ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者支援施設 50℃の湯に入浴しやけど

2019年01月12日 23時54分49秒 | 障害者の自立

 去年12月、大阪市の障害者支援施設で、利用者の少女が入浴の際にやけどをしていたことが分かりました。警察は業務上過失傷害の疑いで調べています。

 警察などによりますと、去年12月、大阪市阿倍野区の社会福祉法人「日本ヘレンケラー財団」が運営する障害者支援施設で、利用者の10代の少女が浴槽に入った際に右足をやけどしました。職員はお湯の設定温度を41度にしたとしていますが、実際には50度のお湯が出ていたということです。警察は施設の安全管理に問題がなかったか業務上過失致傷の疑いで調べています。同じ法人が運営する別の障害者支援施設では去年5月、利用者の女性(52)が入浴の際に熱湯を浴び、全身の6割にやけどを負って死亡しています。

2019/01/11         テレビ朝日


県弁護士会、障害者への配慮を県警に勧告

2019年01月12日 23時37分31秒 | 障害者の自立

 知的障害のある30代男性への職務質問などで人権侵害の恐れがあったとして、兵庫県弁護士会は11日、兵庫県警と灘署に対し、障害者への配慮を欠く対応を改めるよう勧告した。男性の人権救済申し立てを受けて調査した結果、違法な捜査でプライバシー権侵害の恐れがあると判断した。

 同会によると、男性は意思疎通が苦手で、初対面の人には過度に緊張する。2016年5月24日夕、帰宅中に神戸市灘区の路上で同署員から職務質問を受け、所持品を2度、地面に並べさせられたという。

 その後、灘署に連れて行かれ、署員の求めで携帯電話の保存写真を提示。また「(今後は)この道(住宅街の公道)を歩きません」と例文を示され、同様の上申書を書いたという。男性は「やましいことはしていないので帰して」と求めたが、約1時間半留め置かれた。

 同会の調査に、県警は「路上で所持品検査をしていない」「『この道を歩きません』は男性が自ら書き加えた」などと答えた。だが、同会は男性側の主張に沿う事実認定をし、「個々の特性に応じた意思疎通や配慮」の徹底を求めた。

 県警県民広報課の白野邦昌課長は「より一層、人権に配意した対応に努めていく」とコメントを出した。

勧告について会見した兵庫県弁護士会人権擁護委員会の弁護士ら=11日午後、神戸司法記者クラブ

勧告について会見した兵庫県弁護士会人権擁護委員会の弁護士ら
 
2019/1/11        神戸新聞NEXT

冬の時代 視覚障害者のため本を読み録音 講習受講者減に高齢化も

2019年01月12日 23時30分22秒 | 障害者の自立

 視覚障害者のために本を読み上げ録音する「音訳」ボランティアの成り手が減少している。ボランティアになるには各地の点字図書館で講習を受ける必要があるが、受講者数は10年前の4分の3程度に低迷。活動中のボランティアの高齢化も進み、関係者は危機感を強めている。

 「『しらべて』のアクセントが平板になっていたね。(アクセント)辞書だと『ら』と『べ』の発音が高くなります」

毎日新聞      2019年1月11日 西部夕刊


県の身体障害者対象職員採用に78人応募

2019年01月12日 23時25分15秒 | 障害者の自立

 障害者雇用水増し問題を受け、県が実施する身体障害者を対象とした正規職員の追加採用試験に計78人が応募したことが11日、分かった。身体障害者対象の採用試験の応募者はここ5年、12〜17人で推移。県人事委員会は、従来35歳までとしていた年齢制限を撤廃したことが、応募者増の主因とみている。

 昨年12月21日まで募集した。県人事委によると、35歳までが20人、36歳以上が58人。採用予定数は県職員5人程度、警察職員と小中学校事務職員は若干名。第3希望まで選択でき、県職員への応募は74人、警察職員は67人、小中学校事務職員は64人だった。

 13日に長野市の県庁と安曇野市の県安曇野庁舎で筆記試験や作文などの1次考査を実施する。筆記が難しい人はパソコンで解答できるといった配慮をする。

 採用を巡っては、精神・知的障害者は受け入れ態勢が整っていないとして引き続き対象外。県人事課は「今後に向けて受け入れ環境を整えていきたい」としている。

(1月12日) 信濃毎日新聞


グランプリの羽生結弦ら表彰…日本スポーツ賞

2019年01月12日 22時48分05秒 | 障害者の自立

 2018年のスポーツ界で活躍した選手やチームをたたえる第68回日本スポーツ賞(読売新聞社制定)と、障害者スポーツ大会での成績を対象に表彰する第3回日本パラスポーツ賞(同)の表彰式が11日、東京都目黒区のウェスティンホテル東京で開かれた。

 平昌(ピョンチャン)五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得し、66年ぶりの五輪連覇達成で日本スポーツ賞グランプリ(大賞)に輝いた羽生結弦選手(24)(ANA)と、平昌パラリンピックのアルペンスキーで金1個を含む計5個のメダルを獲得して日本パラスポーツ賞の大賞に選出された村岡桃佳選手(21)(早大)に奨励金各200万円が授与された。日本スケート連盟と日本障害者スキー連盟には各300万円が贈られた。

【日本スポーツ賞】

 ◆グランプリ スケート 羽生結弦 24(ANA)

 ◆オリンピック特別賞  スケート 平昌五輪スピードスケート女子日本代表

 ◆特別賞 水泳 池江璃花子 18 (ルネサンス)

 ◆奨励賞 テニス 大坂なおみ 21 (日清食品)

【日本パラスポーツ賞】

 ◆大賞 スキー 村岡桃佳 21 (早大)

 ◆優秀賞 スキー 新田佳浩 38 (日立ソリューションズ)、車いすテニス 国枝慎吾 34 (ユニクロ)

 ◆新人賞 水泳 宇津木美都(みくに) 15 (京都文教高)

グランプリの羽生結弦ら表彰…日本スポーツ賞

トロフィーを手に笑顔を見せる(左から)新田佳浩、池江璃花子、宇津木美都(11日)

2019年01月11日        読売新聞