ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

県の障害者採用、予定10人に115人 最終申し込み状況

2019年01月08日 20時14分48秒 | 障害者の自立

 県人事課は7日、今春追加採用する障害者を対象にした県職員選考試験の最終的な申し込み状況を発表した。採用予定約10人に対し115人が申し込み、県が障害者枠で職員選考試験を始めた2010年以降最多となった。

 先に行われた身体障害者対象の県職員選考試験には7人が申し込み、2人の採用が決まっている。県は障害者の法定雇用率(2.5%)をクリアするため、障害者枠で正職員を追加採用することを決め、先月28日まで募集していた。

 申込者数の増加について県人事課は「(雇用率の不適切な算定で)注目を集め県民の関心が高かった。障害者本人だけでなく、家族からの問い合わせも多い」と説明。受験資格を身体障害者だけでなく、知的、精神障害者に拡大したことも増加要因に挙げている。

 1次試験は20日、県庁と県庄内総合支庁(三川町)で行う。1次試験の合格発表は2月4日。

2019年01月08日          山形新聞トップ


Abby、原産地で障害者就労支援と海洋保全を実践

2019年01月08日 20時00分15秒 | 障害者の自立
 「南の島発、メンズコスメ」をコンセプトとする男性化粧品ブランド「DOORS」を展開するAbbyは、原料の産地となっている沖縄でSDGsの目標達成を目指している。
 
 障害者施設との協業による障害者就労支援と、売上の一部を環境保全に寄付する取り組みを通じて、同社のブランドイメージ向上につなげている。
 
 具体的な取り組みについて、プロデューサーの山本信博氏に話を伺った。
 
 ――貴社ではSDGsのどの目標に取り組まれているのでしょうか。
 
 山本 当社では、目標8「経済成長と雇用」と目標14「海洋資源」について取り組んでいる。
 
 まず、「経済成長と雇用」については、ターゲットの5番、「若者や障害者を含むすべての男性および女性の、完全かつ生産的な雇用およびディーセント・ワーク、ならびに同一労働同一賃金を達成する」の達成に向けて取り組んでいる。具体的には、沖縄県内の障害者福祉施設との協業を行っている。
 
 男性化粧品の通信販売を行っている当社は、商品と一緒に沖縄の海や花、動物を描いたイラストと感謝の言葉を添えたカードを、「THANKS梱包」として製品と一緒に同梱し、お客様に届けている。
 
 このイラスト制作を、県内2カ所の障害者福祉施設(障害者福祉センター ふくぎ、NPO法人ナカヤ)に依頼し、ハンデに負けず社会自立を果たそうとする障害者の方々や、障害者福祉施設のみなさんにご協力をいただいている。
 
 週刊粧業      2019年1月1日

イオンが障害を持つ従業員サポートに本腰

2019年01月08日 19時39分13秒 | 障害者の自立

 イオンは7日、千葉市美浜区豊砂のイオンモール幕張新都心で、障害者が能力を生かして働き続けられることを目指した取り組みの「いきいきイオン」を始動させた。グループ内のR.O.U、イオンエンターテイメント、イオンカルチャー、ブランシェスの障害者も参加、グループを挙げて障害を持つ従業員のサポートに本腰を上げる。

【こちらも】障がい者が活躍する職場 企業存続にも

 この取り組みはこれまで、グループ内各社が独自に進めてきた障害者の受け入れ、働きやすい環境づくり、入社後の従業員教育を共同で進めるもので、障害者の就労支援などを推進するグループ企業のアビリティーズジャスコのサポートを受ける。

 合同の会社説明会から職場見学会、実習などを経て採用された障害を持つ従業員は、1つのチームを編成して共通の教育と支援を受けながら、各社の店舗業務に加わる。アビリティーズジャスコは障害者が業務を自立して行うことができるようになるまで支援する。同時に受け入れるグループ企業が配慮すべき点などを学ぶ勉強会も開く。

 イオンは2020年までにグループとして障害者雇用率3%、障害者雇用人数1万人を目指す目標を掲げている。2018年6月現在の障害者雇用率は2.4%、障害者雇用人数は7,240人。これまでも障害者に優しい店舗づくりや従業員のマナー検定、サービス介助士の資格取得など障害者の支援を進めてきた。

 「いきいきイオン」の実施で障害者と企業の相互理解を深めるとともに、1人ひとりの能力を生かして誰もが長く働ける職場を目指す。イオンは入社する障害者がチームでグループ各社の業務を体験することにより、仕事の幅を広げることが可能になるとしている。

2019年1月8日       財経新聞

 アビリティーズジャスコは障害者が働く姿を当たり前にする目的で1980年に設立されたグループ企業で、障害者と健常者がいっしょになってCDやDVD、書籍を販売する「スクラム」4店舗と、障害者の就労支援、定着をサポートする12のセンターを運営している。


~様々な企業の取組紹介~

2019年01月08日 13時46分24秒 | 障害者の自立
東京都は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方々を対象に配布しているヘルプマークの普及推進活動を行っています。
これまで、ヘルプマーク特設サイトやヘルプマーク作成・活用ガイドライン等を通じて、広く都民の皆様や民間企業への普及を図り、また、他自治体にも活用を働きかけるなど、広域的な普及にも取り組んできました。
最新の取組情報はヘルプマークホームページの最新ニュースをご覧下さい。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/pr/2019/201901.html
今回紹介する取組の詳細については、下記ホームページをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/event/

