ゴエモンのつぶやき

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鈴木猛史、万感の金メダル 埼玉・飯能でも喜びの声

2014年03月15日 01時48分17秒 | 障害者の自立
 【ソチ=佐々木正明】3度目のパラリンピックで念願の金-。埼玉県飯能市在住の鈴木猛史が13日、ソチ冬季パラリンピック、アルペンスキー男子回転座位で優勝した。滑降競技の銅を合わせて、今大会2個目のメダル。「自分にプレッシャーをかけるため、金メダルを取りに行きますと言った。3度目の正直、うれしく思う」と競技を振り返る。地元・飯能市からは喜びの声が上がった。

 25歳の鈴木はレース後、選手団の仲間やこれまで応援してくれた障害者スポーツの関係者と抱き合い、喜びを爆発させた。

 1本目2位からの逆転優勝。レース後のインタビューで、「びっくりするほど落ち着いてスタートすることができた。攻めることができたのも、コーチや先にスタートした先輩の森井(大輝)選手、狩野(亮)選手の情報があったからだと思う」と話した。

 東日本大震災の発生から丸3年となる11日の競技では、コース途中で転倒したことを悔やんでいた。

 「メダルを取れなかったので、その分、今日頑張ろうと思った。東北の方々にもいいニュースを伝えることができる」

 福島県猪苗代町からは両親が応援に来ていた。13日の朝も「頑張れ。普段通りに滑りなさい」とメールをもらったという。「親の前で1番になった姿を見せることができて本当によかった。お待たせしましたという感じです」と笑顔を見せた。自分へのご褒美は「カメラのレンズ」だという。残りの競技も「気合いを入れて頑張る」と力強く話した。

 大会前、猪苗代町で開かれた壮行会では涙を見せた。「福島から出たのに、ずっと僕を応援してくれた。地元の方々にメダルを見せることができる」

 一方、現在、生活の拠点としている飯能市からは喜びの声。職員として勤務する駿河台大学は、山崎善久理事長が「今年こそ頂点に立ってくれるのではと思っていた。仕事をしっかりこなした上でのトップアスリートの姿に感動した」とコメント。同市の大久保勝市長も、「飯能市からメダリストが誕生したことを誇りに思う」とコメントした。

2014.3.14 22:27 MSN産経ニュース

アートで障害者自立支援 神奈川・平塚の福祉施設発足5年 入所後に才能開花、作品幅広い支持

2014年03月15日 01時39分01秒 | 障害者の自立
 色鮮やかなイラストや独創的な造形物など、不思議な感覚に満ちたアート作品の制作を手がける神奈川県平塚市の障害者福祉施設「スタジオクーカ」が発足から5年を迎えた。アートを活用しながら、自立を目指す福祉施設は珍しく、「アートを障害者の自立支援に役立てていきたい」(北沢桃子副施設長)と話している。

 スタジオクーカは平成21年に発足、知的・身体・精神障害者など約90人が平塚市内のアトリエで芸術作品の制作に取り組んでいる。スタジオでは障害者を「作家」と呼び、思いのままに描いたイラストや雑貨・フィギュア制作などに励む。

 中には、軽作業が苦手で他の福祉作業所で受け入れられなかった障害者もいるという。しかし、ひとたび筆を握ると鮮やかなデザインの絵画を仕上げるなどアーティストとしての才能が開花。生地メーカーのデザインに作品が採用され、バッグなどの布製品として全国で販売されているケースもある。

 知的障害を抱える男性(60)は「(50年以上)絵を描いたことはなかった」というが、「筆を握ると、絵を描きたくなった」といい、描いた作品がポップなイメージのイラストとなって即売会でも人気を博している。「障害者自身も自分の才能に驚きながら、楽しんでいる」(北沢副施設長)。

 発足当初は障害者アートに対する社会的な理解が不足していた面もあったが、最近では「障害者アートに囲まれていると絵本に入り込んだような感覚になる」と幅広い年齢層に支持されている。

 3月末まで、障害者自らが企画したユーモアあふれる人形劇や紙芝居、似顔絵の展示即売会といったイベントを茅ケ崎市の商業施設「茅ケ崎ラスカ」で開催。スタジオクーカでも作品を販売しており、「障害者アートを見たことがない人はぜひ味わってほしい」と呼びかけている。問い合わせは(電)0463・73・5303。


