歓声なしの春相撲
(虹が立った川の堰 3/8 )
今日は 3月8日 日曜日
そうだ 確か 大阪春場所
本当に取り組みがあってるのか?
散歩の途中 疑心暗鬼で
ラジオのスイッチを入れると
確かに相撲は行われていた
様子はどうだろうと
携帯テレビの画面を見たら
土俵周辺はあまり変わらず
でも 観客席は薄暗く
本当に「無観客」だった
取り組みの力士が呼び出され
土俵に上がり四股を踏む
そして 行司の掛け声で
両者睨みあって
互いにぶつかっていく
しかし 聞こえるのは
行司の掛け声と
力士のぶつかる音や
力士がたまに発する声くらい‥
いつもの場所なら
当たり前のように
館内に響いていた歓声が
全く聞こえてはこない
実に淡々と
実に粛々と
まるで稽古の場面のようで
実に味気ない
先場所奇跡的に優勝した徳勝龍関と
準優勝の正代関の取り組みは
特に興味があったので
TVで観戦したが 今回は
正代関が終始有利に進めて
初日に白星を得た
今場所は
何とも変則的な場所だが
正代関には
最後まで力を出して
優勝に絡んでくれたらと
当地熊本で精一杯応援したい
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ps2020.3.8 草稿
八角理事長は
ことの経緯を
3分余りの挨拶で説明された
それを聞きながら
無観客でも実行した決意と
伝統を引き継ぐ責任の重さを
私はしみじみと感じた
もちろん千秋楽まで
無観客で通すのだと思うが
優勝や三賞の授賞式は
どんな内容と形式でするのかなと
思うし また
力士たちの気持ち(感想)を
知りたい(場所初めと、中日と、
千秋楽のそれぞれの時の)
それに できたら
ツイッターやメール、
ファクスなどでの相撲ファンの声を
テレビやラジオで届けて
力士や相撲関係者、そして 国民に
元気を届けて欲しいとも思う
NHKは こんな時にこそ
受信料を活用して欲しいと思う