名詞がそのまま副詞となる

2008年01月18日 14時10分30秒 | 自分の意見の陳述
名詞がそのまま副詞となることを、英語の文法では、副詞目的語、又は副詞目的格といった用語をもって説明します。

「Hanshin quake marked Survivors rebuilding lives 13 years after disaster」というのは今日のDaily Yomiuriのheadlines です。
Hanshin quake (was )marked. Survivors (are )rebuilding (therir)lives 13 years after (its)disaster.という意味です。
ここで、13 years after (its)disasterが副詞目的格と呼ばれるべきものだと思います。これは要するに名詞なわけです。13years をいくら詳しく説明しようが要するに一つの名詞です。「13 years after the disaster that hit the Kansai region heavily and killed many people and also caused many injuries to the people」とか長くいっても一つの名詞です。
名詞をおくだけで副詞となるのは、面白いと思うわけです。
at the time of 13 years, とかat the days of 13 years といっているわけではない。
しかし、これは英語に限ったことではなく、他言語でもおそらくそうでしょう。日本語もそうです。「今日」といった場合、「今日は1月18日です」というように名詞の「今日」は文章の主語になる場合ももちろんありますが、「今日、そこへ行く」といった場合、名詞の「今日」は副詞として使われています。
日本語では当たり前のことが外国語なので、理屈で整理しなければならないのですが、英語の場合、何かこまったら、「名詞を並べたらそれで結構いけている」とい安心感を持てる認識を私が得られたのは、このことを勉強した成果です。
結論から言えば、省略の発想だと思います。わかりきったことは言うまでもない。
「今日(のことであるが)、私はそこへいく。」とは普通は言わないのです。「その震災から13年のあとの(この時点の話であるが)」とは普通は言わないのです。その原理であると理解しています。
最後に副詞目的語、副詞目的格という用語は全く便宜的に付けたものです。いくらその漢字を眺めても上述のような内容は浮かんできません。昔学者が研究したところ、そのおかれている場所がいかにも目的語が来そうな場所におかれているので、そいういう名前を付けて、それを日本語に訳したからです。確かadverbial objective とかなんとかいったと思います。
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from today's Nikkei

2008年01月18日 13時22分28秒 | 新聞記事から
海外自社工場で排出権 ブリジストンや旭硝子が新手法 省エネ分取得・参入

Japanese major manufacturers are going to launch getting the greenhouse gases emission rights by using their overseas plants. Among the companies are Bridgestone Corporation and Asahi Glass Co.,Ltd. The activities of their overseas plants's reducing the gases emission make them get the rights through the UN's endorsement.This method is said to be a new type, because until now most Japanese companies have been engaed in the activities that they will get the rights helped by the local companies abroad,and also such companies able to do so have been restricted to power companies or trading firms. Triggerd by this new type of method, the move for getting the emission rights overseas is sure to spread in the manufacturing sector.
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