ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

双極性障害・社交不安障害の私の半生

2019年01月16日 13時15分13秒 | 障害者の自立

うつと診断された子どもの頃

私は小学生の頃は活発な頃もありましたが、徐々に落ち込むようになっていきました。中学生の頃はじめて心療内科へ行き、SSRIを処方されましたがまったく効かず、次に抗不安薬を処方されて少し落ち着きました。この頃は子供だったので仕方なかったのですが、大人になった段階で、ここで抗うつ剤が効かなかったことに違和感を持つべきだったのだと思います。

中学生の終わり頃や高校では、いじめっ子の攻撃対象になることが多かったです。はっきりとした理由はわかりませんが、社交不安障害でまともに人の輪に入っていけないことで、周囲に違和感を与えていたこともひとつの理由だったと思います。高校では、うつと相まってか、不登校の期間もありました。休学していましたが、その後やはりいたたまれず、退学しました。この頃から躁状態が出始めていたのか、母に攻撃的な言葉を浴びせるようになっていたと思います。

翌年、別の高校に入り直しましたが、事態はあまり好転しませんでした。先生などの計らいでなんとか卒業できましたが、やはり自分は煙たがれやすい存在なのかな、今後会社に入ったりしても似たような感じなのかなといったことが当時の悩みの種だったと思います。こんな感じでしたので、クラス毎の関わりがほとんどない大学時代は、非常に居心地がよかったです。但し、社交不安障害がなくなったわけではないので、街を歩くのにも苦痛がありましたし、うつ症状はそのままでした。

引っ越すたびに憔悴していた

大学を卒業後、IT企業に就職し、エンジニアになりました。はじめての一人暮らしでした。自社のソフトウェアを開発する会社でしたので、外部の人と接触することもあまりなく、仕事で社交不安障害に困らせられることはあまりありませんでした。しかし、ひとり暮らしとなると「買ってきて」とも言えませんし、食事から雑貨まですべて用意しなければなりませんから、嫌でも、不安の強いときでも外に出ざるを得ませんでした。ちなみにこのときも抗うつ剤を飲んでいました。ほぼ効き目は感じていませんでいたが、これ以上どうしようもないものなのかなと思っていました。ちなみに会社は、資金繰りの関係で会社都合退職となりました。

実家に戻り、引っ越しや退職などがあって憔悴していたので、しばらく寝込んでいるような毎日でした。少しずつ元気になってきたとき、「寝込んでばっかりではなく何かしよう」と思い至り、専門学校にいくことにしました。躁状態だったのではないのか?と言われれば、実際のところどうだったのかは判りません。ですが、再就職する元気はまだなかったですし、非常に有意義な時間だったので、無駄だったとは思っていません。それに仮に躁状態だったとしても、自分で決めたことを否定するのは、人生を否定するに等しいと思います。

専門学校が終わる直前で個人的に大変なことがあり、やはり憔悴した状態で実家に帰りました。それからしばらく実家療養していたのですが、ある日突然倒れてしまいました。意識を失ったのは一瞬だったのですが、気がついたら過呼吸のようになっていました。後日の診察の中で「双極性障害ではないか?」と言われ、長い時間をかけて色々お薬を試した結果、少しずつよくなっていきました。といっても、双極性障害だけの話であるのと、双極性障害も寛解するレベルでは抑えられていないこと、また社交不安障害に至っては今も戦い続けています。

その後2社を経験し、今後のことを考えてあらゆることを試し(手帳取得、職業適性検査、職業訓練、健常者としての就職活動など)、その中で見つけた就労移行支援事業で訓練し、そろそろ障害者として就職活動をするフェーズに入っています。今後どうなるかについて不安はありますが、少しでも事態が好転してくれればと思っています。

とにかく早く見つけて欲しい

私の半生から強く伝えたいことは、「早期に病気を疑うこと」「ご家族が客観的に症状を見てあげること」が大切だ、ということです。双極性障害が見つかるまで平均8年かかると言われていますが、私の場合は最初に心療内科へ行ってから15年ほどかかりました。その間に少なからず悪化していたと思います。また、合うお薬を見つけるにも、遅いと数年かかる場合があります。少しでも早く見つけ治療することで、あなたの貴重な人生の時間を、もっとよいものに出来るかも知れません。

うつと診断されている方で、薬を飲んでもどうもよくならない、という方の中にも、双極性障害の治療に切り替えたら一気に良くなった、という方もおられます。また、ホームページなどを見て、双極性障害のコラムを載せられているクリニックや、少し大きめのクリニックや病院(双極性障害の治療をするには血液検査できることが最低条件なので)を探してみるのもよいかと思います。

社交不安障害については、私はまだこれというお薬が見つかっていません。今でもコンビニに行くのもつらいです。ですが、いくつかお薬があるのを今順に試しているので、やはり時間はかかりますが、いいものが見つかれば…と願っています。

