役割と大切さを学んでいた。

 同協会の鈴木美代子さんが「私の今まで、そしてこれから」、手話サークル室蘭白鳥の会の手塚重子さんが「手話を学んで…」と題して体験発表。聴覚障害者側からみた手話の重要性や、手話を効率的に覚えるためのアドバイス、意思疎通のあり方―などを伝えた。

【2014年3月10日(月)朝刊】室蘭民報

視覚障害女性ランナー講演 世界ランク1位の道下さん

2014年03月11日 01時15分59秒 | 障害者の自立
 昨年12月の防府読売マラソン大会で快走した視覚障害のある女性ランナー、道下美里さん(37)(福岡県太宰府市)を応援するイベント(読売新聞西部本社など後援)が9日、防府市のホテルで行われ、約200人が参加した。

 道下さんは下関市出身。昨年の防府読売で自己新となる3時間6分32秒を記録し、国際パラリンピック委員会が発表した2013年世界ランキングで1位(視覚障害の部門別)となった。

 イベントは4月のロンドンマラソンの招待選手に選ばれたことを受け、防府ライオンズクラブが企画。

 道下さんは講演で「パラリンピックの正式種目に視覚障害者の男子マラソンはあるのに女子はない」と現状を紹介し、「女子にも平等に夢を見る機会を与えてほしい。そんな思いで走っている」と語った。

 同ライオンズクラブから道下さんや伴走者がロンドンマラソンに出場するための支援金が贈られたほか、防府市出身のピアニスト、原田英代さんの応援ピアノライブもあった。



(2014年3月10日 読売新聞)

要援護者の避難支援 石井地区町内会が訓練

2014年03月11日 01時09分41秒 | 障害者の自立
 災害時の円滑な避難誘導や安否確認のため愛媛県松山市が障害者や独居高齢者ら要援護者の個人情報を本人同意なしに石井地区に事前提供するモデル事業で、地区内の星岡町内会(池田秀雄会長)は9日、要援護者名簿を使った同地区初の防災訓練を実施した。住民が担架や車いすで要援護者の避難を支援し、協力体制構築を図った。
 市は2013年10月、同地区まちづくり協議会を通じ23町内会に計721人(提供に同意359人、非同意362人)分の氏名、住所、性別、年齢を提供。約3100人が加入する星岡町内会には28人分を渡した。
 市の名簿では要援護者を独居や寝たきりの高齢者、障害者らに限定しているが、同町内会は数年前から自力避難に不安がある高齢夫婦らも含め約90人分を抽出。市の情報と照合し独自に名簿化している。


【写真】大規模地震を想定した訓練で、担架を使い要援護者の避難を支援する星岡町内会の住民=9日、松山市星岡4丁目

2014年03月10日(月)愛媛新聞