 ~様々な企業の取組紹介~
■関西の鉄道事業者20社局による共同マナーキャンペーンヘルプマーク共同ポスターを掲出

関西の鉄道事業者20社局は、安心・快適に公共交通機関をご利用いただくための取り組みの一環として、2019年1月9日(水)から2月8日(金)をコア期間としてヘルプマークについてのポスターを約20,000枚掲出します。
援助や配慮が必要なお客様が身につけているヘルプマークについては、各社それぞれで沿線自治体からの要請等に応じて周知を図ってまいりましたが、この度、鉄道事業者が共同して鉄道をご利用になるお客様に周知を行い、援助や配慮が必要な方へのあたたかいお心配りを呼び掛けることにより、安心してご利用いただける環境づくりを目指してまいります。なお、各社では順次、車両の優先座席付近へのヘルプマークステッカーの掲出を進めてまいります。
1994年から実施しているこの共同マナーキャンペーンは「みんなでつくる みんなの快適」をコンセプトに実施しております。

共同マナーキャンペーン参加社局

西日本旅客鉄道株式会社 阪神電気鉄道株式会社 阪急電鉄株式会社
京阪電気鉄道株式会社 近畿日本鉄道株式会社 南海電気鉄道株式会社
近江鉄道株式会社 京福電気鉄道株式会社 叡山電鉄株式会社
泉北高速鉄道株式会社 北大阪急行電鉄株式会社 大阪高速鉄道株式会社
能勢電鉄株式会社 北神急行電鉄株式会社 神戸電鉄株式会社
山陽電気鉄道株式会社 神戸新交通株式会社 大阪市高速電気軌道株式会社
神戸市交通局 京都市交通局  

 ※大阪高速鉄道「大阪モノレール」、神戸新交通「ポートライナー」「六甲ライナー」を運行


優先座席へのヘルプマークステッカー掲出開始時期(予定を含む)
西日本旅客鉄道株式会社 2019年2月 阪神電気鉄道株式会社 2019年1月
阪急電鉄株式会社 2018年12月 京阪電気鉄道株式会社 2018年12月
近畿日本鉄道株式会社 2018年11月 南海電気鉄道株式会社 2019年2月
近江鉄道株式会社 2018年12月 京福電気鉄道株式会社 2018年12月
叡山電鉄株式会社 2018年12月 泉北高速鉄道株式会社 2019年2月
北大阪急行電鉄株式会社 2018年11月 大阪高速鉄道株式会社 2018年8月
能勢電鉄株式会社 2019年 1月 北神急行電鉄株式会社 2018年5月
神戸電鉄株式会社 2018年12月 山陽電気鉄道株式会社 2019年1月
神戸新交通株式会社 2018年6月

大阪市高速電気軌道

株式会社

2018年2月
神戸市交通局 2018年4月 京都市交通局 2017年2月

 

関西鉄道協会各社社名入りのポスター(B2)

関西鉄道協会各社社名入りのポスター(B2)

優先席に貼るステッカー

優先席に貼るステッカー

■愛知高速交通株式会社(リニモ) 全車両の優先席にヘルプマークステッカーを表示
愛知高速交通(リニモ)では、地元自治体のヘルプマーク普及に向けた取組に合わせて、2018年3月に全車両の優先席にヘルプマークステッカーを表示しました。

優先席にヘルプマークのステッカーを表示

優先席にヘルプマークのステッカーを表示

ヘルプマークのステッカー(近影)

ヘルプマークのステッカー(近影)


■しずてつジャストライン(株) 優先席ステッカーを刷新し全車両にへルプマークを掲示
しずてつジャストライン(株)では、ヘルプマークに関するお客さまからの問い合わせが増えており、またヘルプマークがJISに追加されたことも契機としてヘルプマークの導入を検討しました。
電鉄での導入事例は目立っていましたが、バス事業での車両への積極的導入の取り組みは全国でもまだ少なかったため、公共交通事業ならではの社会貢献を果たすために導入を決定しました。
最も目につく優先席付近への展開を考えましたが、他ステッカー類と競合しないよう、デザインガイドラインに沿った形で新たに優先席ステッカーを作成し、2018年10月1日には、優先席のあるすべての車両への展開(優先席ステッカーの貼り替え)を完了いたしました。

全優先席の優先席ステッカーを貼り替えました全優先席の優先席ステッカーを貼り替えました

刷新した優先席ステッカー

刷新した優先席ステッカー

~東京都では、より多くの都民の方にヘルプマーク・ヘルプカードを認知いただくため、PRイベントを実施しています!!~
■京王駅伝フェスティバル2018にてヘルプマーク・ヘルプカードのPRを実施しました。