ライタープロフィール
 
コウ

30代男性。10代でうつの診断をうけ、その後就職もしていたが、30歳頃に双極性障害の診断を受ける。趣味は音楽全般。

障害者ドットコムニュース       2019.1.15


上峰町議10人決まる

2019年01月16日 13時08分41秒 | 障害者の自立

 任期満了に伴う三養基郡上峰町議選は13日投票、即日開票され、14日未明に新議員10人が決まった。投票率は63・49%で、前回の64・71%を1・22ポイント下回り、1989年の町制施行以降で最も低かった。

 当選者は、国民民主党の推薦を受けた1人を含めて全員が無所属。新旧別は現職6人、元職1人、新人3人。

 選挙戦は現職6、元職1、新人5の計12人が立候補して定数10の議席を争った。2月末でイオン上峰店が閉店する中心市街地の再開発や、子育て支援、高齢者・障害者福祉の充実などで論戦を繰り広げた。

 当日有権者数は7650人(男3613人、女4037人)。

佐賀新聞        1/14


政府、顔認証システム導入へ 2月の陛下ご在位30年式典で初実施

2019年01月16日 13時01分16秒 | 障害者の自立

 政府が2月24日に開催する天皇陛下ご在位30年記念式典で、会場の参列者と事前登録した顔写真を自動照合する顔認証システムを導入することが13日、分かった。政府主催の行事での導入は初めて。世界最高水準の日本の顔認証システムを活用することで、入場時の大幅な時間短縮だけではなく、参列者になりすました侵入者を防ぐテロ対策の柱にしたい考えだ。

 式典では、安倍晋三首相ら一部を除く参列者に対し、事前に2次元バーコード「QRコード」を記載した顔写真登録の手順書を配布する。参列者はスマートフォン(スマホ)などでコードを読み取って専用サイトにアクセスし、スマホのセルフィー(自撮り)機能などで撮影した顔写真を登録する。

 これにより対面でのチケット提示や本人確認が不要になり、当日は1人10秒程度で受け付けを完了することが可能になる。個人情報保護の観点から、式典終了後に登録データは消去する。

 導入にあたっては、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」がチケット転売禁止を目的に数年前からコンサート会場で運用しているのを参考にした。政府関係者は「参列者の利便性向上だけではなく、セキュリティー面でも万全を期したい」と話す。

 記念式典は2月24日に東京都千代田区の国立劇場で天皇、皇后両陛下のご臨席の下で開かれる。首相が式典委員長を務め、閣僚や各界の代表者、外国要人など千人を超える参列者が見込まれている。政府は式典で運用上の課題を検証した上で、皇位継承に伴う一連の儀式などでも導入する考えだ。

 日本の顔認証技術は世界トップクラスとされ、来年の東京五輪・パラリンピック組織委員会でも選手やボランティアら大会関係者を対象に導入される。

 ■顔認証システム 顔をカメラで撮影し、事前登録したデータの中から目や鼻など顔の特徴を判別して本人確認を行うシステム。この技術を活用して出入国審査を自動化するゲートが成田、羽田、中部、関西、福岡の5空港に設置されている。セブン銀行は今年秋にも顔認証機能を備えた新型のATM(現金自動預払機)を導入するなど、顔認証技術の活用が広がっている。

 1月14日        産経新聞


まず「信念」がなければどんな夢もかなわない

2019年01月16日 12時55分43秒 | 障害者の自立

いまの仕事楽しい?……ビジネスだけで成功しても不満が残る。自己啓発を延々と学ぶだけでは現実が変わらない。自分も満足して他人にも喜ばれる仕事をつくる「魂が燃えるメモ」とは何か? そのヒントをつづる連載第84回

 信念は主観的です。自分の体験に基づいて、「これはこういうものだ」と定義します。だからそれは必ずしも「正しい」とは言い切れません。他の人にとっては、そうではない場合もあります。かといって誤りでもなく、客観的な正誤の天秤では量れないのが信念です。

 時には一人の信念が大多数の常識を覆して、広まることもあります。それが発明や発見、あるいは夢です。「人間が空を飛べるはずがない」のに飛行機が生まれ、「ただの神話のはず」のトロイア遺跡が見つかり、「お前がなれるわけないだろ」と馬鹿にされていた人間がミュージシャンになります。

 言葉は事実を表すだけではありません。赤信号を見て「赤い」と形容するだけでなく、「赤」からりんご、口紅、フェラーリ、あるいは形のない「情熱」などを連想できます。そして、それが人を動かします。言葉はラベルの貼られた空き箱です。「夢」と言えば、そこに自分の夢が入り始めます。信念が未来を引き寄せるのです。

 もちろんそのためには自分の過去と結びついてなくてはなりません。信念に客観的な正しさはありません。たとえ誰かが同意しくれたとしても、全員が同意することはありえません。だからこそ過去の体験を根拠にすることが、信念の必須条件になります。ギターを触ったこともないのにいきなりギタリストにはなれません。漫画を描いたことがないのにいきなり漫画家にはなれません。投資の経験がないのにいきなり全財産を注ぎ込んだら、その結果は明白です。

