こんな誤用は 御用⁈
用語の誤った使い方について
(画像は 2019.11.4 漢詩の書籍から
再読文字「未(已)」の使用例 )
話し言葉で気になるのが
言葉の誤用や諄さ(くどさ)だ
テレビやラジオで
時々耳にする言葉がある
以下 最近気付いた言葉を挙げればー
持病を持って?いる
※もともと持っている病気だから‥
あとで後悔? 後で悔やむ
※前もって悔やむことはない?
誤った誤用?
※用語の誤用のことだから
元々が誤っている(✖️謝って)
まだ未定?
※画像にもあるように「未」には
『まだ〜でない』という働きがある
だから 上記のような事例は
「まだ」の繰り返しとなり諄いと言える
他も番組の出演者の言葉を羅列すると
(アナウンサーというより
ゲストの誤用が目立つ)
★まだ未開? NHKTV (12/18)
★今日(12月中旬・NHKラジオ)では
まだ未熟とか、まだ未定とか
出演者が話していた(12.6)
★朝の朝食 NHKラジオ(12/23)
★一番ベスト?
※「ベスト」はそもそも
一番という意味では?
「やはり」は 本当に「やはり」か?
※NHK を含め いわゆる街の人や
ジャーナリストや専門家などが
インタビューなどにおいて
『「やはり』の多用や連発』を
しているのは どうしても気になる‥
※本当に必要な時に 必要な場面で
バシッと決めて欲しいと思う
(と言いつつ この私も「やはり」
我知らず 使っていることがある😅)
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気をつけたい漢字の読み間違いでは
下記の字などがある(庄屋の暦より)
完遂 かんすい◯ かんつい✖️
更迭 こうてつ◯ こうそう✖️
手繰る たぐる◯ てさぐる✖️
順風満帆 じゅんぷうまんぱん◯
じゅんぷうまんぽ✖️
間髪を容れず かんはつ◯ かんびつ✖️
(「かん、はつをいれず」と読む)
凡例 はんれい◯ ぼんれい✖️
漸次 ぜんじ◯ ざんじ✖️
(数学で 漸近線という用語がある)
(レストラン「庄屋」のカレンダー)
(11 月の歳時記の記事より引用)
漢字の書き違いは
自分の今までの経験からも
無数にありそう(以下、例の一部)
竈、竈門(かまど)檸檬 蕭や肅
薔薇 褒賞 憂鬱 三密と蜂蜜
蘇と鮮 薄 豊穣と豊饒 禰(禰󠄀豆子)
ps 2020.11 下旬草稿 12.19 追記
漢字の使用と読み取りの留意点について
参考になる記事があった(12/24)
■漢字のイメージにとらわれるな
尖閣周辺の領海を侵犯する「中国海警」の正体(※後半の一部を抜粋)
東洋経済オンラインより 12/24(木) 9:01
中国には中国の主張があるように、日本やそのほかの中国周辺諸国にもそれぞれにそれぞれの主張がある。国際社会を見渡す限り、少なくともまだわれわれのほうが中国の主張よりも多数派でかつ普遍性があるように見える。しかし、中国の主張や行動を看過し、軽視し、放置していれば、いつの間にか中国の主張が多数派になる日も遠くない。
国際社会はつねに彼らの主張や行動に注視し、適切な対応を講じていく必要がある。そのためには用語やその用法に惑わされてはならない。とくにもっぱら漢字を常用する日本社会は思い込みや先入観で、客観的な判断をおろそかにしては相手の思うつぼだと言えよう。
(※本論で述べている見解は、執筆者個人のものであり、所属する組織を代表するものではない)
山本 勝也 :防衛省防衛研究所 教育部長
※政治や外交の場面では お互いが
利を得て 困らないように 微妙な言い回しをすることが多い
しかし この「微妙な違い」をいいことに
悪用することは いただけないと思う
特に 近年 隣国との外交で 歴史認識や 言葉の行き違いで 外交が混乱することが多いように思う 科学的に、地政学的に 社会や政治を分析することも 大切ではないかと 蛙🐸はそう思う
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