ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

点訳・音訳ボランティア 受講者募集

2016年03月24日 01時45分29秒 | 障害者の自立

 県立点字図書館(佐賀市天神)は新年度の点訳、音訳ボランティアの養成講習会の受講者を募集している。

 視覚障害者のための点字図書、録音図書を製作するための活動ができる人材を育成する。応募資格は年間を通して確実に受講でき、点訳、音訳ともパソコンを使うため、パソコンを持っているか購入を検討中で簡単なパソコン操作ができる人。各20人を募集する。

 講習会は4月から来年3月まで。点訳は毎月第1、3水曜日の午後1時から同4時、音訳は毎月第2、4水曜日の午後2時から同4時半に同図書館で開く。受講無料(テキスト代実費)。実際にボランティア活動を行う場合、点訳はソフト代(約6千円)、音訳は録音機器代(2~3万円)が必要になる。

 受講希望は4月30日まで、電話で受け付ける。問い合わせ、申し込みは同図書館、電話0952(26)0153。

2016年03月23日     佐賀新聞


タクシーが盲導犬を断った…「補助犬の拒否は、人権問題」と指摘

2016年03月24日 01時33分33秒 | 障害者の自立

 金沢市内のタクシー会社が、盲導犬を連れた視覚障害者の男性の乗車を拒否していたことがわかりました。運転手は「以前に席を汚された」と説明したそうです。身体障害者の補助犬の乗車を拒むことは法律で禁止されています。盲導犬が座席を汚すことはあるのか? 実際に盲導犬は、どんな風に乗車するのか? 専門家に聞きました。

法律違反、車両の運転停止処分も

 国土交通省石川運輸支局によると、3月3日午後2時半ごろ、金沢市武蔵町のデパート前で盲導犬を連れた男性がタクシーに乗ろうとしたところ、男性運転手が拒否しました。

 男性から連絡を受けた支局の調査に対し運転手は、「以前、盲導犬を乗せたときに座席が汚れ、次の客に苦情を言われたため誤った対応をしてしまった」と話したそうです。

 運輸支局はさらに事実関係の調査を進め、処分内容を検討しています。道路運送法では、身体障害者の補助犬の乗車を拒むことを禁じており、違反するとタクシー会社に一定期間、一部車両の運転停止処分が下されます。

 ニュースを受けてツイッターでは「言語道断」「これはアウトだわぁ」など運転手の責任を指摘する声や、「車内で排泄(はいせつ)してしまったら弁償は必要ではないか」「盲導犬が座席に座ることはない」など、様々な意見が投稿されました。

 「座席シートに座ることはありません」

 実際、盲導犬は、どんな風にタクシーに乗るのでしょうか? 公益財団法人「日本補助犬協会」によると、盲導犬がタクシーに乗る時は、

通常、座席の下、人間の足元にいます。座席シートに座ることはありません。

 担当者によると「汚れの受け止め方は人によって違いますが、車内で方向転換をしようとして、毛が座席に付いてしまうことはあります。

ただ、多くのユーザーが、盲導犬に服を着せるなどの配慮もしています」と話します。

 汚物によるトラブルの可能性はあるのでしょうか? 「前脚がシートに触れた時に汚れがついてしまった可能性もありますが、車内で排泄するような汚物によるトラブルが起こることは、訓練された盲導犬では考えられません」(担当者)

 「補助犬の拒否は、人権問題」

 目の不自由な人が、座席の汚れなどタクシーの車内でのトラブルを正確に把握することはできません。一方で、運転手も、その場で指摘せず、後々、問題が深刻化してしまうことも少なくありません。

 補助犬をめぐるトラブルで多いのは飲食店と医療機関です。しかし、補助犬は、法律で定期的なワクチン接種と、においを防ぐためのシャンプーなどが義務づけられています。その上で、法律には補助犬を拒否できないことが明示されています。

 今年4月から「障害者差別解消法」が施行されます。「日本補助犬協会」の担当者は「日本では、補助犬の拒否が『人間と動物』の問題としてとらえがちです。法律の施行をきっかけに、補助犬を必要とする人の社会参加を拒むという『人間と人間』の問題、人権問題になってしまうことを理解してほしい」と話しています。