 何かを成し遂げるのはとても不安定な道のりです。上手くいくかもわからないし、上手くいかないかもわかりません。上手くいくとわかっているなら安心できますし、上手くいかないとわかっているなら諦められます。そのどちらでもないから、人はああでもないこうでもないと悩みます。いわゆる紆余曲折です。

 その曲がりくねった道を歩む拠り所は、自分の周囲を照らす信念という揺らめくローソクの炎だけ。それは時に強い風に吹き消されてしまうこともありますが、再び灯すこともできます。そのためにあるのが自分の信念を発見するメンタルレコーディングです。「どうすればうまくいくのか?」を考えるのが思考の役割です。そうした思考も大切ですが、その前に信念をはっきりさせる必要があります。

◆魔法のステッキはいつか夢になる

 初代iPhoneのプレゼンで、スティーブ・ジョブズは「電話を再発明する」と言いました。電話とカメラと音楽プレーヤーネット端末を一台に集約するというコンセプトです。日本では既に同様の機能を持つiモードやezwebが普及していて、「iPhone流行らない」と言われていました。しかし今ではiPhoneが提案したタッチパネル式のスマートフォンスタンダードになっています。

 ビジネスではこうした例がたくさんあります。セブンイレブンおにぎりを売り始めた時、「売れるはずがない」と言われていました。セブン銀行を始めた時も、「ATM手数料が収入の銀行など成り立たない」と言われていました。誰かの反対を間に受けていたら、何も始められなくなってしまいます。自分の行く手を遮るのがロジックとは限りません。現実は理性よりもむしろ心を折ろうとしてきます。

 ある男の子が木の棒を振りかざしながら、「これは魔法のステッキだ!」と言いました。それを隣で見ていた女の子は「違うよ」と返しました。客観的なのは女の子です。しかし男の子の主観では、それは魔法のステッキだったのです。そこには幼いながらにして、信念が芽生えています。人間は嘘を本当にしようとする時に強く輝きます。それが夢です。


佐々木
コーチャー。自己啓発ビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ星を辿る

2019/01/14        日刊SPA!


救助活動は任せろ!悪路もラクラク走れるレスキューマシンは災害時に大活躍

2019年01月16日 10時35分46秒 | 障害者の自立

子供のおもちゃのようにも見える長さ1800mmの車両。なんと災害時に現場で活躍してくれるレスキューマシンなのです。地震や大雨などで、私たちの生活環境は一変することがあります。今まで道路だったところが、ガタガタの悪路になったり、一般車両が入れないような狭い場所に変わったり。そんな道でも走行できるのが、このミニカーです。

大規模災害が頻発している昨今ですが…。この車ならば、可愛らしい見た目と裏腹に、悪路をグングン走り救援物資運搬などに活躍してくれるのです!

さまざまな車両をつくりあげてきたジャプテックより、軽トラックの荷台に乗せて運ぶことができ、災害時にも役に立つコンパクトなミニ四輪車「Mr.Rescue(ミスターレスキュー)」(39万8000円/税別)が発売になしました。

「Mr.Rescue」は、クラッチ操作不要の前進3段、後進1段のセミオートマチック車で、普通自動車免許で運転が可能な車両です。

台風による倒木、大雨による土砂崩れ、地震による建物の倒壊など、さまざまな災害現場で役立つミニ四輪車でとして開発されました。規格としては、原動機付自転車(ミニカー登録)になります。

サスペンションやバルーンタイヤに独自の工夫を加え、足場の悪い場所でも走行が可能となっています。オプションのLEDパッド(=3連ライト)やスピーカーを装着することで、音と明かりでヘリコプターなどからも見つけられやすくなり、周囲への救助要請にも力を発揮します。

また、小さなボディなのにパワーは抜群で、平面であればその牽引力は軽トラックをも引っ張ることができるほど。これにより瓦礫や土砂、障害物の撤去の際にも役立ちます。

2輪車やATV車両(全地形対応車)も小回りの利く乗り物ですが、これらは運転者の体が外にむき出しになり悪路では瓦礫や木の枝などでケガをする危険性もともないます。しかし「Mr.Rescue」には外装ボディがありますので、外部の障害から体を守ってくれるのです。

その他にも、オプションのミニトレーラーを装着すれば、大量物資の運搬も可能です。ポリ容器でおよそ170L分の水やガソリンなどが運べます。また子供やケガをしたひとを運ぶことも可能です。

バルーンタイヤ装着により悪路走行が可能であるだけでなく、地面に大きな負荷をかけることなく走行ができる為、万が一下に何かが埋まっていたとしても壊れる可能性が低くなります。

そのコストパフォーマンスの良さから、災害時に限らず、日常的に林業や農業などでのちょっとした運搬車両としても役立ちそうですね!

救助活動は任せろ!悪路もラクラク走れるレスキューマシンは災害時に大活躍

救助活動は任せろ!悪路もラクラク走れるレスキューマシンは災害時に大活躍の画像

 2019年01月14日       &GP