福山市内の障害者福祉施設の商品を販売してきた同市伏見町の店舗が閉店した。60施設でつくる一般社団法人トータルライフサポートふくやまが運営してきたが、売り上げの低迷に加えて国の補助金もなくなり、家賃などの経費を負担できなくなったため。
店舗は2010年にJR福山駅南100メートルにあるビルの1階に開店。約80平方メートルで事務所を併設していた。職員2人が障害者の作った布製の小物や陶器を売り、年賀状の印刷も受け付けていた。
人通りは予想以上に少なく、家賃や駐車場賃料を売り上げで賄えない状況が続いた。国の補助金は開設から2年の期間限定だった。
今後、事務所は加茂町の社会福祉法人一れつ会に移し、注文の受け付けや営業に力を入れる。

【写真説明】閉店したトータルライフサポートふくやまの店舗兼事務所(手前)
中国新聞-'12/12/31
店舗は2010年にJR福山駅南100メートルにあるビルの1階に開店。約80平方メートルで事務所を併設していた。職員2人が障害者の作った布製の小物や陶器を売り、年賀状の印刷も受け付けていた。
人通りは予想以上に少なく、家賃や駐車場賃料を売り上げで賄えない状況が続いた。国の補助金は開設から2年の期間限定だった。
今後、事務所は加茂町の社会福祉法人一れつ会に移し、注文の受け付けや営業に力を入れる。

【写真説明】閉店したトータルライフサポートふくやまの店舗兼事務所(手前)
中国新聞-'12/12/31