「スタジオクーカ」では独創的なアート作品の制作が手がけられている=神奈川県平塚市平塚

2014.3.14 22:30 MSN産経ニュース

災害弱者支援で福祉団体が連携 行政と関係強化目指す 新潟

2014年03月15日 01時33分31秒 | 障害者の自立
 災害時に援護を必要とする高齢者や障害者などいわゆる「災害弱者」の安全を確保するため、県内の各福祉団体が連携し、県や市町村との関係強化も図る「県災害福祉広域支援ネットワーク協議会」が発足した。

 参加したのは県社会福祉協議会(県社協)、県老人福祉施設協議会、県社会福祉士会など11団体。新潟市内で12日に行われた設立総会には、さらに3つの福祉関連団体がオブザーバー参加した。

 会長には県社協の星野元会長が就任した。

 協議会は、県地域防災計画に定められている県や市町村、介護保険事業者・社会福祉施設が役割を果たせるよう福祉団体が連携して対応することを目的としている。

 同様の協議会は北海道などに続き4例目というが、呼びかけた県社協は「従来の行政主導型とは異なり、福祉団体主導での設立は全国初」としている。

 平常時の備えが大切だとし、会員団体の体制づくり支援▽会員団体との連携で災害時に要援護者の安全確保を図る行政の体制づくり支援▽行政への要望-を掲げた。災害時は会員団体への連絡調整や協力要請を行う。

 設立総会では県社協の土屋良治常務理事が、昨年9月1日に県などが主催した総合防災訓練に福祉団体が訓練に呼ばれていないことや、要援護者の受け入れ訓練、「福祉避難所」の開設運営訓練が行われていなかったことなどの問題点を指摘し、「福祉の関係団体として声を上げていくべきだ」と訴えた。

 これを受けて、星野会長は「問題点は多いが、皆さんとスクラムを組んで前進していきたい」と協力を呼びかけ、県の担当者に、災害時の広域的な福祉支援体制の整備推進について要望書を渡した。

2014.3.14 02:24 MSN産経ニュース

障害者支援施設・大方生華園で 育てた花販売−−黒潮 /高知

2014年03月15日 01時30分49秒 | 障害者の自立
 黒潮町田野浦の障害者支援施設「大方生華園」(金子章一園長)で春の花祭りが開かれ、花の愛好家たちでにぎわっている。16日まで。

 生華園は通所者、入所者の計46人が在籍。約3000平方メートルのビニールハウスでゼラニウムやマーガレットなど約80種類の花を育てている。グアバ茶なども栽培している。

 祭りは、施設利用者と地域住民との交流を図ろうと17年前から春と秋の2回開催している。ミニガーベラ420円、カーネーション315円、マーガレット250円などで販売。パンジーやビオラなど5個100円と格安のものもあり、まとめて買っていく人の姿も見られた。

毎日新聞 2014年03月14日 地方版

共生社会へ一歩 障害者条例フォーラム

2014年03月15日 01時24分02秒 | 障害者の自立
 障害のある人もない人も暮らしやすい地域づくりフォーラム(主催・県)が13日、那覇市久茂地のタイムスホールであった。基調講演した琉球大学の高嶺豊教授(元障害者県民会議会長)は、4月1日施行の県条例について「社会の在り方を(障がい者の)一人一人のニーズに合わせたものに作り替えていくきっかけになる」と意義を語った。

 高嶺教授は「障害」の考え方をめぐり、身体や知的など医療の観点で見る従来のものから、社会参加を中心にしたものに変わってきたと解説。「環境、情報、制度、態度の四つのバリアーが社会参加を難しくしている」と指摘した。

 パネル討論で、沖縄聴覚障害者情報センターの比嘉豪施設長は「バリアフリーの中でも『音』という見えない情報を見える情報に変える取り組みが弱い」と改善を訴えた。

 琉球銀行営業統括部の川上康部長は、各店舗のバリアフリー化を進めていると説明した上で「条例はさらなるレベルアップを促している。(障がい者の)要望に応えられるようにしたい」と述べた。

 福祉用具取扱店「サトウ」の佐藤大介社長は、障がい者の目線でニーズを把握する大切さを強調。コープおきなわの川越雄一郎専務理事は、知的障がい者が作る商品が人気を博していることなどを紹介した。

 フォーラムに先立ち、各市町村の窓口で対応する相談員の研修が那覇市の自治会館であった。県の担当者らが条例や相談マニュアル案などを説明した。

 フォーラム後は「障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会」が集会を持ち、条例成立に奔走した取り組みや今後の展望を語り合った。


パネリストの議論に耳を傾ける来場者=13日、那覇市久茂地のタイムスホール

2014年3月14日 06:35 沖縄タイムス