ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

首に「うそつき」障害者虐待 原告の姉「謝罪して」

2018年08月05日 12時12分02秒 | 障害者の自立

 重度の知的障害がある20代女性が3日、心理的虐待を受けたなどとして兵庫県姫路市西庄乙の共同生活援助事業所「ぐるーぷほーむ みのる」=廃所=の運営会社の女性社長(53)を神戸地裁姫路支部に提訴した。訴状によると「私はうそつきです」といった内容のプラカードを首から下げるよう強いられたという。女性を支える姉(46)は「なぜ妹が嫌がるようなことをしたのか、真実が知りたい」と話した。

 知的障害者の女性は姫路市生まれ。中学卒業後、身の回りの世話をしていた父親は肺がんで死亡。母親も認知症が進み、姉が面倒を見てきた。通っていた施設の運営会社が同事業所を立ち上げることを知り、「信頼するスタッフと暮らせたら」と入所を決めた。

 姉が情報公開請求で得た施設の業務日誌には「首からかけるカードが気になって、そのことばかり言い続けて困りました」「聞き流しで構いません」といった記述があった。女性は長時間立たされるなどして腰痛や不眠を訴え、約1カ月の入院後、施設を移った。

 市の監査で被害が発覚したが、施設側から説明はない。姉は「信頼していたのに裏切られた思い。謝罪してほしい」と話した。

知的障害のある妹が心理的虐待を受け、情報公開請求などで提訴に向けた資料を集めた姉=神戸新聞姫路支社

知的障害のある妹が心理的虐待を受け、情報公開請求などで提訴に向けた資料を集めた姉
 
2018/8/3       神戸新聞NEXT

視覚障害者のための音声訳

2018年08月05日 12時05分37秒 | 障害者の自立

録音ボランティア養成講座

 視覚障害者のために小田原市の広報や図書などを「音声訳」して録音テープやCDを製作する、「録音ボランティア」の養成基礎講座が開かれる。主催は市社会福祉協議会、小田原録音奉仕会。

 参加者申し込みを受付中。会場はおだわら総合医療福祉会館の4階会議室1(久野115の2)、対象はおおむね60歳位まで。期間は9月4日〜11月6日の各火曜日(全10回)、午後1時30分〜3時30分。費用1000円(テキスト代)。定員は先着順20人。申し込み・問い合わせは同協議会【電話】0465・35・4000へ(平日)。

2018年8月4日        タウンニュース


世界選手権で躍進誓う 知的障害サッカーに4人

2018年08月05日 11時42分14秒 | 障害者の自立

 知的障害者サッカーの世界選手権が5日、スウェーデンで開幕する。監督として日本代表を率いるのは、姶良市職員の西真一さん(45)。県出身の選手2人とコーチも代表として戦う。ワールドカップ(W杯)ロシア大会では南さつま市出身のFW大迫勇也選手の活躍などで日本が躍進した。選手らは「次は自分たちの番」と意気込んでいる。

 「私たち監督とコーチが一緒になり、選手の後押しをしていきたい」。7月に鹿児島市で開かれた壮行会で、西監督は力強く決意表明した。いずれも同市在住のDF谷口拓也選手(23)、MF原良田龍彦選手(18)、出水市の特別支援学校教諭、泉谷光紀コーチ(35)も紹介され、約100人の出席者から激励を受けた。

 代表選手は全国7200人のプレーヤーから選ばれた。前回のブラジル大会にも出場した谷口選手は「ブラジルでの経験を生かし、スウェーデンでも活躍したい」と語り、初出場の原良田選手は「ボールにどんどん食らいつき、ゴールを決められるように頑張りたい」と活躍を誓った。

 西監督はブラジル大会ではコーチとして参加し、チームのベスト4入りに貢献した。今大会の目標は決勝進出。西監督は「障害の有無にかかわらず、頑張っている姿は誰にでも感動を与える。(選手たちには)サッカーを通じ、社会で生きていくことに自信を持ってほしい」と話した。

 世界選手権は「もうひとつのW杯」とも呼ばれ、1994年にオランダで初めて開催された。W杯と同様、4年に1度開かれ、日本は2002年から5大会連続で出場している。

 今大会にはアジアやヨーロッパ、アフリカなどから9か国が出場。日本は6日のグループリーグ初戦で、ポーランドと対戦する。

日本代表として世界選手権大会に出場する(左から)西監督、原良田選手、谷口選手、泉谷コーチ

日本代表として世界選手権大会に出場する(左から)西監督、原良田選手、谷口選手、泉谷コーチ

2018年08月04日             読売新聞


障害者女性に 小麦粉と卵、投げつけ

2018年08月05日 11時08分28秒 | 障害者の自立

■イングランド東部サフォークのベリー・セント・エドモンズで7月27日夕方、公園のベンチに座っていた障害を持つ女性に、少年らが小麦粉や卵を投げつける事件が発生した。その後、少年らは女性を取り囲んで写真を撮影。その写真がフェイスブックを含む複数のソーシャル・メディア(SNS)に投稿され、地元住人を中心に怒りの声が上がっている。英各紙が伝えた。

投稿された写真に写るのは、白い粉で全身が覆われベンチに座る49歳の女性と、その背後に立ちカメラに向かってポーズをとる少年4人。問題の行動を起こしたのは、15歳の少年2人と、17歳の少年2人とされ、このうちの1人がSNSに写真を投稿したと見られている。
警察は4人を逮捕したが、のちに釈放した。少年らは公園のベンチに座っていたこの女性と何らかの理由で口論となった末に、女性に小麦粉と卵を投げつけたと見られている。女性は怪我を負ってはいないものの、精神的に疲れきっているという。
「デイリー・メール」紙(電子版)では、地元住人の声を紹介。事件現場の近くに住む女性は、「少年らはみんな地元の子たちで、彼らが公園にたむろしているのを何度も見たことがある」とコメント。また別の年配女性は、「特に午後5時頃は、彼らが集まってドラックやアルコールをやっている時間帯なので近寄らないようにしている」と話したという。
未成年であることから少年らの名前は公表されていないものの、SNS上では既に名前などが特定されており、彼らに対する非難の声が高まっていることも伝えられた。

少年ら警察の保護下に

少年たちの身元が特定されたことで、SNS上には脅迫めいた書き込みが続々と上がっている。
間もなく16歳の誕生日を迎えるという少年の母親は、「週末に何が起こったのか分からないけれど、うちの子の名前がインターネット上に出回っているせいで私たちの生活は脅かされている」とメディアに回答。既に警察に相談し、現在は警察の保護下にあるという。「私たちの家に来て何か危害を加えようとする人が現れたら、すぐに警察に通報する」と語る。
また別の15歳の少年の父親は、「うちの子は、公園を通りかかったら友人たちが既に女性に小麦粉と卵をぶつけていたところで、誘われて一緒に写真に収まっただけだと言っている。しばらくは外出する際は、息子と一緒に私が出るようにする」とコメントしている。
一方、被害に遭った女性は少年らがやったことは到底許せることではない、と前置きしながら、「これ以上、この地域で事態がエスカレートすることは望まない。用心深く事態に向き合わなくてはならない」と話しているという。

by 週刊ジャーニー(Japan Journals Ltd, London)