ゴエモンのつぶやき

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きらめきプラザ入居4団体募る 岡山県、9日に現地説明会

2016年02月05日 01時26分33秒 | 障害者の自立
 岡山県は、社会福祉団体やボランティア組織、NPO法人などの拠点となっている「きらめきプラザ」(岡山市北区南方)へ新たに入居する4団体を募集している。現在は16団体が入っており、入居募集は2005年の開館以来初めて。

 追加募集は「障害者や高齢者の社会参加が進むなど、拠点づくりを支援すべき団体が増えている」(県保健福祉課)との判断。利用率が低い会議室や事務室など4室(約27~80平方メートル)を入居スペースに充てる。共益費や使用料が必要だが、使用料が減免される規定もある。

 非営利で全県的な活動を展開し、2年以上にわたって財務などを適正に運営していることなどが条件。9日に現地説明会を行い、3月に県の関係課長らでつくる委員会で選定する。

 県保健福祉課ホームページなどで入手できる応募書類で、26日までに同課(086―226―7317)へ申し込む。

 県関係施設では、県福祉事業団の解散に伴い、同事業団が管理運営する県総合福祉会館(同石関町)から17団体が退去を求められており、県はこれら団体の応募も想定している。
 
 
岡山県が新たな入居団体を募集している「きらめきプラザ」

重症障害者にかかりつけ医 新年度態勢づくりへ 静岡

2016年02月05日 01時22分28秒 | 障害者の自立

 静岡県は2016年度、地域の開業医が重症心身障害児者の診療や健康相談に対応できる態勢づくりに着手する。専門医療を提供する基幹病院と役割をすみ分け、障害児者の一層の安心につなげる。県障害福祉課は「かかりつけ医を増やす取り組み。医療・福祉連携の面でも先進的な事例」と意義を示す。
 重度の知的障害や重度の肢体不自由を抱える重症心身障害児者に対し、開業医はこれまで専門知識が十分でないとして診察に消極的なケースが少なくなかった。このため風邪や発熱といった症状の軽重にかかわらず、県立こども病院(静岡市葵区)や聖隷浜松病院(浜松市中区)など基幹病院が受け入れに応じてきた。
 県によると、15年4月時点で県内の在宅重症児者は東部482人、中部577人、西部503人の計1562人。近年は高度医療の発展で成人期に達した重症児者が増加傾向にあり、基幹病院だけが診察を担う状態が限界にきている。

 新たな態勢づくりでは重症児者の病態に関する基本知識を習得したり、人工呼吸器や経管栄養機器の取り扱いを学んだりする研修会を開催する。カリキュラムも作成する方針。
 講師は基幹病院の医師が務めるため、県は病診の人的交流にも期待を寄せ、「重症児者が気軽に医療ケアを受けられる環境を整えたい」とする。

 ■診察前向き100施設
 重症心身障害児者を開業医が受け入れる環境整備に向け、県が県内の診療所約2800施設に行った意向調査で、100施設が診察に前向きで、さらに「受け入れ可能施設として公表してもよい」との意思を示した。
 対象は歯科医を除く内科や小児科など。調査は昨年末に実施した。障害福祉課は「100施設を取りかかりとして、裾野の拡大を目指す」としている。

2016/2/4    @S[アットエス] by 静岡新聞


視覚障害者にも医師にも複雑すぎる日本の福祉制度

2016年02月05日 01時16分20秒 | 障害者の自立

 福祉では高齢や子育て世代のことがまず話題になりますが、実はさらなる弱者は、病気や後遺症を抱える人たちです。

 その弱者の中でも厳しい立場に置かれる視覚障害者が利用可能な制度は、身体障害者、障害年金、難病制度、介護保険などです。

 前2者は視機能障害の程度で決まり、身体障害者が市区町村の役所の福祉課、障害年金は社会保険庁が扱います。

 難病制度は疾患名で決まる制度で、保健所が扱います。

 介護保険は65歳以上なら介護が必要と認められれば原因は問いませんが、40歳から64歳の間で介護保険サービスを受けられるのは16種類の特定疾患の場合です。このうち視機能と関連するのは糖尿病性網膜症と、一部の脳血管疾患などに限られます。

 介護保険は各市区町村に担当者がいますが、以前本コラムでも述べたように視覚障害者を想定した制度ではありません。

 このように福祉制度は一体化しておらず、担当部署もまちまちです。

しかも前回話題にした障害年金を含めて、当事者が申請しやすい状況にはなっていません。

 当事者周辺に支援者がいればよいですが、病気や障害を持っている当事者が自分で制度を見つけることは容易でなく、福祉サービスを得る機会を失している例もあるでしょう。

 日本の制度を、英国のそれと比較調査した甲府共立病院眼科の加茂純子医師は、日本の制度は複雑で、当事者にとっては大きな問題があると指摘しています。

 医師もよく勉強しておかないと、制度利用について患者に的確な情報提供ができません。ただし、いったん情報を提供すると、今度は制度が複雑なために、診断と治療に時間を大きく割いて何種類もの書類を作らねばなりませんから、医師は積極的な姿勢になりにくいのです。

 つまり、病者にも医師にも複雑すぎる制度なのです。

 英国にはサイトロス(視力喪失)アドバイザーなるものが、眼科外来のチームにいて心理的支援や福祉サービスにつなげる役割を担っています。医師は、該当者をその人にバトンタッチすればよく、患者もあちこちに相談に行くなど右往左往する必要がないわけです。

