ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

世田谷区役所もブルーに

2016年03月18日 02時30分05秒 | 障害者の自立

 世界自閉症啓発デーに向け、世田谷区役所第2庁舎が3月28日から4月8日まで、ブルーのハートでデコレーションされる。

 4月1日には午後12時から世田谷区役所本庁舎中庭で、「障害者差別解消法」の施行を記念したセレモニーが開かれ、東ちづる(Get in touch代表)も参加。さまざまな障がいをもつ当事者も集まり、風船や記念品を配布する。

ブルーのハート(協力:ハートアート、西村公一さん、提供写真)

ブルーのハート(協力:ハートアート、西村公一さん、提供写真)

2016.3.16     産経ニュース


電動車いす補装具費の不支給決定取り消し求め提訴 京都

2016年03月18日 02時19分22秒 | 障害者の自立

マンガ執筆や作品鑑賞に不可欠な機能…米国籍筋ジス患者

 全身の筋肉が萎縮する進行性の難病「筋ジストロフィー」の患者が使用する電動車いすに取り付ける補装具の費用を京都市が支給しない決定をしたのは違法として、京都精華大マンガ学部4年、ライス・チョウ・ジョナ・シェンさん(22)が、市に決定の取り消しなどを求める訴訟を16日、京都地裁に起こした。

 ライス・チョウさんは、京都府生まれで米国籍。現在は京都市上京区内のマンションで弟とともに暮らしている。

 訴状によると、ライス・チョウさんは、筋ジストロフィーのために、幼少期から電動車いすを使用して生活。平成26年に、体の成長に合わせて新たに車いすを購入するための費用の支給を市に申請したが、市は「医学的な必要性や就学上支障があるとは認められない」として、昇降機能や首を支える器具については、支給を認めなかった。

 ライス・チョウさんは、今春に大学を卒業後、プロの漫画家を目指すといい「マンガの執筆や作品鑑賞などの作業に不可欠な機能」と主張。「機能が不十分な車いすでは、学業や就業、日常生活のすべてが困難になる」と訴えている。

 提訴後、ライス・チョウさんは「行政の姿勢や審査基準の厳しさによって、障害者が可能性とやりたいことを諦めざるを得ない現状がある。このことを根底に裁判で争っていきたい」と訴えた。

 京都市は「訴状が届いていないので詳細は分からないが、市としては適正に支給したと考えている」としている。

電動車いすの補装具費の不支給決定の取り消しを求めて提訴するライス・チョウ・ジョナ・シェンさん(右から2番目)=京都市中京区

電動車いすの補装具費の不支給決定の取り消しを求めて提訴するライス・チョウ・ジョナ・シェンさん(右から2番目)

2016.3.17      産経ニュース


奈良・達磨寺の会式の題字、王寺の書家が贈呈

2016年03月18日 02時15分50秒 | 障害者の自立

 王寺町の達磨寺で4月9日に行われる諸願成就の伝統祭事「達磨会式」の題字を同町出身の書家・高岡哲也さん(31)が書き上げ、同町に贈呈した。題字は達磨会式のロゴマークとしてポスターやチラシ、のぼりなどに使用される。

 達磨会式は、明治24年の鐘楼堂再建のときから続く伝統祭事で、毎年多くの町民でにぎわう。町では今回、「力強さ」が高く評価されている高岡さんの作風が祭事のイメージに合うとして、題字の作成を依頼した。

 高岡さんは生まれつき脳性まひの障害があり、話すことや歩くことが困難。日ごろは電動車いすで生活している。県立養護学校中等部1年のときに書道に出合い、県心身障害者作品展で優秀賞を獲得するなど、受賞歴も多数。県内外で個展も開催している。

 町役場で行われた贈呈式では、高岡さんが70センチ四方の和紙4枚に書いた作品を平井康之町長に贈呈。養護学校教諭だった15年前から高岡さんに書道を教えている明珍さつきさん(67)も同席し、高岡さんが唯一動く左手で字を書いていることなどを説明、「『達』の字のしんにょうに、はらいが得意な哲也さんらしさが表れています」と話した。平井町長は「今後達磨会式に限らず、町のさまざまな行事で協力していただきたい」と述べた。

 今年の達磨会式は4月9日午前10時から同寺境内などで開催。寺に隣接する片岡の里保育園の園児らによる野だて(無料)や、座禅体験ができる「こども座禅会」(大人も可、要申し込み)を実施。園児が稚児衣装をまとい境内を練り歩く「稚児行列」などもある。問い合わせ、申し込みは、町観光協会(電)0745・33・6668。

2016.3.17     産経ニュース


学齢期の発達遅れ支援 札幌市の協議会がガイドブック

2016年03月18日 02時10分04秒 | 障害者の自立

 札幌市自立支援協議会こども部会は「こども発達支援ガイドブック・学齢期」を発行した。小学生~高校生の成長過程で、発達の遅れや障害が疑われる子どもたちの状態と接し方、障害を相談できる専門機関を紹介している。

 部会は教育関係者や障害者事業所の代表者らで構成。今回のガイドは3年前に発行した「乳幼児期」の続編で、子どもの発達に関する知識や支援サービスを保護者と教育関係者に知ってもらおうと作った。

 小学校低学年と高学年、中学生、高校生の各成長過程で「読み書きに時間がかかる」「相手の気持ちを読み取れない」など、発達の遅れや障害が疑われる具体的な事例を挙げた。その上で「肯定的な言い方で」「内容は具体的に」と、接する際に心掛けることを示した。発達に関する相談窓口や療育施設、受けられる福祉サービスも盛り込んだ。

 A5判カラー22ページ。区役所などで無料配布している。市ホームページからもダウンロードできる。問い合わせは市障がい福祉課(電)011・211・2936へ。

03/16      北海道新聞


新居は広々 支援施設「かなやの里」

2016年03月18日 02時05分17秒 | 障害者の自立

上越 車いすもゆったり

  増改築中だった上越市下馬場の障害者支援施設「かなやの里療護園」の居室棟が完成、引っ越し作業が14日、行われた=写真=。一時的に居住した、敷地内の別の建物から職員らがベッドや家電を移動し、利用者50人は広々とした新居に移った。

 同園は社会福祉法人上越福祉会が運営。以前の居室棟は1979年に完成したが、手狭になったことなどから、昨年4月から増改築工事を行っていた。

 居室棟は個室や2人部屋を中心に32部屋。廊下は幅約2・4メートルと車椅子でもゆとりを持ってすれ違えるようにした。利用者は新しいスペースを見渡すと早速使い勝手を確かめていた。

 利用者の男性(63)は「部屋が広くなって趣味のパソコンものびのび楽しめそう」と新生活に思いをはせていた。

 

2016/03/16     新潟日報