去年12月、大阪市の障害者支援施設で、利用者の少女が入浴の際にやけどをしていたことが分かりました。警察は業務上過失傷害の疑いで調べています。
警察などによりますと、去年12月、大阪市阿倍野区の社会福祉法人「日本ヘレンケラー財団」が運営する障害者支援施設で、利用者の10代の少女が浴槽に入った際に右足をやけどしました。職員はお湯の設定温度を41度にしたとしていますが、実際には50度のお湯が出ていたということです。警察は施設の安全管理に問題がなかったか業務上過失致傷の疑いで調べています。同じ法人が運営する別の障害者支援施設では去年5月、利用者の女性(52)が入浴の際に熱湯を浴び、全身の6割にやけどを負って死亡しています。
2019/01/11 テレビ朝日