 サイトロスアドバイザーはすでに15年の歴史があり、NHS(英国国民保健サービス)によって支えられています。

 加茂医師は、日本の中途失明者が幸福かどうかという視点で調査をし、その結果に応じての戦略を立てるのが国の姿勢として望ましいと述べています。

 今、国は医療や福祉予算を抑制的に考えています。これに対し、国民は自分が本当にニーズに合った医療や福祉を受けているだろうかと、現実の空気や報道とは独立して自身の実感に基づいて考えてみるべきだと思います。

若倉雅登(わかくら まさと)

井上眼科病院(東京・御茶ノ水)名誉院長
1949年東京生まれ。北里大学医学研究科博士課程修了。グラスゴー大学シニア研究員、北里大学助教授、井上眼科病院副院長を経て、2002年から同病院院長。12年4月から現職。北里大学医学部客員教授、日本神経眼科学会理事長などを兼務し、15年4月にNPO法人「目と心の健康相談室」を立ち上げ、副理事長に就任。「医者で苦労する人、しない人---心療眼科医が本音で伝える患者学」(春秋社)、「健康は眼に聞け」(同)、「目の異常、そのとき」(人間と歴史社)、医療小説「高津川 日本初の女性眼科医 右田アサ」(青志社)など著書多数。専門は、神経眼科、心療眼科。予約数を制限して1人あたりの診療時間を確保する特別外来を週前半に担当し、週後半には講演・執筆活動のほか、NPO法人などのボランティア活動に取り組む。

 

(2016年2月4日 読売新聞)


障害者と災害について 社会 13日 大震災体験者が語る

2016年02月05日 01時12分47秒 | 障害者の自立

 東日本大震災の発生から5年目を前に秦野市保健福祉センターで2月13日(土)、「防災講演会」が開かれる。

会場は3階多目的ホールで午後1時30分開演(12時30分開場)。入場無料。

 講師は、東日本大震災で被災した千葉みよ子さん。南三陸町愛の手をつなぐ親の会会長などを務め、現在も仮設住宅で暮らしている。講演会を主催する「秦野市手をつなぐ育成会」が被災地を訪問した際には、自身の仮設住宅を案内するなど交流を続けている。

 当日は「障害者と災害について―今だから話せる当時の様子と5年後の今」をテーマに経験に基づいた災害への対策などを話す。問い合わせは同育成会【電話】0463・84・2241へ。
 

防災講演会「障害者と災害について」

2016年02月13日

13:00開始 〜 15:00終了

神奈川県秦野市保健福祉センター

費用:無料

問い合わせ先:秦野市手をつなぐ育成会

TEL:0463-84-2241

2016年2月4日   タウンニュース


障がい者の就労をサポートするウェルビー

2016年02月05日 01時02分20秒 | 障害者の自立

1月に北九州小倉で、2月に尼崎、渋谷、川越の3拠点、3月に姫路に、就労移行支援事業所を開設

全国の就労移行支援事業所数42センターに拡大

 就職を目指す障がいのある方を対象に、就職訓練から職場定着まで総合的に支援するウェルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大田誠)は、1月に「ウェルビー小倉駅前センター」、2月に「ウェルビー渋谷センター」「ウェルビー川越駅前第3センター」「ウェルビー尼崎センター」を開設いたしました。3月には「ウェルビー姫路駅前センター」の開設を予定しております。今回の開設で、ウェルビーの就労移行支援事業所は全国42拠点に拡大いたします。ウェルビーでは、引き続き各地の行政・社会資源等と連携をとり、障がいのある方への多方面からの支援を拡大していきます。
 ウェルビーでは、障がいの種別を問わず一般企業などへの就職目指す障がいのある方を対象に、障がい福祉サービスの一つである就労移行支援事業を2011年から開始いたしました。企業から求められる実践的技能・知識、ビジネスマナー、コミュニケーション能力などの向上を目的とした訓練のほか、応募書類の作成や模擬面接、職場実習など様々な訓練を提供。さらに就職後も定期的に就職者や就職先企業との面談を実施するなど、長く職場で働くことができるよう定着支援にも力を入れております。関東近郊を中心に展開しながら、2015年4月から名古屋駅前センターの開設を皮切りに、福岡県、熊本県、大阪府、静岡県、兵庫県、岡山県、広島県、北海道へと全国に事業所を展開。2016年2月時点で就労移行支援事業所を42拠点、児童発達支援事業所を2拠点、特定相談支援事業所を1拠点、埼玉県委託の発達支援事業所を2拠点と、各地の行政・支援機関の方々などと連携しながら障がいのある方々のサポートをしております。ウェルビーでは、今後も「就職したい」という思いを持つ障がいのある方に対して、幅広い選択肢の中から自立の機会を創造することができる社会づくりの一役を担うことを目指し、これまで蓄積したノウハウを生かしながら全国展開を進めてまいります。

就職にむけての支援と就職後の職場定着支援の流れ

 


 ■1月開所  センター概要

「ウェルビー小倉駅前センター」
住所:福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-1
        KMMビル206号 
   (JR各線 小倉駅 徒歩4分)
電話:093-953-8899
定員:20名   営業時間:9時~18時

■障がいをお持ちの方の就職相談会「ウェルビー何でもセミナー」開催のお知らせ
 ウェルビー姫路駅前センターでは、下記日程にて、障がいをお持ちの方の就職相談会「ウェルビー何でもセミナー」を開催いたします。障がいのある方の就職支援や、ウェルビーの役割についてわかりやすくご紹介し、ご希望に応じて個別相談も行います。

開催日時  : 2016年2月18日(木) 2月24日(水) 10:00~17:00
開催場所  : ウェルビー姫路駅前センター (姫路駅 徒歩4分)
                      兵庫県姫路市南畝町1-3 サンケイビル1階
詳細ページ : http://welbe.co.jp/info/orientation/2495.html

2016年2月3日   PR TIMES (プレスリリース)