鹿児島市真砂本町の市心身障害者総合福祉センター(ゆうあい館)で9日、春まつりがあった。利用者によるカラオケや舞踊の発表や、手作りの小物を販売するバザーでにぎわった。
まつりは利用者らでつくる実行委員会が毎年企画しており、今年20回目。手話コーラスや民踊など、センターの講座で学んだ内容をステージで披露すると集まった人から拍手が沸いた。「お互いの発表を見たり、手作りのかごや編み物を見たりして、刺激を与えあっている」と実行委員長の遠矢四男さん(73)は話す。
茶道の講座を受ける利用者によるお茶会も人気。全盲で2年前から講座に参加している同市若葉町の木場紗代子さん(66)は、「普段会えない友達や、自分と違う障害のある人とも交流できるので、楽しんでいる」と話した
2014年3月10日03時00分 朝日新聞デジタル
まつりは利用者らでつくる実行委員会が毎年企画しており、今年20回目。手話コーラスや民踊など、センターの講座で学んだ内容をステージで披露すると集まった人から拍手が沸いた。「お互いの発表を見たり、手作りのかごや編み物を見たりして、刺激を与えあっている」と実行委員長の遠矢四男さん(73)は話す。
茶道の講座を受ける利用者によるお茶会も人気。全盲で2年前から講座に参加している同市若葉町の木場紗代子さん(66)は、「普段会えない友達や、自分と違う障害のある人とも交流できるので、楽しんでいる」と話した
2014年3月10日03時00分 朝日新聞デジタル