東京都では、より多くの都民の方にヘルプマーク・ヘルプカードを認知いただくため、11月17日(土)に味の素スタジアム/武蔵野の森公園特設コースで開催される京王駅伝フェスティバル 2018にてヘルプマーク及びヘルプカードのPR活動を行いました。
当日は秋晴れの好天の中、小学生ファンランや親子ランなどに参加されるご家族の方もブースに多く訪れ、子供から大人の方までヘルプマーク・ヘルプカードをより広く知ってもらうきっかけとなりました。

ブースでは様々なツールを展示ブースでは様々なツールを展示

お子様連れのランナーにもブースに多数きていただきました

お子様連れのランナーにもブースに多数きていただきました

■FC東京と連携して、味の素スタジアムでPR活動を展開しました。
東京都は、障害者週間(12月3日~9日)の実施に先立ち、より多くの都民の方にヘルプマーク・ヘルプカードを認知いただくため、11月24日(土)に味の素スタジアムで開催された2018明治安田生命J1リーグ第33節 FC東京vs川崎フロンターレにて、ヘルプマーク・ヘルプカードのPR活動を行いました。
この活動は、従来から「スポーツ文化の振興や地域社会の発展への貢献」に力を入れてきたFC東京に、ヘルプマーク・ヘルプカード普及活動の趣旨にご賛同いただくことで、2014年から毎年行っているものです。
試合前・ハーフタイムには、ヘルプマークのPR動画が大型映像設備で放映され、当日配布されたマッチデープログラムにもヘルプマークの広告が掲載されました。
また、スタジアム外のフードコートが並ぶ青赤横丁(アジパンダ広場)ではPRブースを設置し、来場者にヘルプマークチラシとオリジナルグッズを配布するなど広くPRしました。
当日の観客動員数は37,422人となっており、多くの都民の方にヘルプマーク・ヘルプカードについて知ってもらう機会となりました。
東京都では、今後も公共交通機関をはじめとする各所での普及啓発活動と併せて、大人数が来場するイベント催事におけるPRブース出展や広報活動を続けていく予定です。

PR動画を大型映像設備で放映

PR動画を大型映像設備で放映

マッチデープログラムに広告を掲載

マッチデープログラムに広告を掲載 

PRブースでは多くの方にチラシ・グッズを配布

PRブースでは多くの方にチラシ・グッズを配布

~東京都の事業紹介~
■東京都「心のバリアフリー」サポート企業を募集しています

高齢の人や障害のある人、乳幼児を連れた人など、誰もが円滑に移動し、さまざまな活動を楽しめるまちづくりを進めるためには、施設整備だけでなく、全ての人に配慮できるよう社会や環境のバリアを取り除くため、積極的に行動する「心のバリアフリー」が重要です。
そこで、都は、東京2020大会を見据え、企業等とも連携し、心のバリアフリーに対する社会的気運の醸成を図るため、意識啓発等に取り組む企業等を「『心のバリアフリー』サポート企業」として登録します。また、特に優れた取組を実施している企業を「『心のバリアフリー』好事例企業」として公表します。ぜひ御応募ください。

【詳 細】
■応募期間

「心のバリアフリー」サポート企業への登録
平成31年2月28日(木曜日)まで
■対象企業等:都内に本社、事業所を置く企業、その他の法人
■応募先(申込方法等の問合せ先)
東京都「心のバリアフリー」サポート企業連携事業事務局(株式会社ミライロ内)
電話 03-6712-6312
(祝日、年末年始を除く月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで)
メール info-kokoro@mirairo.co.jp
■応募方法
東京都福祉保健局ホームページから、所定の応募申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールにて「東京都『心のバリアフリー』サポート企業連携事業事務局」へ送付してください。事業の詳細は、福祉保健局ホームページを御確認ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/machizukuri/kokoro_support.html
福祉保健局トップページ>福祉保健の基盤づくり>福祉のまちづくり

<普及活動へのご協力のお願い>
東京都は民間企業の皆様に、ヘルプマーク啓発活動へのご協力をお願いしています。店舗や自社ビル等でのポスター掲示、PR動画配信、広報媒体への掲載、社内研修での紹介など、CSR活動の一環としても是非ご協力ください。詳しくは下記ホームページをご覧ください。民間企業の活動事例をご紹介しています。

<ヘルプマークの概要>
・主旨:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう作成したマークです。多様な主体による活用を図り、援助が必要な方が日常的に様々な援助が受けられる社会づくりを推進します。
・対象者:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方。
 ・ヘルプマークをつけている方を見かけたら、優先席で席を譲ったり、困った様子の時は声をかけるなど、思いやりのある行動をお願いします。
・ヘルプマークホームページ(東京都福祉保健局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
 ・ヘルプマークホームページ(特設サイト)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/

<ヘルプカードの概要>
・主旨:障害のある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障害への理解や支援を求めるために活用していただくことを目的として作成したカードです。緊急連絡先やかかりつけ医療機関、本人の特徴、支援についてのお願いなどの記入欄が設けられています。
・ヘルプカードは、聴覚障害者や内部障害者、知的障害者など、一見、障害者とはわからない方が周囲に支援を求める際に有効です。これらのカードや手帳などを提示された際には、その記載内容に沿って支援をお願いします。
・ヘルプカードホームページ(東京都福祉保健局)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/card.html