【写真】覚えていますか?「盲導犬クイール」 出版・映画・テレビで大反響

2016年3月23日      livedoor


障害のある方の就職をサポートするウェルビー

2016年03月24日 01時18分42秒 | 障害者の自立

就労移行支援サービスを紹介するマンガを5万部配布

~当事者目線で描いた共感を呼ぶ内容が好評~

- ウェルビー株式会社

 就職を目指す障害のある方を対象に、就職訓練から職場定着まで総合的に支援するウェルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大田誠)では、2015年夏ごろからウェルビーの就労移行支援サービスの内容を分かりやすく伝えるマンガ冊子を製作。ご利用を検討している障害のある方、行政、医療機関、関係機関を中心に、ウェルビーの就労移行支援事業所42センターが所在する全国15都道府県に、2016年3月現在で約5万部を配布しております。

「就職したいけど障害があるから不安…」「就労移行支援事業所って?」「就労移行支援事業所を紹介したいけど説明しにくい…」

 ウェルビーでは、利用を検討している方や支援機関の方などからこのような声をいただいておりました。このマンガ冊子では、就労移行支援事業所 ウェルビーを舞台に、実際にウェルビーをご利用いただいた方々のエピソードを基にした就職までの道のりを掲載。ウェルビーの就労移行支援事業所を利用することや就職することに対しての不安を解消しております。

 「マンガでわかる!就労移行支援」では、読む方が共感しやすいように、利用者目線でウェルビーを知ってから利用して就職するまでのストーリーが展開します。主人公は40代女性・統合失調症の方と20代男性・発達障害の方。利用料金や訓練の内容、就職活動や定着支援のサポートなど、それぞれのエピソードを交えて利用を検討されている方が気になることをまとめております。

 読まれた方からは、「訓練から就労までの一連の流れが描かれており、漠然としたイメージから具体的なイメージが持てるようになった」「読みやすい。2つの具体例があり、利用開始から就職・定着支援までの流れがわかる」「自信や希望が湧いてきて、自分でも就職できるように思えてきた」などの声や、支援機関の方からは「視覚的でわかりやすい。ウェルビーを紹介した方にマンガを渡したら、その場で読みふけっていた」という声をいただいております。このマンガ冊子は、ウェルビーの各センターやご協力いただいている医療機関、支援機関に設置いただいており、自由に読むことができます。また、ウェルビーのウェブサイト(http://www.welbe.co.jp/service/manga/)でも読むことができます。ウェルビーに資料を請求された方にもお渡ししておりますので、お気軽にお近くのセンターまでお問い合わせください。

<目次>

Story.01 ~石井さん(仮名:40代女性 統合失調症)の場合~

●よくある質問

Story.02 ~山田さん(仮名:20代男性 発達障害)の場合~

●ご家族の声・就職した方の声

●ご利用までの流れ・ご利用料金についてなど

 ウェルビーでは、一般企業などへの就職を目指す障害のある方を対象に、就職活動を支援する就労移行支援事業を2011年から開始。企業から求められる実践的技能・知識、ビジネスマナー、コミュニケーション能力などの向上を目的とした訓練のほか、応募書類の作成や模擬面接、職場実習など様々な訓練を提供。さらに就職後も定期的に就職者や就職先企業との面談を実施するなど、長く職場で働くことができるよう定着支援にも力を入れております。就労移行支援事業所を42拠点、児童発達支援事業所を2拠点、特定相談支援事業所を1拠点、埼玉県委託の発達支援事業所を2拠点(2016年3月現在)。首都圏を中心に全国15都道府県で、行政・支援機関の方々などと連携しながら障害のある方々のサポートをしております。ウェルビーでは、今後も「就職したい」という思いを持つ障がいのある方に対して、幅広い選択肢の中から自立の機会を創造することができる社会づくりの一役を担うことを目指し、これまで蓄積したノウハウを生かしながら全国展開を進めてまいります。

■ウェルビー株式会社概要

会社名:ウェルビー株式会社     住所:東京都千代田区神田佐久間町2-15 秋葉原・加藤ビル1F

代表者:大田 誠          設立年月日:2011年12月1日

基本理念:ウェルビー株式会社は世の中で支援を求めている方に対して、「社会福祉」を通じ「希望」を提供します。

電話番号:0120-655-773(代表)   URL:http://www.welbe.co.jp

事業内容 : 1.障害者総合支援法による障害福祉事業(就労移行支援)

       2.障害者総合支援法による相談支援事業

       3.児童福祉関連サービス業務

「マンガでわかる!就労移行支援」内容

「マンガでわかる!就労移行支援」内容
記事「障害のある方の就職をサポートするウェルビー、就労移行支援サービスを紹介するマンガを5万部配布」より

2016/3/22      dot.