2015年度の県障害者スポーツ協会顕彰式が5日、宇都宮市若草のとちぎ福祉プラザで行われ、優秀選手賞など計11人が表彰された。

 優秀選手賞は、国際大会や全国大会で好成績を収めた9選手が受賞。アジアパラアーチェリー選手権大会で3位に輝いた大塚忠胤(おおつかただつぐ)選手のほか、全国障害者スポーツ大会の水泳25メートル背泳ぎで大会新優勝を飾った斎藤宏一(さいとうこういち)選手が選ばれた。

 功労賞には県障害者スポーツ大会の立ち上げに尽力するなど長年、本県障害者スポーツの普及・振興に携わった元県協会職員の菅谷薫(すがやかおる)氏ら2人に贈られた。

 受賞者を代表し、菅谷氏は「今回の受賞は大きな励みになる。より自覚を持って、県内のスポーツ推進と競技力向上に寄与していきたい」と謝辞を述べた。

 受賞者は以下の通り。

 ▽優秀選手賞 赤池優、浅野俊也、奈良田栄一、加治佐博昭(陸上)斎藤悠希、斎藤宏一、駒崎茂、落合有佳利(水泳)大塚忠胤(アーチェリー)▽功労賞 菅谷薫、大島正行