ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

来年度から義務付け、対象者の8割未作成 相談支援専門員の確保急務 /茨城

2014年04月27日 02時35分56秒 | 障害者の自立
 障害者が福祉サービスを利用する際、2015年度から必要となる「サービス等利用計画」で、県内対象者約2万人のうち約2割の約4000人(13年末現在)しか同計画を作成していないことが、県障害福祉課の調査で分かった。サービスを受けられない障害者も出かねないことから、同課は作成を担う相談支援専門員の確保を市町村に呼び掛けている。

 障害者総合支援法(13年施行)に基づき、サービスを利用する障害者は14年度内に「サービス等利用計画」策定をしなければならない。障害者がそれぞれのニーズにあったサービスを利用し、地域社会で生活できるようになることを目指しており、15年度からサービス利用時の提出を義務付けている。

 同計画は障害者個々人が作成することも可能だが、専門的な知識が必要になるため、大半は民間の相談支援専門員が作成。しかし、同専門員は13年4月現在、県内に209人しかおらず、慢性的な人手不足の状態に陥っている。このため、全対象者の作成完了はメドが立っていない状況だ。

 障害者の相談支援を行っている「あすなろ」(結城市)で働く専門員、佐藤由美子さんは「当事者のニーズを知るため、自宅を訪問し、一緒に作業所を見学する。1人の計画作成に5カ月かかったこともある」と作成自体の難しさも指摘。さらに、報酬が1件1万6000円にとどまっていることから、「労力に見合わず、積極的にできない」(水戸市の専門員)という声も。

 全国でも81万人の対象者のうち、作成は19万4000人にとどまっており、厚生労働省障害福祉課は「専門員の不足は把握している。自治体に態勢整備を求めていきたい」。県障害福祉課も「12年度から専門員養成の研修会の定員を拡大してきた。事業所が増えるよう市町村に働きかけたい」と対応を急いでいる。


サービス等利用計画の作成について電話で相談を受ける佐藤さん=結城市で

毎日新聞 2014年04月25日 地方版

この作業を実際にやってます。面談・訪問・作成で、面談してるかパソコンとにらめっこかのどちらかです。あまりにも時間の余裕がなさ過ぎます。佐賀市は20人程度しか相談員が
いません。

障害者の製品県外販売 とくしま授産支援協

2014年04月27日 02時29分17秒 | 障害者の自立
 NPO法人とくしま障害者授産支援協議会が26、27の両日、神戸市東灘区の「酒心館(しゅしんかん)」で授産商品を販売するイベントを開く。県外で初めての展示即売会で「障害のある人達によるイキイキ手仕事展」と銘打っている。販路を拡大し、利用者の意欲向上につなげるのが狙いだ。

 授産協では、加盟施設の利用者が作る菓子や雑貨などを統一ブランド「awanowa(あわのわ)」として販売。藍染の衣類やアクセサリー、阿波和三盆糖を使った菓子など、県の特産を使った商品を開発し、徳島市などで積極的にPRイベントを開いてきた。

 今回は、京阪神地区の消費者にも授産協の魅力ある商品を知ってもらおうと、兵庫県の障害者授産施設でつくるNPO法人兵庫セルプセンターの協力を得て企画。兵庫の商品と合わせて約千点を出品する。

 イベントは午前10時からで、26日は午後6時、27日は午後5時まで。菓子の詰め放題や小物作り体験など親子で楽しめる催しもある。


【写真説明】授産施設利用者が作った藍染作品。神戸市のイベントで魅力をPRする=2014年2月、鳴門市ドイツ館

徳島新聞 2014/4/26 13:49

障害者の支援拠点新たに〜NPOが須高相談業務など開始

2014年04月27日 02時25分42秒 | 障害者の自立
 障害のある人の地域生活を応援するためにNPO法人「須高地域総合支援センター」(青木みどり理事長)が先ごろ設立され、今月、須坂市・小布施町・高山村の委託を受け「よろず相談」などの事業を開始した。青木理事長は取材に「開かれた運営と相談支援のレベル向上、障害児者の願いに沿った対応に努めたい。障害支援事業者との連携強化により障害のある人が安心して普通に生活できる社会の構築を目指したい」と話す。
 場所は須坂ショッピングセンター内(東横町)の旧楽器店舗。広さ約100㎡に相談室や会議室、事務室など設置した。職員は今井十詩子(としこ)所長と相談支援専門員2人の4人体制。開所は月曜〜金曜の午前9時〜午後6時。電話相談(☎026-248-3750)は夜間、休日など24時間受け付ける。
 事業は①福祉・保健・医療等サービスの情報提供、調整②家庭訪問と来所による相談、助言③地域生活全般に関する相談、助言④社会資源の開発等企画・提案⑤人材育成のための研修企画⑥地域自立支援協議会事務局⑦その他相談者の要請に基づく事項―の七つ。
 平成19年度〜25年度は、須坂ショッピングセンター内の別の場所で社会福祉法人夢工房福祉会が3市町村の委託を受けて「須高地域障害者支援センター」を運営した。25年度実績は相談4,729件。

2014-04-26 07:00 am by 須坂新聞

障害者陸上の大槻浩二さん 北京の国際大会で金、銀メダル

2014年04月27日 02時21分51秒 | 障害者の自立
 アジア18カ国の身体障害者陸上競技選手が出場した国際大会「北京オープン」で、福知山市厚中町のNPO法人「みらい学園」の職員、大槻浩二さん=野花=が、やり投げで優勝、砲丸投げで準優勝した。

 大槻さんは日本代表として中国・北京入りし、15日の本番に臨んだ。やり投げは22・53メートル、砲丸投げは7・28メートルをマーク。金、銀のメダル2個を獲得した。自己新記録には届かなかったが、初の海外遠征としては「こんなものかな」と評価している。

 今後は6月の日本選手権などの大会が控えている。日本身体障害者陸上競技連盟の三井利仁理事長からは「もっと上をめざせる」と激励を受けていて、大槻さんは「アスリート向きの筋力を付けるためにトレーニングを積み、自己記録を更新したい」と意欲的だ。


写真=表彰台で他国の選手と肩を組む大槻さん

両丹日日新聞2014年4月26日のニュース

知的障害者自立の場に かささぎ食堂5年

2014年04月27日 02時17分24秒 | 障害者の自立
 佐賀市役所にある「食事処かささぎ」が、オープン5周年を迎えた。約50種類のメニューをそろえ、市民に親しまれると同時に知的障害のある人たちの働く場でもある食堂。22日には感謝を込め、利用者に白玉ぜんざいやクッキーをプレゼントした。

 同食堂は佐賀市金立町の知的障害者授産施設「かささぎの里」が、2009年から運営。前業者の撤退後、市の公募に手を挙げ選ばれた。レジ打ちや接客、配食を担う障害者7人と、同施設職員7人の計14人のスタッフで運営する。

 利用者は1日150人。消費増税後も390円に据え置いた日替わりランチ「サンキュー定食」や、中国出身のシェフが作る中華定食(600円)が人気という。

 この日はレジ担当のスタッフが利用者に「5周年を迎えました」と、同施設で作るクッキーを手渡し、白玉ぜんざいも振る舞った。

 昼食の9割がこの食堂という市職員の男性(58)は「定食に野菜類が多くて気に入っている」。スタッフの増本亮子さん(29)は「これからも多くの人に利用してもらえるよう成長していきたい」と話していた。


オープン5周年を記念し、クッキーやぜんざいを利用者に振る舞った

2014年04月26日更新 佐賀新聞ニュース